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ピーマンの黒い斑点や黒ずみは病気のサイン!?考えられる病気と対処法は

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ピーマンにできる黒い斑点は「黒枯病」という病気のサインであることが多いです。

たまに黒い斑点は熟す過程で出来るものと勘違いしている方がいますが、これは大きな間違い。

熟す過程でできる黒ずみと、黒い斑点は全くの別物ですし、知ってさえいれば見分けも簡単ですので注意しましょう。

この記事ではピーマンにできる病気の黒い斑点と、熟す過程でできる黒ずみの違いを分かりやすく解説しますので、参考にしてくださいね。



ピーマンにできる黒い斑点や黒ずみの正体は!?

ピーマンにできる黒い斑点は病気のサインであることが多いです。

多くは「黒枯病」ですが、他にも

  • 黒枯病
  • 炭疽病
  • 斑点病

などなど、黒っぽい点ができる病気はたくさんあります。ピーマンって家庭菜園では定番ですが、病気にもなりやすい作物なんですよ。

黒い点の大きさは、病気や程度によって様々ですが、だいたいポツンとした点から始まって大きくなってきます。

この病気の場合はカビや細菌が原因なので食べないようにしましょう。

また、黒い点ができた実や葉っぱを処分するときも、決して畑に捨てないように。肥料になるどころか、細菌が土壌を汚染して来年のピーマンも病気になります。

一方でピーマンは熟す過程で緑→黒→赤と変色していきます。この時の黒色と病気の黒色を混同している方が多いのですよね。

百聞は一見に如かずなので、写真をご覧ください。↓

下の方黒くなってますよね。

↑これとかは境目が黒っぽくなっています。

↑これも分かりやすい。これが熟す時になる「黒ずみ」です。場所によっては茶色にも見えますよね。

一方で、病気による黒い斑点がこちら↓

一目瞭然です。熟す過程で黒くなる場合は、一部がちょこんと黒くなるのではなく、赤・茶・黒・緑のグラデーションのようになっているのが分かると思います。

実にもしっかりとハリがありますし、ツヤツヤと綺麗です。

ですが、病気の場合はグラデーションではないですし、黒い点の部分が凹んだりしていきますし、実も元気がなくなっているのがすぐに分かると思います。

また、黒枯病・炭疽病・斑点病の場合は、ピーマンの実だけでなく、葉っぱや茎の部分にも黒い斑点が出ていることが多いので、注意深く観察してくださいね。

ちなみに、実の外側にできる細い黒い線は無害なので大丈夫です。

ピーマンの黒ずみは食べられるのか

ピーマンが熟す過程で黒くなっているものは、食べることができます。緑のピーマンは実はまだ熟しきっていないもの。

トマトをまだ緑の状態のまま食べるようなものです。

むしろ緑のものより黒いピーマンの方が熟しているので、苦みが少なくて食べやすいくらいです。

栄養素も満点なので、黒・赤のピーマンはどんどん食べて下さい。唐辛子のように辛くもなってませんから。

ですが、黒い斑点などが発生して病気になったピーマンは、勿体ないですが捨てましょう。

黒い斑点部分だけでなく、実全体が病気で汚染されています。

ちなみに、ピーマンの種が黒っぽくなっているだけなら、食べることができます。その際の注意点などは以下の記事にまとめましたのでご覧ください。

ピーマンの黒い斑点の原因となる病気と対策

ここからはピーマンの病気の見分け方と対策方法をまとめました。

自分が育てているピーマンがどのような症状に当てはまるのか確認して、適切な対策をしてくださいね。

黒枯病

高温多湿で発生することが多いです。特に本州の梅雨明け前後の時期には気を付けて下さい。

最初葉っぱに茶色の斑点ができて、そこから段々大きな輪紋状の黒っぽい斑点に変化していきます。

実や茎にも斑点が出ることがあるので、「これ、食べられるのかな?」くらいに思えるサイズの斑点がピーマンに出来てる時はこの病気を疑ったらいいですよ。

また、黒点が葉脈に沿ってできるのが特徴なので、覚えておいてくださいね。

対策

黒枯病になったピーマンは食べられないので処分してください。また、茎や葉も伝染が広がってしまうので切ってしまいましょう。

処分するピーマンの実や葉っぱは必ずゴミ箱へ。畑にすきこんだりしないでくださいね。

また、汚染された土に雨が降って跳ねっ返ると、そこからまた感染してしまうので「マルチ」をしておくといいです。

マルチっていうのは、土にビニールを張っておくこと。よく農家さんなんかで種まきの時期に見かけますよね。

また、GFベンレート水和剤、ダコニール1000も予防効果・治療効果がある市販薬なので、使用してみる手もありますよ。

炭疽病

炭疽病も高温多湿で発生しやすい病気です。梅雨明けから秋ごろまでよく出るので注意が必要です。

病気の進み方としては水浸状(キャベツとか潰すと、色が濃くなりますよね。その感じです)の斑点→褐色という感じで進みます。

そのうち中心が褐色→灰色→黒と変色していきます。たぶん、気付いたときにはある程度大きさがある黒色になってます。

対策

こちらも黒枯病と同じくマルチするのが効果的。病気になった部分は、畑の外でゴミ袋に入れて捨てましょう。

また、炭疽病になったピーマンの種は、来年も炭疽病になるので、使えないので注意です。

斑点病

こちらは20~25℃という、やや涼しい環境&多湿の時に発生することが多い病気です。長雨が続いた後などによく発生して、ピーマンの葉っぱや茎にできることが多いです。

最初は暗い黒緑色の、少し膨らんだ斑点から始まって、中心が褐色の斑点が出るんですが、症状が進むと白色のカサカサした斑点になります。

気付いたときには白斑点になっていることがほとんどです。

対策

雨の水滴が葉っぱから葉っぱに飛び散る時に伝染するので、病気の部分はすぐに取り除くようにしてください。

また、これも種で感染するので、この病気になったピーマンの種は来年の作付けで使用しないようにしてくださいね。

その他にも菌核病、白い斑点ができるうどんこ病、灰色のかびが実全体に広がる灰色かび病など、ピーマンにはたくさんの病気があります。

どれも多湿が原因のことが多いので、枯れそうな葉っぱは取り除いて風通しをよくするなど、豆な対策をしてくださいね。

またピーマンは土づくりや植える時期によっても、花の付き方が変わってくるような作物。意外と繊細さんなんです。

たくさんの実をつけるために大切なポイントは

の記事にまとめてありますので、花の付き方がいまいちだったな…と思う方はチェックしておいてくださいね。

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まとめ

ピーマンが黒くなる原因は

  • 熟す過程によるもの
  • 病気によるもの

と2種類ありました。

熟す過程で黒く変色してきているものは、斑点状にならず、緑茶赤黒の綺麗なグラデーションになっていますので、判断しやすいです。

その他の感じで黒くなっている場合は、病気のことがほとんどですので、食べないようにしてくださいね。

また、黒い点がある葉っぱや枝、ピーマンの実はできるだけ早く取り除いて処分するようにしましょう。

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