ラナンキュラスの球根は、基本的には掘り上げが必要になります。
鉢植えでも、地植えでも同じです。
ただ鉢植えの場合は、ある程度の条件が揃えば、植えっぱなしでも大丈夫です。
堀上を必要としない鉢植えの条件や地植えの場合、それぞれを詳しくご紹介します。
ラナンキュラスの球根は植えっぱなしで大丈夫?
鉢植えの場合、ある程度の条件が揃えば、球根を植えっぱなしでも大丈夫です。
また次の季節に、花を咲かせてくれるようになります。
その条件とは
- 落ちた花びらや枯葉を摘み取ってあげること
- 球根を腐らせない程度に水を与えること
です。ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
落ちた花びらや枯葉を摘み取ってあげること
花が咲き終わったら、おちた花びらや枯葉を摘み取ってあげましょう。
風通しが良くなり、病気を防いでくれるので、球根を守るために大切なんです。
ラナンキュラスはキンポウゲの仲間で、暑さにはとても弱いため、夏の間は休眠をします。
球根は、秋植えがメインのシーズン。その間に風通しのよい環境にしておいてあげてくださいね。
そうすれば3月から5月頃長く花を楽しめますよ。
球根を腐らせない程度に水を与えること
二つ目に大切なのは、土の中に隠れている部分を腐らせない程度に、お水を与えるということです。
ベテランならば感覚でわかるかもしれませんが、なかなかこれが難しいのです。
鉢植えには、それまで咲いていたラナンキュラスの地上部分が、枯れて残っていますよね。
その状態だと、どれくらい水やりしていいかわかりにくいんです。
土の中、球根部分を腐らせないように、水やりできるなら、植えっぱなしで大丈夫です。
次の年まで、枯らすことなく腐らせることなく、水やりをしていれば、
翌年また、花を咲かせてくれることがあります。
この植えっぱなしの方法は、再び確実に花を咲かせる訳ではありません。
タネと同じように、球根も100%発芽、開花するものではないからです。
それだけは、ご理解くださいね。
ただ、腐らせてしまう不安を抱えているならば、やはり掘り上げるのがおすすめです!
地植えと鉢植えはほとんど同じ方法で、ラナンキュラスの球根の掘り上げができます。
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ラナンキュラスの球根の堀り上げ方と保存方法
地植えの場合に必要な作業ですが、鉢植えでも、球根の掘り上げは効果的です。
球根自体が腐るリスクを減らせるので、翌年の開花の期待が高まるからです。
ここから、ラナンキュラスの球根の掘り上げ方法をご紹介します。
まず花が枯れ始めたら、落ちた花びらや葉っぱを取り除いておきましょう。
花が枯れたら、花の茎の付け根から切り落とします。
ここでのポイントは、花がついていない部分の葉っぱは残しておくことです。
この残した葉っぱが光合成をして、球根に栄養を蓄えてくれます。
次に、その残した葉っぱが黄色くなって枯れてきたら、いよいよ掘り上げです。
根っこを傷つけないように気をつけて、球根を土の中から掘り出します。
その時、茎や葉っぱは全部取り除いてしまいましょう。
球根についた土を優しく洗い流したら、紙の上に並べて天日干しにします。
だいたい3日程度が目安ですね。
これで、球根の掘り上げはバッチリです!
鉢植えと地植えの 掘り起こし タイミングの違い
あとは、球根を掘り上げるとき、鉢植えと地植えでは何が違うのか・・・。
違いは、土の乾燥状態です。
地植えの場合は、お天道様次第なので、雨がしばらく降っていない、
土が乾いた頃を見計らって、球根の掘り上げを行います。
鉢植えならば、そのまま屋根の下に置くことができるので、
水やりをしないで乾燥させてから、掘り上げスタートです。
鉢植えと地植えの掘り上げの違いは、問題ないですよね。
ラナンキュラスの球根の保存方法
あとは、掘り上げたあとの、球根の保管方法です。
掘り上げた球根の保管方法ですが、まずはカラカラに乾燥したことを確認します。
乾いた球根は、なるべく風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。
ネットなどにいれて、風の通る日陰に吊るしておくのがベストな方法になります。↓こんな感じ
フリージアとラナンキュラスの球根!
— N氏ステム@??????? (@sasuke0zwgmai1) June 6, 2019
買った時の倍ぐらいの数になったな pic.twitter.com/7txjOnXv7j
そうは言っても、できたら室内で管理したいですよね。
室内で保管するならば、紙に包んで、それをさらに紙袋にいれるのがおすすめ。
通気性がよく、湿気も吸収してくれるので、腐ったりカビたりするのを防いでくれます。
ラナンキュラスの球根は、とにかく湿度を嫌うのです。
湿度が高くなると球根が腐ってしまい、育たなくなってしまいます。
そんな悲しい事態を避けるためにも、なるべく湿気からは遠ざけて保管してくださいね。
かなりカラカラになって心配になりますが、植え付け前にしっかりと吸水させれば元通りふっくら膨らみます。
さて吸水させていたラナンキュラスの球根ですが1週間経って、すごく膨らみました😳
— Flower&Green PEANUTS (@PEANUTS20190301) December 23, 2019
ラナンキュラスの球根は湿らせた砂やバーミキュライトに埋めて吸水させないといけない面倒なイメージがありましたが、湿らせたティッシュ等の上に置いて冷蔵庫に入れておくだけで良いと分かり、お手軽に出来ました。 pic.twitter.com/du0QCY4RbK
腐らせるのが一番怖いので、十分に乾燥させてあげてくださいねー。
まとめ
鉢植えとして人気のラナンキュラスは、最近は切り花としての人気も高まっています。
そのゴージャスな見た目からは想像できませんが、初心者にも育てやすいのです。
明るく柔らかい、鮮やかな色合いの花びらが、薄紙のように何重にも重なってるその姿。
英語の名前は「バターカップ」といい、明るく元気になれる単語の象徴でもあります。
草丈が15〜30cmほどと可愛らしく、大きな花を咲かせてくれるのも人気の理由ですね。
造花かと思ってしまうような、幾重にも折り重なった花びらを誇るラナンキュラス。
「カエル」という意味のラナンキュラスですが、その花は正反対で湿気を嫌います。
華やかで長い花期が過ぎたら、湿度に気をつけながらその球根を保管しておきましょう。
きっと翌年、再び明るい花を咲かせてくれることを願って。
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