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子育て

授乳中、傷がないのに痛いのは何故?私が産院に聞いた結果告げられたのは…

投稿日:2021年9月1日 更新日:

赤ちゃんの食事といえば、母乳かミルクですよね。

出産後は、ママの身体のことなど特別な事情がなければ、基本的に母乳育児をされる人が多いと思います。

その際に、傷がないのにチクチクとした違和感や、ズキリとした痛みが走ったことはありませんか?

胸に傷がついていれば、赤ちゃんの口に入っても問題ない保湿剤や薬を塗って直すことになりますが、授乳中は傷がなくても胸がズキズキと痛むことがあります。

その原因は「乳腺炎」かもしれません。

傷がないのに強い痛みや発熱を感じた場合、それは危険信号の可能性があります。



授乳中の傷がない痛みの原因は張りすぎ??

母乳は、赤ちゃんが吸うことで母乳が作られる刺激となり、ママの血液が胸にある乳腺を通って母乳に作り替えられます。

その母乳の作られる量は人によってそれぞれで、基本的に赤ちゃんが飲む量だけが自動的作られますが、もともと量が多い人だったり、搾乳をし過ぎたりすると赤ちゃんが飲む以上に母乳は作られ、乳腺にたまっていきます。

赤ちゃんは一度に飲める量はそう多くないので、ミルクと違って母乳は胸に残ったままになるので、それがどんどん溜まって詰まると「乳腺炎」になり、いつのまにか石入った?と本当に思ってしまうくらい胸がガチガチに固くなり、熱が出る人もいます。

私が乳腺炎になったのは、息子が生後2か月の頃でした。

NICUもある大きな病院で平均より少し大きく産まれた息子はすぐにおっぱいに吸いつくことができ、飲ませながら母体の私が貧血になるほどよく母乳を飲みました。

ただ私の母乳量が少なく、看護士から搾乳の仕方を教えられ、母乳量が安定するまで搾乳するよう指導され、出産の退院後も自宅で搾乳を続けました。

「母乳の素は血液だから」助産師さんに言われたことをもとに、水分補給と食事のバランスに気を付け、意識的に睡眠をとるという生活を2ヶ月ほど送ると、やっと1回の母乳量は安定し、息子が満足して寝てくれる量が出るようになりました。

搾乳の手間、搾乳機の消毒、母乳を飲ませた後のミルクを作る手間と哺乳瓶の消毒の作業から解放されたのもつかの間、また別の悩みが出てきてしまいました。

息子の授乳中、なんだか胸の表面がチクチク痒く感じるようになりました。

見た目に変化はなく、気のせいかな、と思っていたら数日後、朝起きると胸にずしりとした重みとツーンとした痛みを感じました。

その時は授乳間隔が4時間ほど空いてしまっていたので慌てて息子に吸わせると、顔を背け、吸いたくなさそうに顔をしかめていました。

再度、口元まで持っていくとすごく嫌そうに飲み始めましたが、いつもと胸の様子も違うことや普段は喜んで飲む息子の反応が気になり、出産した病院へ電話をしてみました。

電話口の助産師さんに症状を聞かれたので「皮膚の下に石があるように固く、少し熱を持っている。ツーンのような、チクチクのような痛みもある」と伝えると「乳腺炎ですね」と即答でした。

ここで初めて「乳腺炎」という言葉を知りました。

授乳中の痛み症状を改善させるには

私の場合は、搾乳したおかげで母乳量は増えたのですが、かえって増えすぎてしまったために、息子が飲めなかった分が胸に残って、それが詰まってしまったようです。

助産師さんに詳しく話を聞いてもらうと、私の症状は乳腺炎でも軽度らしく、自宅でできる改善方法を4つ教えてもらいました。

  • 痛みが強い場合は保冷材などで冷やすと良い。
  • 赤ちゃんへの授乳は続けてOK。むしろできるだけ飲んでもらった方がいい。
  • 授乳するときは固くなったしこり部分を押しながら飲ませると良い。
  • 搾乳は固い部分を取る以外はやめましょう。

乳腺炎の対処法は「詰まった母乳を出すこと」、つまり赤ちゃんに飲ませるのが一番らしいのですが、母乳が詰まっている分、味が変わってしまうそうで、赤ちゃんが飲んでくれないことも多いです。

助産師から「最初に出てくる古い母乳を捨ててから吸わせると飲んでくれることが多い」と聞き、固くなった部分を押して出てきた数ミリリットルを捨ててから息子に飲ませてみると、激痛が走ると同時に母乳が吹き出し、徐々にしこりが消えていきました。

その1回の授乳が終わる頃には痛みもなく、これで治ったかと思いきや、その後も授乳間隔が4時間以上空いてしまうと、また胸の中にしこりができる症状が出てくるようになりました。

そのたびに、息子に飲んでもらったり、飲み切れない分は搾乳した分を母乳用のフリーザーパックで冷凍保存したり、できるだけ無駄にならないよう活用しましたが、ストックが増えすぎて古いものから捨ててしまうこともありました。

最初は「もったいない…」と思っていたのですが、次々にストックされていくフリーザーパックを見ているうちに開き直れるようになり、期間を決めて過ぎたものからすぐに捨てるようにしました。

搾乳は量が少ない人が使うイメージですが、母乳が多くて詰まったときにも使えたので用意して良かったと思います。

また、私は軽症だったので自宅で治りましたが、高熱が出たり、痛みで動けなくなったりする人もいるので「乳腺炎かもしれない」と思ったときは、まずは出産した病院に連絡してみることをお勧めします。

自宅に搾乳機がなくても、病院で絞ってもらえるなどのケアや乳腺炎になりにくい授乳の仕方を教えてもらえますし、授乳中でも飲める薬の処方を受けることもできるので、ママの体に負担を掛けずに授乳できる方法を選べると良いですね。

まとめ

私が乳腺炎になったときの対処法をまとめました。

  • 乳腺炎は赤ちゃんに飲んでもらうのが一番!
  • 痛みがあるときは保冷材などで冷やしてみて
  • 赤ちゃんが飲んでくれないときは、搾乳機を使って固くなったしこり部分を取る

自分で判断できなくても、違和感をもったら病院で診てもらった方が安心できると思います。

母乳は「量が多い、少ない」で他のママのメンタルに影響しそう話題なので、あまり相談できないかもしれませんが、ひとりで抱え込まず、助産師でも看護士でも良いので困ったときは相談してみることをお勧めします。

授乳でお悩みのママの参考になりますように。

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