紋別に来たなら外せない観光スポットとなっているオホーツクタワーですが、その周辺施設も含めてメインは冬。
なんて言ったってガリンコ号の流氷クルーズとかクリオネとか目当ての方が多いですからね。
でも今回は夏行ってみました。
クリオネとか流氷ないけどオホーツクタワーって楽しめるの??っていう記事です。
Contents
紋別の海の上の遊び場!氷海展望塔オホーツクタワー
まずまず、オホーツクタワーの中って何があるかご存知ですか??
遠目にみると、ただの展望台。外観から漂う超真面目そうな雰囲気。(笑)それもそのはずで、研究観測施設の役割を果たしているんだそうな。
でも実は観光施設としての側面が超優秀で、中には海中水族館や360°4D映画館、オーシャンビューのパノラマ軽食店やこどもの遊び場も8月にオープン。とっても充実しているんです。
(あと全然読めなかったけど、流氷にまつわるエトセトラも学ぶことができます)
515メートルの橋!!行きは歩いて行ってみよう
ながーーーーーい橋の先っちょにポツンと佇むオホーツクタワー。流氷もいない時期なので海の上の孤島状態です。
オホーツクタワーに行こうと思ったら、この長い橋を渡っていく必要があります。近くの海洋交流館から送迎も行っていますが、なんせ景色がいいので行きくらい歩いていくことをおすすめします。
海の上に一本ずーーーっと続いてる橋なので、晴天の日とかたまらんと思います。送迎の車に乗ってしまうと、橋の下の道を通っていくことになるのでもったいないです。
こっち↓よりこっち↑の景色を眺めながらいきましょー。
途中にはチョウザメの調整水槽もあるし、とっかりの笛っていう波の上下動を利用した自然の笛もあるので、515メートルあっても飽きないと思いますよ。
頑張って歩いた後は通路にある足元の窓を覗いてみましょう~結構な高さがあってスリリング。下の子はおっかなびっくり^^
オホーツクタワーの地下!夏場でも海中水族館は熱かった!!
まず海中にある水族館って時点で名前の持つ魅力がやばいんですよね。
オホーツクタワーの地下(海底)には海中が観察できる窓が十数枚設置されている小型の水族館があります。
地下にエレベーターで移動すると待っているのはこんな景色。
幻想的~。
当然ですが、自然の海の景色なので天候によっては窓からみえる海は濁っていたり澄んでいたり。冬場は流氷がくるので海底の砂泥が舞わないので透き通っているし、クリオネも見られるんだそうです。
今回はこんな感じ。
緑色っぽく濁っていますが、窓から小さな魚やヤドカリやイソギンチャクやカニやら、いろいろ観察することができましたよ。
季節によってこんな違いがあるそうです↓
また、最悪もっと濁って観察できなかったとしても、館内のお魚さんが結構充実しています。大水槽っていうのはないけれど、近海の魚やタコを展示してくれているし、クリオネ水槽もしっかりありました^^
見にくくてすいません;;
そして子供に嬉しいタッチプール。磯の生物と触れ合うことができます。
ヒトデ・ウニ・カニ・ナマコ!!娘はカニに夢中でしたね~。ナマコにはビビッてました。
他にも100円でチョウザメに餌やりできたり、
でっかいタコとか、紋別近海の魚とか展示してあります。他にもいろいろ。
最上階の3Fは360°オーシャンビューーー
展望塔というだけあって、海底の水族館ばかりじゃありません。最上階は軽食店付きの展望階。
あいにくこの日は曇ってましたが、晴れてたら青空に青い海に・・・。それはもうすごいことになっていたに違いありません。
カモメVS鵜の勢力争いも面白かった(笑)
軽食メニューも旨そうなのがたくさん並んでいます。ホタテステーキとか鉄板やろ※味はわからん
そんでもって各所に無料で使用できる双眼鏡が設置されています。こどもたちには高い位置なので、抱っこするのが大変でしたが、カニの爪タワー??モニュメントを発見したりして面白かったみたいです。
2Fは大人からこどもまで楽しめる4Dシアター
入場料とは別に1人300円支払うと4Dシアターを鑑賞することができます。なんとこれも360°スクリーン。オホーツクタワーの展望階にちなんだんですかね??
いや、見にくいよ(笑)??
中に入るとこんな感じで、くるくる回る椅子があります。
で、よくある3D眼鏡をかけて観るんですけど、なんせ360°スクリーンなんで、登場人物の声はするのにどこにいるのかわからない!!!
ぐるぐる探している間に場面は移り変わり、そして乗り物に酔いやすい私は眼鏡を外すという。
ちなみに4Dっていうのは立体映像+映像に合わせて席が揺れたり風が出たりってことらしいです。
私が見たのはアザラシの物語だったんですけど、中にはR-15指定の怖そうなものまで上映されてるくさいです。カップルとか学生が喜びそうですね^^
1Fエントランスフロアは母の強い味方!!室内遊技場
遊び場あって助かった~~~。なんと2018年8/25日にオープンしたらしいんですが、この充実具合。
規模こそ小さいものの、なんだかブロックも流氷モチーフだし、ガリンコ号デザインの滑り台もあるし、フルオーダーメイドなんでしょうかね??
ボールプールにザブザブ飛び込んだり、流氷渡りを楽しんだり・・・紋別の雰囲気たっぷりの遊び場をしばらく満喫しましたよ。
こちら、隣のスペースに9月14日だったかな??さらに遊び場が増設されるようで、イメージ画像では汽車が走ってました。冬にまた訪れたら遊べるかな~。楽しみです。
結論、夏でも冬でも楽しめることが確定したオホーツクタワー
そんなこんなで海の上にポツリと浮かんでる割には大充実していた紋別のオホーツクタワーでした。
夏で流氷もクリオネもいない季節でしたが、館内は楽しめるし寒くないしで逆に良かったかも。
紋別とか海沿いの町は、流氷シーズン荒れるととんでもないことになるんで。コート着ててもさみい。というか、展望塔なんて近づけないと思います^^;
近くにはとっかりセンターやアザラシシーパラダイス、オホーツク流氷公園もあるので、合わせて訪れるといいですね。
帰りは受付で送迎頼むといいですよ。515メートルをショートカットできます。
余談ですが、帰る方面が同じで時間が合えば保護区のコムケ湖の夕日、ビューティフルでしたよん
氷海展望塔オホーツクタワー基本情報
休館日:12月29日~31日、1月2日~3日
入場料:大人(中学生以上)800円 小人(小学生)400円
HP:http://www.o-tower.jp/info
電話:0158-24-8000
住所:北海道紋別市海洋公園1番地