ナメクジが一体どこから湧いてくるのかというと「湿気」と「エサとなるもの」さえあればどこにでもです。
家の中にはそのような場所がたくさんあって、油断ならないんですよ。
屋外にいるナメクジを見るだけでもイヤなのに、それが家の中にいると考えただけで卒倒してしまいそうですよね。
マンションならまだ少ないですが、一軒家だと経験したことがある人も多いと思います。
ここでは、ナメクジがどこから湧いてくるのかを詳しく解説するとともに、ナメクジにであってしまった時の駆除方法を3つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナメクジはどこから湧いてくるの?家の中にまで…
冒頭でもお伝えした通り、ナメクジは案外家の中にも入ってきてしまうんです。
なぜなら、ナメクジが大好きなのは「湿気」ですが、家の中には湿気のあるところがたくさんあるからです。
お風呂やキッチンなどの比較的湿度の高い場所の、窓のすき間や排水溝から簡単に侵入してきてしまうんですよ。
ヌルヌルとしたナメクジは想像しただけでゾワっと背筋が寒くなってしまいます。
できれば、見たくないですよね。ましてや家の中で見るなんてほってのほかです。
また、「エサとなるもの」があっても入ってきます。
基本的にナメクジはなんでもエサにして食べます。
ですので、生ごみやペットフードなどの臭いに誘われて家の中に入ってくることも多いんですよ。
あとナメクジはビールの酵母や麦芽の臭いも大好きです。
ビールの空き缶を洗わずにまとめて袋などに置いていたりするのも危険です。
ビールの臭いに誘われて、ナメクジが家に侵入してきてしまいます。
野菜や果物などにナメクジが付いていて、知らないうちに家に招き入れている場合もあります。
わたしは昔、近所の方から家庭菜園で育てた青ネギをもらったことがありますが、そこにナメクジが付いていたことがあります。
青ネギを洗おうと手で束を分けていると、根元の方にナメクジが付いていたんです。
その青ネギは一日冷蔵庫の野菜室で保存していたので、一日も冷蔵庫の中でナメクジを飼っていたのかと考えるといてもたってもいられず。野菜室の中に入れていた他の野菜を全て処分しました。
そんなことにならないように、特に家庭菜園などで育てた、農薬が少ないであろう野菜や果物の場合は注意です。
冷蔵庫に入れる前にナメクジが付いていないかどうか確認した方がいいですね。
このように、ナメクジは「湿気」と「エサとなるもの」があれば家の中にも簡単に侵入します。
入ってこないようにするためにも、できるだけ家の中の風通しを良くしてください。
生ごみを放置しないようにしたり、ビールの空き缶は水ですすぐようにしたりと、対策をするのがおすすめです。
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ナメクジの駆除方法3つ
ここでは、簡単にできるナメクジの駆除方法を3つご紹介します。
ナメクジの駆除法:塩を使う
ナメクジは体のほとんどは水分でできています。
また殻などにも覆われていないため、体はとても柔らかいです。
水分を奪えばすぐに死滅します。
体の水分を奪うのに簡単なのは、塩を使う方法です。
まず、ナメクジを見つけたら、割り箸などでナメクジをつかんで駆除できる場所に移動させます。
かぶれる可能性もあるので、素手で触るのは危険ですよ。
そして、直接塩をかけましょう。
ナメクジの駆除法:酢を使う方法
塩と同様、酢にもナメクジの体の水分を抜けさせる効果があります。
ナメクジを駆除できる場所に移動してから、直接酢をかけましょう。
ナメクジの駆除法:水を使う方法
ナメクジは陸上生活に順応しているため肺呼吸を行っています。
ですので、呼吸できなくすると、窒息して死滅します。
呼吸できなくするためには水を使うのが簡単です。
そのまま捨てられるような容器の中に水を入れ、ナメクジを入れましょう。
数分たつと窒息してしまいます。
わたしは基本的に虫が苦手なので、蚊を手でパチンと叩くこともできません。
まだ蚊なら刺されてかゆいだけなので、家の中で見かけたとしても見てみぬふりができます。
でも、さすがにナメクジを家の中で見かけてしまうと、見てみぬふりはできません…。
しかも一人でいる時に見かけてしまったら、自分でなんとかするしかありません。
あなたもわたしと同じようにナメクジが苦手かもしれませんが、ここは頑張って駆除しましょう。
【まとめ】
今回は、ナメクジは窓のすき間や排水溝から侵入することや、湿気やエサとなるものがあればどこにでも入ってきてしまうことを解説しました。
また、駆除方法を3つご紹介しました。
名前を聞くだけでも字面を見るだけでも背筋がぞわっとしてしまうナメクジですが、家の中に入ってきてしまって、そこで卵でも産まれたりでもしたら大変なことになります。
湿気や餌となるものを家の中に放置しないようにしてください。
もし発生してしまったら気が進まない駆除かもしれませんが、ここは頑張って対処しましょう。
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