大室山の山焼き2023|数万人規模の混雑と山焼きの理由も解説

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おでかけ

大室山の山焼きは2023年は2月12日日曜日に開催されます。

例年、大室山の山焼きは毎年数万人が詰めかける人気イベント。会場はもちろん混雑してますが、それより注意したいのは周辺道路の渋滞です。

駐車場待ちしてる間に山焼きが終わってしまったという話が毎年たくさんあります。

この記事では、大室山の山焼きの混雑状況を会場・駐車場・周辺道路に分けて解説。合わせてイベントスケジュールや松明を手に入れられる時間、おすすめの鑑賞スポットも掲載しておきました。

大室山の山焼きは20分くらいで終わっちゃうので、もし行く場合は混雑状況を頭に入れて特等席で見てきてくださいね。

大室山の山焼きの混雑状況

大室山の山焼きには毎年数万人の見物客がやってきます。東海地方で山焼きが見られるのは大室山ってだけあって、たくさん来るんですね。

で、これだけ人が集まると、山焼き会場は結構混雑します。メインの鑑賞ポイントである「さくらの里」ってところは広いので、会場自体はごちゃごちゃしません。山焼き中もこの程度↓

でも大室山の山焼きは山頂から始まり、午後から麓を焼きます。

ということで、午前中は山頂で山焼きを見るための「登りリフト待ち行列」が発生。その後、大室山を下って麓から山焼きを見るための「降りリフト待ち行列」が発生するんです。

そんな何十分も待つわけじゃないですけど、ちょいと寒空の中嫌だなーって程度ですね。

で、それよりも注意してほしいのは

  • 松明欲しい人
  • 駐車場待ちしたくない人
  • 周辺道路の渋滞に巻き込まれたくない人

です。説明していきますねー。

大室山の山焼きで松明点火したい人は朝から並ぶ

大室山の山焼きでは一般の人が参加できる「松明点火」があります。山頂のお鉢焼きじゃなくって、お昼からの麓焼きの方ですね、

このとき点火に必要な松明なんですけど、先着70名までしか手に入れることができません。

そして、この70名に入るためには朝早くから列に並ぶ必要があるんです。

↓ちょっと昔のツイートだけど、8時半には完売ってなってますよね。毎年こんなです。

松明の引換券は9:00から購入することができるんですけど、一番早い人で7:30頃から並んでいます。なんと、一時間半も並んでるんですね。

その後の行列は長く伸びて、8:00くらいになるとかなり際どいラインになってきます。開催日の天候にもよりますが、確実に松明点火したいなら8時までには来た方がいいかなって感じですね。

松明は一本500円で販売されていて、先着70本限定の販売です。係りの方の説明を聞いてから引換券をもらうようになってますよ。

毎年、早めに来たのに買えなかったという人がいるんですが、かなりの早朝戦という事前リサーチが足りなかったのでしょう。来年は頑張れ!です。

大室山の山焼きの渋滞状況

大室山の山焼きでは毎年「渋滞でちっとも進まない」「渋滞にハマって到着したころには山まる焼け」みたいな悲痛の叫びが多くあります。

というのも見て下さいこのマップ。

大室山の周囲はぐるっと一周一本道。ストリートビューでみてみてもこのような状態。

こんな細い道がぐるっとあるだけなんですね。駐車場は500台分用意されているんですが、先ほど言ったように数万人が訪れるイベントで混雑します。

近くに電車も入っていますが、車で来る人も多いんですよね。そして、「伊東温泉」ですし笑 めっちゃ観光地なんで、山焼きの時じゃなくても週末とか連休中は渋滞が発生しやすい町なんですよ。

渋滞する時間帯はふたつ。ひとつは山焼き開始前。だいたい朝の10時には駐車場が満車になって、そこから渋滞の列が伸び始めます。

もし駐車場待ちの渋滞にハマってしまったら、要は山焼きが終わるまで駐車場に入れることはほとんどないので、反対車線から折り返しちゃうのもアリですね。

大室山は結構大きいので、少し離れたポイントからでも結構な迫力でみることができますよ。車の中でみるよりはいいかと。

で、山焼きが終わった直後も帰りの渋滞が発生してます。国道135号線に出るまで一時間掛かることもあるみたいですよ。

なので、山焼きが終わったら余韻に浸ることなく、サクッとスパっと駐車場に向かって帰るのが得策です。

そうすることで、東京方面に帰る方は「小田原付近からの渋滞」をも回避することができます。あのあたりの夕方の混雑につかまると、かなーーーり疲れます。

私も何度か夕方に箱根から横浜まで帰ったことがありますが、のーろのーろ大変でした。。。

大室山の山焼きの駐車場

大室山の駐車場は全部で5か所あります。リフト乗り場に近いとこ・遠いとこで全体が見渡せる場所と色々ありますよ。

ただ、共通して言えるのは10時までには到着しておいた方がいいってこと。駐車場は10時すぎには毎年満車となっています。

全山焼きが12時からなので、1時間くらい前にのんびり行きたいところですが、そうするとほぼ確実に絶望的な駐車場待ちの列に並ぶ羽目になります。

9時くらいならリフト近くの駐車場に向かうのもありですが、それ以降なら混雑してくるので最初から遠くの駐車場に行った方がいいですね。

大室山登山リフト第1~3駐車場

大室山のリフト乗り場すぐの駐車場3つです。集まっているのですぐにわかります。料金も無料なので嬉しいですよね。

大室山山焼き当日はこの3つの駐車場から満車になってきます。朝10時、できれば朝9時過ぎには到着するように予定を組んでおくと安心です。

料金無料
住所静岡県伊東市富戸1317-5
収容台数合計500台

大室山駐車場(さくらの里)

こちらも無料の駐車場です。第三駐車場のすぐ隣にありますよ。リフト乗り場からは少し離れていますが、200mくらいなので一瞬です。

帰りの渋滞に巻き込まれたくない場合は、少しでも駐車場出口の近くに停めるようにしてくださいね。

料金無料
住所〒413-0231 静岡県伊東市富戸
収容台数

池総有財産管理会駐車場

ここはさくらの里駐車場からさらに西側に離れた駐車場です。さくらの里の奥側と言ったらいいでしょうか。

公式の駐車場ではないんですが、無料で使用できるとの口コミが。当日看板とか掛かってたら使用してください。

料金無料
住所〒413-0231 静岡県伊東市富戸
収容台数

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大室山山焼きへのアクセス方法

公共交通機関での行き方

大室山の山焼きに行くには、「JR伊東駅」駅からシャボテン公園行きのバスに乗ってください。所要時間は大体40分程度ですよ。

また、伊豆高原駅からも路線バスが出ています。その場合の所要時間は約15分です。シャボテン公園までの道は当日渋滞してるので、早めのバスに乗ってきてくださいね。

車での行き方

車で大室山に行くなら東京方面からの場合、国道135号線をひたすら南下していくことになります。

途中「象牙と石の博物館」がありますので、そこを右折しましょう。博物館からのルートは以下の通り。

カントリークラブとかに入らなければ、ほぼ一本道。大室山の大きな目印もあるし、迷う事はないはずです。

大室山の山焼き2023の日程・時間・場所

日程2023年2月12日(日)
場所静岡県伊東市富戸1317-5
(登山リフト事務所)
時間お鉢焼き9:30~
全山焼き12:00~
駐車場500台無料
お問合せ伊東観光協会 0057-37-6105
HPhttps://itospa.com/index.html

大室山の山焼きは毎年2月の第二日曜日に開催されています。

ただ、当日の天候次第で順延となることが多々あります。雨とか風が強いとかですね。2月下旬にずれ込んだこともあるくらいなんですよ。

山焼きの開催可否は、当日の朝7時に発表となります。伊東観光協会主催なので、HPをチェックするか直接問い合わせてみましょう。

大室山の山焼きのイベントスケジュール

大室山の山焼きの例年のスケジュールです。

  • 9:00 点火一般参加者受付
  • 9:30 お鉢焼き 山頂にて
  • 12:00 全山焼き 合図後麓に点火
  • 12:15 山頂付近まで燃える
  • 12:30 黒こげの大室山

大室山の山焼きは9:30からお鉢焼きが始まります。お鉢焼きはリフトに乗っていけば頂上で見ることができますよ。

リフトは乗車待ちの列ができるので、早めに並んでおくようにしてくださいね。

そして、メインの麓からの全山焼きの前にリフトで下山して、松明で点火します。麓からの火の広がりは早く、大体15~20分もあれば丸焦げになっちゃいます。

毎年到着したら「真っ黒な大室山がそこにあった…」みたいな残念な人もいるので、点火の時から現地にいられるようにスケジューリングしてくださいね。

ちなみに、一般参加者の点火用の松明は朝7時半ごろから並び始めてますので、欲しい人は早くに行ってくださいね。

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大室山の山焼き鑑賞スポット

大室山の山焼きの鑑賞スポットはたくさんあります。なんたって大室山は標高580メートルなんで、周辺ではなかなかに目立つ山なんですよね。

ただ、伊豆高原とかから見ようとすると意外と住宅街に阻まれてしまって、どこからでも見られるというわけではないんです。

なので、確実なポイントだけ紹介しますね。

リフト乗り場付近

ここからが一番大迫力の山焼きを見られることは言うまでもありません。

ただ、山焼きの全景を見るにはちょっと近すぎるので、松明点火に加わる人と、山焼きの熱さとか熱風を感じたい人向けです。臨場感重視というか。

↓こういう距離感でみることができます。

さくらの里

大室山からちょっと離れて見られるポイントが「さくらの里」です。離れると行っても駐車場も近いし、十分迫力がありますよ。

全景を見たい人はさくらの里から見る人が多いです。混雑感もほどほど、って感じなので、おすすめのポイント。

シャボテン公園

お子さん連れの方だと、山焼きの待ち時間って持て余すと思います。そいういう場合はシャボテン公園から見るといいですよ。

園内は広いので、いたるところから大室山山焼きをみることができます。

シャボテン公園の中でには1500種類のサボテンがあるだけじゃなくって、動物の餌やり体験とか、カピバラと触れ合えたりとか、こどもが喜ぶスポットいっぱいです。

サボテン狩りとか、かなりシュールなコーナーもあるので、大人も楽しめますよ。

サンダンスリゾート伊豆高原

サンダンスリゾート伊豆高原だと、なんと室内から山焼きがみられるらしいです。「らしい」というので、ちょっと不確実な情報で申し訳ないんですが、もし気になるなら問い合わせてみるといいですよ。

お鉢焼きのときは頂上からみれる

9:30開始のお鉢焼き(頂上を焼く)では、リフトに乗って頂上から山焼きを見ることができます。

12時からの全山焼きではさすがに立ち入り禁止となりますが、その前にお鉢巡り→お鉢焼き鑑賞というプランがなかなかいい感じです。

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大室山の山焼きをする理由は?

大室山を山焼きする理由は主に3つあります。それは

  • 萱場とするため
  • 景観保全のため
  • 観光事業のため

ですね。約700年続く伝統行事ではありますが、山焼きが行われる理由は時代と共に変わって来ているみたいですよ。ひとつひとつ解説していきますね。

大室山山焼きの理由①萱場(かやば)にするため

理由のひとつめは、萱場にするためです。大室山に生えてる草は、茅(かや)と呼ばれるものです。俗にいうススキですね。

平安時代から続いている大室山の山焼き。当時はススキはとっても貴重な資源でした。色々な用途に使用することができて、主に家屋の屋根・家畜の餌になっていました。

「茅葺屋根(かやぶきやね)」って知ってますよね、それの材料です。上質なススキを集めるためには、萱場作りが欠かせません。

もし大室山を毎年焼かないで放っておいたら、長い年月をかけて森になっちゃいますからね。

毎年焼き払う事で、灰は次の新芽の肥料になるし、害虫駆除もできます。そして大木の成長も抑制しているというわけです。茅の新芽が育成しやすい環境を作ることができます。

大室山山焼きの理由②景観保全のため

大室山の山焼きが現在まで行われている理由のひとつに「景観の保全」ってのがあります。大室山って夏場非常に美しいのって知ってますか?地元の人はわかると思いますが、こんな↓

綺麗な「THE・お山!!」って感じの形ですよね。これが緑の若草で一面覆われます。しかも頂上からの景色は最高。

ただ、この緑丸坊主の景観は言わずもがな、毎年山焼きしないと保持できないんですね。

伝統行事を守りたい。この景観を守りたい。そんな想いが大室山を700年間燃やし続けているのです。(この表現が気に入っている笑)

で、このように大室山の山焼きは、昔こそ人々の生活のために行われてきましたが、現在の開催理由は当時とかけ離れています。

今って、茅葺屋根の家屋なんて新築しないし、家畜の餌も牧草ロールとかレントコーンですよね。

また、大室山は「スコリア丘」ってマグマが吹きあがってできた丘の典型的な形なんです。このような分かりやすい形はとても貴重だということで、平成22年に国指定天然記念物になったんですよ。

大室山山焼きの理由③観光事業のため

大室山を毎年焼く理由として、もはや欠かすことのできない観光事業になっているからという部分がありますね。

大室山には今では数万人の観光客が訪れるようになりました。駐車場渋滞も毎年恒例となっているくらい人気イベントなんです。

関東周辺で山焼きがみられるのはココくらいというのも人気に拍車をかけている理由でしょう。

それに、地元の人たちにとっては大室山の山焼きは春を告げるイベントでもあるんです。山焼きが終わったら、いよいよ春だなーーーって思うんですって。

麓のさくらの里の桜も咲き誇る季節に突入するんです。春の風物詩的なイベントになっていて、もはや文化のひとつになってるんですよ。

山焼きが行われる理由:他山編

ちなみに山焼きで有名なのは、他に「奈良県の若草山」「山口県の秋吉台」があります。秋吉台は大室山と同じ様な理由で山焼きされていますが、若草山は神事としても理由が強いです。

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この記事の最後の方に理由を書いてありますよ。

ちなみに若草山の山焼きは夜開催で、花火も打ち上げられるんですよ。20万人が訪れれるこれまた一大観光事業です。

大室山って?少し歴史を紹介

ここでは大室山がどんな山かすこーし説明しようと思います。大室山は今から約4000年前の火山の噴火によってできた山です。

スコリア丘っていって、マグマが火口から吹きあがってできた形なんですよ。スコリア丘の典型的な形として、地層好きの間では有名だとか。

マグマが吹きあがってできたこのお山ですが、標高は581メートル。麓からの高さだと、だいたい300mくらい。東京タワー一つ分くらいの大きさなので、リフトで登るとかなりのスリルがあります。

周りに木が一切ないので、落ちたら真っ逆さま…というような感覚になるんですよ。

で、直径は1キロほどあり、お鉢の直径も300メートルとかなり巨大。頂上を一周しようと思うと1000mくらい歩くことになります。

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大室山の山焼きの見どころ

リフトからの眺め

大室山の山焼きが始まる前にぜひともリフトに乗っていただきたいと思います。約6分間の空中散歩。天井も足おきも何もないリフトですから、解放感抜群。

大室山の麓の景色がどんどん小さくなってきます。風を感じながら周囲の風景をぜひ楽しんでほしいです。

ちなみに、大室山は徒歩での登山が禁止されてます。なので、お鉢焼きをみたい方は必ず乗ることになりますよ。

あと車いすの方でも乗ることができます。その際は係りの方に事前に連絡をしておくとスムーズです。ちなみにわんちゃんもOK!

リフト情報

料金 中学生以上:往復700円 4歳以上:往復350円
リフト運行時間:9:00~16:15
※全山焼きの時は運行停止

お鉢巡り

大室山の頂上にはすり鉢状の火口があります。全山焼きの前はそのお鉢をぐるっと巡ることができるんですよ。

直径300m、周囲1000m、深さ70メートルもあるので、なかなか見ごたえあります。山頂からは南アルプスや富士山、伊豆7島、矢筈山、天城山、房総半島などを見渡すことができる大パノラマが広がっています。

晴れていると超綺麗ですよ。山焼きの時期は周囲の山に雪ががっつり残っているので、ほんと綺麗です。

噴火口周辺の山焼き(お鉢焼き)

お鉢焼きは朝早く来たならぜひ見て行ってほしいですね。最初山頂の一周を焼いてから、お鉢の底を焼きます。

プレ山焼きみたいな感じでしょうか。リフトに乗った人だけがみることができる、パノラマビュー付きの山焼きです。

松明点火(全山焼き)

大室山の山焼きは、「予想よりずっと大迫力だった」と感動して帰る人が多いんですよ。距離感も近いし、茅がよく乾燥してるときに行われるので炎の勢いがものすごいんです。

なんてったって、点火からものの15分くらいで山頂まで燃え広がってしまうんですよ。最後に残るのは黒こげの山のみ。

ちなみに大室山の山焼きでは、一般の人が点火に参加することができます。12:00からの全山焼きのときですね。

布にガソリンを染み込ませた松明を使用して、火をバケツリレーみたいに隣の人に回していきます。一般70人、スタッフ30人で点火します。

周囲に燃え広がるのを防ぐために、火消し隊が手際よく火の勢いを管理していて、それもちょっとした見どころ。みなさん慣れてらっしゃる。

「もしかしたら」桜の時期と重なる

大室山の山焼きは、毎年2月の第二日曜日に開催されてます。でも実は予定通りに開催されることが少ないんです。

天候不順のことが多いんですよねー。。。ということで、延期に次ぐ延期となると、なんと桜&山焼きをみることができる可能性があります。笑

↓2019年もタイミング合ったみたいです。

大室山の麓には「さくらの里」ってのがあって、ここにはなんと3000本の桜が植栽されているんですよね。

山焼きついでにお花見もできることがあるので、ぜひとも開花情報を合わせてチェックしてお出かけしてください。

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大室山周辺のお土産・ランチ

山頂のショップ

頂上には「山頂売店」があって、ソフトクリームやお手製の小麦まんじゅうをいただくことができます。

オリジナルTシャツなど、たくさんのグッズも販売されているので、ぜひみてみてくださいね。

「お持ち帰り大室山」なんて変わったお土産も販売されています。大室山の土を使用しているそうですよ。本当にプチ大室山を持って帰れるというわけ。

黒焦げになるまえのルックス大室山も販売されています。あなたはどっちを選びますか?

麓のショップ

あと、麓にもちょいちょいお店があります。「菓子処たかはし」には桜まんじゅうとか、地酒、お土産ショップ「ゆめこうげん」にも伊豆のい土産にぴったりな商品がずらーーーっとあります。

おおむろ軽食堂

私の一押しは「おおむろ軽食堂」ってところ。名前とは裏腹にめっちゃおしゃれです。

食器とかにもかなりこだわりがあって、全て「陶芸工房えんのかま」で焼き上げた陶器を使用。きなり色やグレーの優しい色の食器が多くて統一感があります。

で、肝心の料理ですが、それも地元と食材をふんだんに使ってひと手間加えられています。ランチはごはんものかうどんか選べるんですよ。メニューは

  • 伊豆地のり麦とろ丼
  • 地魚フライ丼
  • 宇佐美のしらす丼
  • 素揚げうどん
  • あさりうどん
  • 地のり明太とろろうどん

などがあって、どれにするか迷います絶対。気になる方はHPをチェックしてみてくださいね。

住所:〒413-0231静岡県伊東市富戸1317-5 大室山リフト館1F
電話番号:0557-51-1455
営業時間:10:00〜16:00
座席数:全58席
HP:https://ohmuro-lunche.izu-kukan.com/

大室山の山焼き周辺観光

大室山の山焼きのすぐ後くらいから(2月10日~3月10日ごろ)「河津」ってところで桜まつりが開催されます。

場所が伊東から近いので大室山に行くならおすすめの観光名所ですね。

河津川河川敷に約850本の桜が咲き乱れ、菜の花と桜と伊豆半島の山々の景観は圧巻。

その年によって桜の開花時期が異なるのでチェックが必要ですが、桜にちなんだ商品や静岡の特産を取り扱う出店が300くらいずらりと並んで面白いです。

[sc_blogcard url=”https://tasso-ikizama.com/kawadusakura-demise/”]

周辺道路はかなり混雑しますが、昼過ぎからとかライトアップ目当てで行くなら大丈夫そう。その辺の情報をまとめました↑の記事

大室山の山焼きの混雑状況まとめ

大室山の山焼きの混雑状況をまとめると、会場より駐車場の混雑に気を付けた方がいいということです。

毎年朝10時くらいには500台の収容スペースのある駐車場が満車になって、大室山をぐるっと一周している道路が車で埋め尽くされます。

100m進むのに一時間掛かったなんて話もよくありますので、本当に早め早めの行動を心がけてくださいね。

また、帰りの渋滞も注意が必要です。山焼きの余韻に浸っている間に、駐車場の出庫待ち渋滞&周辺道路はすっかり渋滞&東京方面への道も大混雑します。

今年は混雑するか予想がしにくい部分もありまずが、できるだけ会場からはササッっと離れるようにしてください。では快適な旅を。

コメント

  1. […] […]

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