【初心者向け】ロベリアの花が咲かない原因と対処方法!切り戻しは適切か

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生活

ちゃんと栽培をしていたつもりだったのに、花が咲かないと心配になりますね。

ロベリアが花を咲かせない理由として考えられるのは、なんでしょうか。

実は多くの人が飛ばしてしまう手順が「花摘みと切り戻し」です。かなり思い切った切り戻しが必要なので失敗する人が多いんです。

この記事では、ロベリアの花を年に2回楽しむためのポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。

ロベリアの花が咲かない理由と対処法

せっかく大切に育てていたのに、ロベリアが花を咲かせない原因を、2つほどご紹介します。

  • 花摘みをしていない
  • 切り込みをしていない

順番に説明していきますね。

花摘みをしていない

まずひとつめの、花摘みをしっかりしていないというのが原因の場合です。

春から夏にかけて、花期を迎えたロベリアは、とてもたくさんの花を咲かせます。

次から次へと花が咲いていくので、見る人の目を楽しませてくれる植物です。

ただ、次々と花が咲いていくぶん、咲き終わった花を取り除いてあげる必要があるんですね。

風通しを良くして、健康に育っていくためのお手伝いになります。

切り込みをしていない

そしてもうひとつは、切り込みをしていない、というものです。

ロベリアは、分かれた枝の先に小さな花をどんどん咲かせていきます。

その開花が落ち着いたら、咲き終わった枝先をまるごと切り込む必要があるんです。

かなりガッツリと切り込むので、ためらう気持ちはわかります。

もう全盛期は過ぎていても、まだ花の残っている部分もあるし・・・。

でもそれでは、次の花が咲いてくる準備ができなくなってしまうんです。

目安としては、花が茎の先端まで咲いたら、になります。

茎の先の方まで花が開いたら、その花茎の付け根の部分で、切ってしまってください。

そして、根元の土の部分に、液体肥料を追加で与えましょう。

すると新しい小枝がたくさん出てきて、また花を楽しめるようになりますよ。

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ロベリアの育て方!花を2度楽しむためのポイント

ロベリアの花はポイントを押さえて育てると、年に2回花を楽しむことができます。

どれも簡単なものですので、ぜひ試してみてくださいね。

切り戻しの時期

一年草タイプのロベリアは、切り戻しをすると、花期を2度楽しめます。

高温多湿に弱いので、梅雨明けに枯れてしまうことも多いロベリアですが、梅雨の時期の花が咲き終わった頃に、切り戻しをしておきましょう。

うまくいけば、そのまま夏越しをして、また10月頃から花を咲かせます。

また、梅雨の時期に切り戻しをしないでも、そのまま夏を越せる場合があります。

その時は、暑さが和らぐ9月頃に切り戻しをするのが、ベターです。

ちなみに鉢植えで育てられる、初心者におすすめのロベリアは、一年草タイプです。

ロベリアが好む環境

ロベリアは、日当たりで育てるのが向いている花ですが、真夏の直射日光や、そのあとの強い西日などは苦手です。

鉢植えで育てることが多いと思うので、真夏には風通しのいい半日陰がおすすめ!

また、栄養たっぷりで、水分を多く含んだ土を好むロベリアは、乾燥が苦手です。

水が切れると弱ってしまいますが、たまっている水は好みません。

鉢の表面の土が乾き始めたら、底から流れて出てくるくらい、お水をあげてください。

ただ、蒸れてしまうと弱るので、風通しのいい場所で管理しましょうね。

肥料は元肥と追肥が必要

そして気になる肥料ですが、一年草タイプのロザリアには、まず植える土に混ぜておきます。

3月、あるいは10月下旬から11月にかけてが、植え付けるのに適当な時期です。

そのあとの肥料は、生長が進む春から夏にかけて、液体肥料を追加していくのがおすすめです。

1ヶ月に2回から3回ほど、あげてみてくださいね。

また、切り戻しをしたりして夏を越させるつもりならば、真夏の肥料は控えて大丈夫ですよ。

ロベリアの花が咲く時期

こういったポイントを守って栽培すれば、長い間花を楽しむことができます。

そのため日本では、ほとんど一年草として扱われているんですよ。

春から咲き始めるロベリアですが、そのピークはまず5月頃に訪れます。

そして無数の花が咲き乱れたあと、適切な方法で手入れをすると、次は7月頃に、2度目の開花ピークを迎えることができるのです。

そのあとは、真夏を乗り越えた株ならば、初秋から秋にかけて、もう一回花を楽しむことができますよ。

この時期に花が咲かないようでしたら、先ほどお伝えした項目をチェックしてみてくださいね。

まとめ

春から夏にかけて、蝶のように鮮やかに、たくさんの花をつけるロベリア。

栽培のポイントをまとめると

  • 真夏以外は日当たりのいい場所で管理をして、表面の土が乾いたらたっぷりとお水をあげる
  • 真夏は、西日など直射日光のあたらない半日陰に置いて、風通しをよくしてあげる
  • 花茎が混み合っているようならば、特に梅雨時など湿気の多い時期は、切り戻しも効果的
  • 花期には、液体肥料で追肥をしてあげると、花の開花を助けます。

という感じ。たったこれだけで、一年草のロベリアを長い間、華やかに楽しむことができるんです。

ぜひ、試してみてくださいね。

ちなみにロベリアはその花の形が蝶に似ていることから、別名は瑠璃蝶草などとも言われています。

紫や白、ピンク、青など、はっきりとして艶のある濃い色合いの綺麗な花です。

ロベリアは暑さや寒さ、湿気に弱いため、亜熱帯の地域では多年草もありますが、咲き乱れるロベリアを心待ちにして、大切に育ててくださいねー。

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