この前旦那が雨の中結婚式に行ったんですよ。
夜遅くに帰ってきたものですから、革靴は一晩放置。
翌朝、靴でも磨くかーーーと思ったらつま先と踵の部分に見たことのないシミが!!
ドリンクでもこぼしたのかな??なんか凸凹してるけど・・・なんて思いながらいつも通りに汚れをリムーバーで落とした後にクリームで磨いたんですよね。
が、綺麗にならない。何故だ??ブラックのクリームでなんとなく目立たなくはなったものの、気になって調べてみると「銀浮き」という靴がふやけて盛り上がったまま乾燥してしまう現象だったんです。
やばい。これはやばい。検索したところ、修理の仕方は至って簡単で、濡れたキッチンペーパーで包んで一晩放置するだけなんですが、
そのブログにはこんな一文が。
「クリームを塗ってしまうと、修復不可能に」
まじかーーーーー!!!!!塗っちゃったじゃんン!!!なんてことなの・・・
ということで、ダメ元ですが、クリームを塗った後ですが、キッチンペーパーで元に戻るかやってみました。
銀浮き部分はクリーム塗った後でも直るか検証
上の写真を見てください。ブラックのクリームを塗りましたが、やはり凹凸が気になるレベル。だっさ!!!これはいかん。
早速、「濡れたキッチンペーパーで覆うという、一般的な銀浮きの治し方でやっていきます。
まず、クリームを塗ってしまったので、リムーバーでオフ。その後ブラシでゴシャカシャカ。
次に、キッチンペーパーを水で濡らして絞ったものでつま先と踵部分を覆います。
湿度が全体に均等に吸い込まれるように、全体を覆ったら一晩放置。キッチンペーパーがパリパリになるまで放っておきましょう。
これを剥がすと・・・
随分と良くなった!!!
つま先部分の多少のシミはなんとなーーーく残ってしまっていますが、でこぼこは消えていました!!
ちなみに踵は完全に治りました^^
最後に、革靴全体が乾燥してダメージを受けやすい状態になっているので、クリームを塗ってケアしてあげましょう。
黒のクリームで仕上げれば、なんとほぼ元通りになった印象です。じーーーっと見ないとわからない。
靴を丸洗いする方法もあるそうですが、今回はこれで良しとすることにしました。
最後に、キッチンペーパーの濡らし方について、補足があります。
銀浮き補修用キッチンペーパーの適度な濡れ具合とは
上で書いたことについてですが、私、実は2回キッチンペーパーを濡らして剥がしてを繰り返しました。
というのも、濡れたキッチンペーパーを靴に貼り付けるなんて、なんだか最初は半信半疑というか抵抗ありますよね??
なので、かなりきつく絞ったものを貼り付けたんです。しかもふんわりと。
具体的にいうと、絞っても水が垂れないくらいのきつさで絞りました。
がしかし、それだけじゃ全然効果なかったんですよね^^;
最終的には、手で握ってちょろちょろ水が滴るくらいの、かなーり緩めな絞り方にしました。ひたひた手前くらいですかね。
そのキッチンペーパーを靴のつま先と踵にピッタリと貼り付けました。そして、靴底と革のつなぎ目にもピッタリ密着するように、ペン先で押し込みました。
そのうえで、全体を2枚のキッチンペーパーで覆うという。
つまり片方の靴につき、つま先1枚、踵1枚、全体用2枚の計4枚使用したということです。
なんかきつく絞っちゃって効果がでなくて、丸洗いにトライしそうな人がいそうなので、ちょっと詳しく書いておきました。
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