おむつの背中漏れ対策3選!我が家の漏れ回数を減らした方法

おむつの背中漏れ対策には以下の3つの方法がおすすめです。

赤ちゃんの背中側からうんちが漏れてしまった！ママなら誰もが経験したことがあると思います。

産まれたばかりの赤ちゃんのうんちはゆるゆるなので、テープをしっかり止めたつもりでもちょっとのすき間から漏れてきてしまいますよね。

私の娘も、おっぱいを飲む量に比例してうんちの量も増えた生後3～4ヶ月頃がピークで、寝ている間におむつがずれてしまうのか毎朝のように背中漏れしている時期がありました。

明け方のまだ頭が働いていない状態で、泣きながら足をバタつかせる娘のおむつや肌着を替えたりうんちのシミを急いで手洗いして漂白剤につけたりするのは、可愛いわが子のためとはいえ、なかなか大変。

ですが、この３つの方法を使ったらかなり改善しました。

この記事では私の体験談も交えてそれぞれについて詳しく書いていきますね。

おむつの背中漏れ対策①オムツを折ってテープを逆ハの字に

おそらくオムツの背中漏れで悩む時期は、まだテープタイプのおむつを使っているママがほとんどではないでしょうか。

まず試してほしいのが、赤ちゃんの腰にくる上端の部分を内側に折り込み、テープを逆ハの字に止める方法です。

上端の部分を内側に折り込むことでおむつと身体の間のすき間をなくすことができ、背中から漏れるのを防ぎます。同じ理由でおむつと腰の間にティッシュをはさむのもおすすめです。

また、テープを逆ハの字に止めるとお腹周りのフィット感が増し、背中漏れしにくくなります。

私が娘を産んだ病院では、助産師さんが娘のおむつ替えをしてくれたときにテープを逆ハの字に止めていました。

そのころはテープは水平に止めるものと思っていたので、何故そんな止め方をしていたのか分からず、足の付け根が締め付けられてかわいそうと思っていました。

ですがあとでちゃんと理由があることに気付き真似するようになりました。

ちなみに太ももから漏れてしまうときは、テープをハの字に止めると良いですよ！

恥ずかしながら、日中は授乳のたびにおむつ替えするものの、夜間は疲れと眠気が勝って1～2回しか替えられていません。

長く寝る子ならおむつ替えのためだけに起こすのもかわいそうな気がしますよね。

長時間つけたおむつは吸収したおしっこでタプタプになっているので、うんちをすると吸収しきれず背中漏れのリスクが高まります。

そこで、夜だけおむつを今使っているものより1サイズアップすることをおすすめします。

おむつをサイズアップすると、幅や長さなどが変わるだけでなく吸水量も増えるのをご存じですか？

これは成長とともに1回あたりのおしっこの量が増えるため、各メーカーがサイズごとにおしっこを受け止める吸収体の大きさや形も変えているそうです。

もしSサイズを使っているのであれば夜間だけMサイズを試してみてはいかがでしょうか。

我が家の場合ですが、夜Mにしておくと朝までのおしっこを全て吸収してくれますし、寝起きのうんちもキャッチしてくれました。

ただしおむつと身体の間にすき間ができると背中漏れの原因になるので、先ほどご紹介した後ろの上端を内側に折り込んだりおむつと腰の間にティッシュをはさんだりなど工夫してみてくださいね。

私の娘は生後3ヶ月の終わりごろに寝返りができるようになり、そのあたりから横向きになって寝ることが増えてきました。

夜間に添い乳していると「もう飲めないわよ…」と言わんばかりに横向きで寝始めるので、その体勢からおむつ替えしようとすると、身体の下側のテープを止めるのが難しくて困っていました。

そのためテープタイプがなくなったら切り替えようと買っておいたパンツタイプのおむつを夜寝る前に履かせてみたところ、身体の下側も足さえ通してしまえばテープタイプより簡単に替えることができました。

パンツタイプは履かせるだけでお腹周りがフィットするように作られているためか、切り替えてから背中漏れをしたのはお腹まで引き上げ足りなかったときぐらいで、かなり回数が減りました。

一般にパンツタイプの切り替えはハイハイをするようになってからと言われていますが、あんよをバタバタ動かす生後3～4ヶ月ごろもおむつ替えがラクになるのでおすすめです！

今回はおむつの背中漏れ対策として3つの方法を紹介しました。

おむつの背中漏れは子育てあるあるですが、できれば避けたいもの。

赤ちゃんとママが快適に過ごすための参考になれば幸いです！