ストーブ列車は予約ができないので、混雑状況って気になりますよね。
この記事では、実際に駅員さんに問い合わせた情報を参考に、2022年の混雑状況のピーク時期とストーブ列車に確実に乗車するテクニックをご紹介します。
また、おすすめの座席や楽しみ方、料金なども掲載してます。冬の車窓からの景色と昭和情緒溢れるレトロ列車を充分満喫してきてくださいね。
ストーブ列車の混雑状況とピーク時期
遠路はるばる津軽五所川原駅まで来たのに、ストーブ列車に乗車できないor待ちぼうけなんて事態は避けたいので、実際に駅員さんに問い合わせて聞いてみました。
その結果なんですが、
「ストーブ列車に乗れないということは、年に数回程度」とのことです。
ネット上ではかなり混雑するから早めに行く必要があるとかなんとか書いてありますが、実際は列車に近づけないほど混雑してるとかってことはないようなんです。
撮り鉄が集まってることはありますが、車内まで満席というのは年に数回と。
で、その数回なんですが、12月1日1番列車と土日などの連休中なんですって。特に1月、2月の土日。津軽平野が一面雪景色となる季節が混雑のピークなんです。
あと、12月の平日は9時代の運行が無く2往復しか運行されないので、年末近くなってくると混雑します。
みっちょんです!
— 津軽半島観光アテンダント(公式) (@tsugaruhantoat) January 20, 2019
今日もストーブ列車は満員御礼㊗️
「初めての方ー」と聞いたら、ほぼ全員が手を挙げたので記念に皆さんでパチリ~📸
午後のもう一本も楽しい車内をつくっていきますんで、遊びに来てねー。
マッテマース★#津軽鉄道 #ストーブ列車 #津軽半島観光アテンダント pic.twitter.com/jUWIdDA6qu
12月30日からは毎日3往復運行されますので、平日に満席で乗れないということはありません。
みんな一面銀世界の曇天でノスタルジーな気分になったり、地吹雪の中電車に揺られてストーブで温まるなんて雰囲気を楽しみにしてるんでしょう。
また、ネットの情報を集めてみても12月初旬や、1月2月でも平日、ほとんど雪解後の3月は満席となることはまずないですね。
ただ、ストーブ列車は団体客の受け入れを行っています。その日によって車両の編成が違うんですが、
もし団体客と相乗りになると途端に混雑、満席となりますので、「のんびりゆったりスルメイカを楽しむ旅」とはいかないようなんですね。
津軽鉄道・ストーブ列車。知る人によれば何両かあるうちのいちばん古い車両とのこと。石炭ストーブの上ではスルメが焼かれています。団体がいたので途中まではほぼ満員でした。 https://t.co/c9qjbLN8QZ
— マチコ(港ロム子) (@match900) January 20, 2018
団体ツアーが別車両で区切られている日は、個人客の方は比較的ゆっくり乗車できるかと。
この団体ツアーの予約が入っているかいないかなんですが、こればっかりは旅行前に問い合わせてみるしかないですね。
ツアーが急に入ることもあるので、確実にとはいきませんが、混雑の大体の予想は立てられます。
ちなみにツアー客で貸し切りになったりはしないとのことなので、安心してください。
混雑しやすい時間の便ですが、五所川原駅発の11:50の便です。
この時間は五能線から五所川原駅のアクセスがいいというのと、駅弁を予約している人がいるので昼が一番混むんですね。
あと、混雑を避けて途中の金木駅で下車する人を狙うのはやめた方がいいです。何故なら、五所川原駅から乗車して、終点までそのまま乗り続ける人の方が圧倒的に多いから。
団体客が運よくゾロゾロと降りることはありますが、あまり観光資源が豊富な町ではないので、せっかくだらストーブ列車をメインで楽しむかーという方が多いんですよ。
ストーブ列車が混雑するパターン②
ストーブ列車が混雑時期とか時間に関係なく混む場合があります。それが、「機関車が整備中」で「気動車走れメロス号が客車を引っ張ってる時」です。
鉄道に詳しくないと意味不明かと思いますが、要はストーブ客車が一両しかないときってことです。
これと団体客とがバッティングしてしまうと、列車内はかなり混雑して、車両間の行き来ができないほどなんです。
そんな時ですが、諦めて客車を引っ張っている「走れメロス号」に乗車してください。
途中金木駅で団体客や個人客が下車することがあるので、そのタイミングで移動しましょう。
また、金木駅で人が下りなかった場合は、往路は諦めて復路でストーブ列車に乗車するようにしてくださいね。
行きはダメでもこういうプランもあるので、あまり気落ちせずに楽しみましょう。
ストーブ列車は本当に予約できないの?
ストーブ列車はネット・電話・前売りなどなど、いかなる方法でも予約できません。
唯一予約が可能なのが15名以上の団体の場合なんです。便数も少ないし、かなり不確定なので、不安になる方も多いと思いますが、
団体客の予約が入っているか否か、また、先ほど紹介した混雑する時期を外すという方法で回避してくださいね。
そして座席も指定されていませんので、窓側が良いとか、ストーブの近くがいいとか希望があるなら早めに乗車するようにしてください。
乗っている人にも寄りますが、ストーブ近くの席はお互いに譲り合ったりするほっこりする場面も多くあるんですよ。
ストーブ列車おすすめの座席
先ほどストーブ列車は全席自由席といいました。ちなみに4人掛けのBOX席なんですよ。
一両80人程度の定員なので、広々というわけではないんですが、各席には大きな窓が付いています。
吹雪の時は雪で真っ白ですが、天気のいい日はどの席からも津軽平野の景色を楽しむことができます。
で、ストーブ列車なんで、ストーブの近くがいいと思われますが、ストーブの真向かいの席はあまりおすすめしません。
何故なら、灼熱だから笑
だるまストーブ2台で車内を温めているので、かなりの火力なんですよね。近くに冬装備のまま座ると、結構しんどいです。
なので、おすすめは、ストーブの斜め向かいの席。先ほどの真向かいの席と比較すると
ストーブも良く見えるし、じんわり温かいしでベスポジなのです。
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ストーブ列車へのアクセス方法
ストーブ列車は一日に2~3本運行されているんですが、これに直接接続するような電車というのがありません。
結構面倒なんですが、新幹線・空港・高速バスを利用したアクセス方法を簡単に紹介しますね。
新幹線「新青森駅」からのアクセス
新幹線を利用して新青森駅からストーブ列車が出発する五所川原駅までは
新青森駅→JR奥羽本線弘前行「川部駅」 →五能線鰺ヶ沢行→「五所川原駅」 というルートです。
青森空港からのアクセス
青森空港からは、一度青森市内にバスで移動してからJR奥羽本線弘前行「川部駅」まで移動→そこから五能線秋田行「五所川原駅」まで行くことになります。
高速バス「ノクターン号」を利用したアクセス
このように、飛行機や新幹線を利用しても五所川原駅までの直通ルートがないので結構不便なんです。
なので、もし東京や横浜方面からくるなら高速バス「ノクターン号」というのが運行されています。
浜松町・品川からで大人11,200円なので、普通に電車よりかなり安いです。しかも朝の9時台のストーブ列車に間に合うようなプランなので、かなりおすすめですよ。
ストーブ列車の運行区間
ストーブ列車の運行区間は「津軽五所川原駅~津軽中里駅」までとなっています。
始発から終点までの所要時間は約45分ですよ。
途中の「金木駅」でも乗り降りすることができます。後ほど詳しく書きますが、この金木駅には「太宰治記念館」「太宰治疎開の家」「津軽三味線会館」など
いくつか観光スポットがあるので降りる人もチラホラいますねー。
ストーブ列車運行期間
ストーブ列車の運行期間は例年12月1日~3月31日までとなっています。
※12月中は平日2往復運行 土日祝は3往復
※12月1日のみ曜日に関わらず2往復の運行
※12月30日~3月までは毎日3往復運行
12月1日は混雑もするし2便しか運行されないので注意が必要ですよ。
ストーブ列車の運賃
ストーブ列車に乗車するには普通旅客運賃の他に、「ストーブ列車券 500円」が別途必要になります。
これは、ストーブ列車を維持するために必要な料金なんだそうですよ。以前はなかったんですが、車両維持管理が結構大変なため導入されました。
ストーブ列車の普通旅客券は
津軽五所川原駅₋津軽中里駅 片道大人1名870円 子供440円
津軽五所川原駅₋金木駅 片道大人1名560円 子供280円
となっています。ここに先ほどのストーブ列車券が上乗せされるので
片道大人 (子供) | 往復大人 (子供) | |
津軽五所川原駅‐津軽中里駅 | 1370円 (980円) | 2740円 (1960円) |
津軽五所川原駅‐金木駅 | 1060円 (780円) | 2120円 (1560円) |
という感じになって、結構高めのプランとなってます。「津軽フリーパス」があってもストーブ列車には乗れませんよ。
ちなみに、これらの運賃は全て現金払いとなっています。交通系ICカードやクレジットカードなどは全て利用できませんので、現金の準備を忘れずにしてきてくださいね。
ストーブ列車2022・2023の時刻表
津軽五所川原→金木→津軽中里
津軽五所川原 発 | 9:35 | 11:50 | 14:48 |
金木 着 | 10:01 | 12:16 | 15:14 |
津軽中里 着 | 10:20 | 12:35 | 15:33 |
津軽中里津→金木→軽五所川原
津軽中里 発 | 10:48 | 13:37 | 15:54 |
金木 着 | 11:02 | 13:52 | 16:09 |
津軽五所川原 着 | 11:32 | 14:22 | 16:38 |
ストーブ列車のお問合せ先
ストーブ列車のお問い合わせは
津軽鉄道 株式会社 本社 TEL:0173-34-2148(代表)
または、
0173-35-7743 (津軽五所川原駅)
の2か所となっています。緊急のお問合せ以外は津軽鉄道株式会社に電話するようにしましょう。
また、情報は少ないんですが津軽鉄道の公式サイトもありますので、合わせて掲載しておきますね。
HP: http://tsutetsu.com/stove.html
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ストーブ列車の楽しみ方
昭和な雰囲気
ストーブ列車の見どころは何と言ってもレトロな雰囲気でしょう。1930年から運行されている雰囲気そのままに走る列車は当時の面影そのままに今日も走り続けています。
その昭和情緒は列車の外装だけではなく、内装にまで残っています。木製のベースに布張りの4人掛けのソファ。2台設置されているだるまストーブ。
塗装も古臭く、でもこの「色褪せ」た感じが逆に当時を思い起こさせるというか。
真っ新な雪原をそんな車両に揺られていると、色々なことに思いを馳せてしまいます。現在都心を走っている電車ではなかなか味わえない心地ですよ。
車窓からの景色
特に1月~2月は青森では雪が多くなります。辺りは一面の銀世界。延々と続く津軽平野の中をただただ疾走していきます。
途中途中では白鳥や、津軽富士の「岩木山」の眺望も楽しめますよ。岩木山は津軽富士の異名をもち、青森にいながら富士山を眺めているかのようです。
雪原から見える綺麗な山のシルエットを探してみてくださいね。すぐ見つかると思いますけど。
そして、雪煙を舞起こしながら、ただただ延々と。たまに地吹雪でホワイトアウト状態になることもあるんですが、
それはそれでいいですよ。なんとなく薄暗い車内。真っ白な窓。メラメラ燃えてるストーブのあったかさ。
なんか、なんでも雰囲気出てしまうのです笑
3月になると雪が無い日も多くなってきますが、まだところどころ雪が残って、まだ茶色と白の世界です。
これで曇ってたりすると、なんだか陰気臭くて色々考えそうだし、晴れてたら晴れてたで「春がくるなー」みたいな。新年度を思い…って感じです。
スルメイカ
風景に焦点を当てると、なんだかノスタルジックな気分になりますが、今度は食べ物に焦点を当ててみましょう。
ご存知の方の多いかと思いますが、ストーブ列車内ではスルメイカをストーブの上で焼くことができます。
結構大きなイカを焼けるんですよ。希望すればアテンダントさんに焼いていただくこともできます。
このスルメイカ片手に一杯やったら、最高の思い出でしょうね。っていうか、これを目当てに乗車されるお客さんもたくさんいるくらいなんですよ。
なので、車内には常にスルメイカの匂いが漂ってます。連鎖反応で、皆注文はじめちゃったりして。
駅弁
3日前の予約が必要なんですが、ひとつ1100円で駅弁を注文することもできます。
知ってる方は、お弁当を注文しておいて、お昼の便に乗ったりするんですよ。これにプラスでスルメイカと一杯って感じで、かなり粋です。
気になるお弁当の内容ですが、地元青森産の食材をふんだんに使用したものとなっています。
お昼ご飯は、津軽鉄道の五所川原駅の駅弁、ストーブ弁当です。これほど酒の似合う駅弁はかつて無いほど。ストーブ列車ではもちろん飲みました(^^) pic.twitter.com/c4DE4nV9uV
— 駅弁マニア (@mori4141harueki) March 17, 2019
イカ・エビ・ホタテ・サケ・わかめ・れんこん・里いも・など、材料を見るとわかるんですが、結構ヘルシーな内容となっていますので、
お年寄りから女性まで、人気のお弁当となっていますね。ハンバーグ好きな子供とかだと、「えーーーーー」って言われちゃうかも笑
注文は津軽鉄道本社、津軽五所川原駅、金木駅のいずれかに電話してくださいね。
ちなみに、石炭クッキーやストーブどら焼きなど、他にも車内販売しているものがたくさんありますので、ぜひ見て行ってくださいね。
アテンダントさん
ストーブ列車の車窓からの風景に浸るのもいいですが、実はストーブ列車のアテンダントさん、かなり気さくです。
津軽弁バリバリで、ストーブ列車のことや青森の事をたくさんお話してくれますよ。
津軽鉄道では、12月〜3月までストーブ列車が走る。アテンダントさんが、ストーブでスルメを焼いてくれるそうです。また、来たいなぁ。
— かわむらあきこ (@tosa8akko) August 19, 2010
混んでる時期は難しいんですけど、空いてる時間帯とか期間に行ったら、ほぼマンツーマンでお話しできたなんて口コミもありましたよ。
さっき大人往復2500円近くするって言いましたけど、もしアテンダントさんとお話できるなら、かなり嬉しいプランですよね。
しかも、2019年春に卒業しちゃったアテンダントさんがいるんですけど、その方に会いにわざわざ来るお客さんもいるくらい。密な交流を図れるのです。
乗り合わせた乗客と交流
ストーブ列車って、結構非日常的な異質な空間になるようです。
乗車する多くの方は観光客の方が多いはずなんですが、対面式のBOX席だからなのか、アテンダントが人を結びつけるのが上手なのか
かなりお客さん同士が話しやすい雰囲気のようです。tweetとかインスタをみても、乗客同士で盛り上がったというような内容をよく見かけました。
もし話せそうなら、一期一会のですから、ぜひ交流したらいいですよ。
落書き
ストーブ列車の車内は換気機能がありません。窓を開けるしかないんですが、外極寒なので開けませんよね。
そうなると、窓がすごく曇るんです。その結露を利用して、窓に落書きする人多数。
掃除が大変になるからといって、疎まれそうですが、むしろ歓迎、むしろ喜ばれたようなんですね。
これ見て下さい↓
みっちょんです!
— 津軽半島観光アテンダント(公式) (@tsugaruhantoat) February 12, 2018
連日、満員御礼のストーブ列車。
ご乗車のお客さまが五所川原駅下車後にメッセージを残していってくれました。たくさんの心温まるメッセージありがとうございます✨ 謝謝!#津軽鉄道 #ストーブ列車 #津軽半島観光アテンダント #感謝 pic.twitter.com/4rT32iaL8h
かなり喜んでるでしょ?なので、あなたが乗車した際もし窓が曇ってたら、何か一言津軽鉄道の方を喜ばせる事書いてあげましょう。
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ストーブ列車のおすすめプラン
ストーブ列車に乗る際には大体2パターンの観光方法があります。
- 途中の金木駅付近を観光して帰る金木往復
- 終点津軽中里駅まで行って往復して帰るプラン
ひとつめは金木駅付近には「太宰治」ゆかりの観光地や津軽三味線会館など、観光スポットがいくつかあるので、ストーブ列車と観光地の両方を楽しめるプランです。
デメリットとしては、往復ストーブ列車に乗ろうとるすと、帰りの五能線との接続時間を考慮する必要があって、そうすると金木駅周辺に一時間程度しか滞在できないことでしょうか。
長い時間金木駅に滞在しようとすると、帰りは一般の列車を利用する必要があり、ストーブ列車には行の25分程度しか乗れないんですよね。
もうひとつは終点の津軽中里駅まで行って、そのまま往復して帰ってくるプランです。
往復ストーブ列車に乗れるので、しめて2時間近く満喫することができます。
終点津軽中里駅で下車して周りたいところですが、有名な観光スポットがないんですよね。
一応観光MAP的なのはあるので、ご参考に。
歴史好きなら好きかもしれません。萌える人もきっといるんだろう。
なので、津軽中里駅では観光というよりストーブ列車が折り返すまでのんびり待っている方が多いですね。
また、この後青森観光に行くなら、八戸でちょっと遠いんですが、「館鼻岸壁朝市」という日本最大級の朝市もあります。
お土産が低価格で手に入るので、12月中の日曜限定ですが、行ったら楽しいですよ。
ストーブ列車のトイレ事情
ストーブ列車は片道50分という旅です。ですが、車内で飲み食いしてトイレに行きたくなってもありません。
なので、出発前に必ず済ませておくようにしましょう。
場所ですが、津軽鉄道にはないので、JR五所川原駅の方にあります。また、バスターミナルの待合室にもトイレがありますので、お忘れなく。
ストーブ列車のちょい歴史
豆知識としてストーブ列車の歴史をご紹介しますね。
ストーブ列車は津軽鉄道の開業当初の1930年から運行されていて、非常に歴史ある列車なんです。約90年ですからね。
第二次世界大戦中は運休していましたが、それ以外はずーっと毎年運行されていたんですよ。
車両に使われているのは現在4代目。機関車と客車1~2輌で編成されているんですよ。
今4代目と言うことは、20年近く使用されてるはずですから、くすんだ茶色とオレンジのバイカラーに哀愁が漂ってるのも納得です。
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ストーブ列車の周辺スポット
ストーブ列車メインで訪れる方も多いですが、周辺スポットも合わせて楽しめるんですよ。いくつか紹介しておきますね。
立佞武多(たちねぷた)の館
立佞武多の館は始発、津軽五所川原駅にある人気の観光地で、立佞武多祭りに実際に出陣する立佞武多が常時展示されています。
予想以上の迫力に圧倒されると思いますよ。他にも津軽平野を眺めながら食事ができるラウンジがあったり、
立佞武多灯籠(箱付) 手作り体験ができたりと多彩です。時間がゆるすならぜひ立ち寄ってみてくださいね。
お土産を買うことができる物産館も併設されているので、ストーブ列車乗車後に訪れるのがおすすめです。
住所:青森県五所川原市大町506-10
電話番号:0173-38-3232
太宰治記念館 斜陽館
途中駅の金木駅から徒歩6分程度の場所にある太宰治の生家です。
太宰治のお父さんが建てた豪邸で、和洋折衷のデザインがなされた家は、明治時代の建造物としても非常に貴重なものとなってます。
ここの記念館では、太宰治が生前まとっていたマントや、直筆の初期作なども展示されています。
部屋ごとに家族間の上下関係を表す段差が有り、家族の太宰治も上がれない間があったとか。
住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1
電話番号:0173-53-2020
津軽三味線会館
こちらも金木駅周辺の外せない観光スポットとなっています。
一日5回の津軽三味線ライブの生演奏を聴くことができるし、ビデオ上映会で三味線の歴史も同時に学ぶことができます。
また、7日前の事前予約が必要ですが、三味線をプロから学ぶことができる体験イベントも行われていますよ。
住所:青森県五所川原市金木町朝日山189-3
電話番号:0173-54-1616
嘉瀬駅
五所川原駅と金木駅の間にある観光地なんですが、SMAPファンが多く訪れているようです。
何故かっていうと、香取慎吾さんが1997年にデザイン&当時のこどもと一緒に制作した車両が展示してあるからです。
また、これを後に書くのもどうかと思いますが、吉幾三さんの故郷でもあるので、彼の所縁の地を歩くことができますよ。
住所:青森県五所川原市金木町嘉瀬端山崎
ストーブ列車の混雑状況まとめ
ストーブ列車はチケットを予約できないので、混雑状況が気になる方が多いと思います。
実際に津軽五所川原駅に問い合わせてみたところ、混雑しすぎて乗れない事態というのは年に数回だけということが分かりました。
最初の運転日と年末年始・1~2月の土日祝日が一番混雑しますので、それ以外は比較的のんびりゆったりとした旅ができますよ。
また、団体とかち合ってしまうとどうしても混雑するので、もし心配なら訪れる前に津軽鉄道に予約状況を問い合わせてみるといいですよ。
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