里帰り出産のお礼に、両親に手紙を書こうと思う人は多いと思います。
でも、「両親あての手紙ってどう書いたらいいんだろう。」とか、特に義理の両親宛ての手紙であれば、「感謝の気持ちを伝えたいけれど、こう書いたら失礼にあたらないかなあ。」と文面に悩むこともありますよね。
そこで、ここでは、コピペOKの手紙サンプルを3つ用意しました。
また、手紙を渡すタイミングや、お礼に渡す品物や金額の相場についてもわたしの体験談をふまえてまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
里帰り出産のお礼の手紙例文3つ!渡すタイミングも
早速手紙の例文3つをご紹介しますね。
手紙を書く時に、特に義理の両親宛てだと、失礼にあたらないかや、言葉遣いなどが気になって悩んでしまうと思いますが、形式的なものにあまりとらわれる必要はありませんよ。
一番大事なのは感謝の気持ちです。
ここで紹介するのは、感謝の気持ちがシンプルに伝わることをめざしたものです。
そのまま使ってもらえる文面にしたので、ぜひコピペして使ってくださいね。
里帰りでお世話になる初日に渡す時の文面 1
お父さん(お義父さん)、お母さん(お義母さん)
この度は、出産でしばらくの間お世話になります。何かと助けていただくことが多いと思いますが、これからよろしくお願いします。
こちらはお礼の気持ちです。ぜひお受けとりください。
旦那さんの名前 あなたの名前
里帰りでお世話になる初日に渡す時の文面 2
お父さん(お義父さん)、お母さん(お義母さん)
この度は、里帰り出産でしばらくの間お世話になります。
初めての出産(久しぶりの出産)で戸惑うこともあるかと思いますが、人生の先輩として色々と教えてもらえると嬉しいです。
こちらはお礼の気持ちです。ぜひお受けとりください。
旦那さんの名前 あなたの名前
お世話になった後に渡す時の文面
お父さん(お義父さん)、お母さん(お義母さん)
約○ヶ月という長い間お世話になりました。
初めての出産(久しぶりの出産)で不安だったけれど、お父さん(お義父さん)やお母さん(お義母さん)にサポートしてもらったおかげで安心して過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
○○(赤ちゃんの名前)との生活は、普段の穏やかな生活とは比べ物にならないくらい負担をかけたと思います。
昼夜問わず助けてもらい、大変な思いをさせてしまいました。ゆっくりと体を休めてもらえると嬉しいです。
この○ヶ月、育児だけに専念させてもらえたおかげで、これからの○○(赤ちゃんの名前)との生活も頑張れそうです。
また大きくなった○○(赤ちゃんの名前)を連れて遊びに帰ってくるので、どうか健康にはくれぐれも気をつけてくださいね。
本当にありがとうございました。
旦那さんの名前 あなたの名前
里帰り出産のお礼の手紙を渡すタイミング
次に里帰りの手紙を渡すタイミングからみていきます。
手紙を渡すタイミングは、「里帰り出産でお世話になる初日」や「お世話になった後」です。
里帰り出産でお世話になる初日に渡すメリットは、感謝の気持ちを先に表すことで、両親が自分たちのことを気持ちよく受け入れられることです。
お世話になった後に渡すメリットは、より実感をこめて感謝の気持ちを伝えることができることです。
このように、それぞれメリットが異なります。
ですので、どちらか一方のタイミングを選ぶのであれば、あなたと両親との関係性などを考えてどちらがいいのか決めるといいと思います。
また、どちらかと言えば、里帰り出産でお世話になる初日に手紙を渡す人が多いようです。
ちなみに、わたしたち夫婦がしたのはどちらもです。
わたしは自分の両親の元に里帰りしました。
後ほど、手紙に沿える品物やお礼の相場については詳しくお伝えしますが、里帰り出産でお世話になる初日に手紙に現金を添えて、旦那さんが両親に手渡ししました。
また、お世話になった後自宅に戻ってすぐ、手紙を品物に沿えて送りました。
こうすることで、どちらのメリットも受けることができたので、やってよかったと思います。
でも、両親にやり過ぎと感じられるのはイヤでした。
両親に気を遣わせてしまうのも違うと思いましたし、また、わたしにはまだ出産していない姉妹が2人います。
その姉妹がわたしたちと同じようにしないといけないというプレッシャーを感じてしまうのも避けたかったです。
そこで、品物を工夫することにしました。この品物についてはこれからお伝えしますね。
里帰り出産のお礼に渡す品物人気ランキング
里帰り中、あなたの世話や育児のサポートをしてもらうために、両親には様々な負担をかけています。
精神的にもそうですし、金銭的にも援助してもらっています。
ですので、里帰り出産のお礼をすることはとても大切なことです。
ここでは里帰り出産のお礼に渡す品物の人気ランキングベスト5を紹介します。
現金
あなたが里帰りすることで、食費や光熱費などの固定費は必ず上がります。
商品で渡すよりも現金で渡した方が現実的にいいのではないかという考えから、現金で渡す人が多いようです。
商品券
現金を渡すと両親に気を遣わせてしまうのではないかという人は商品券にすることが多いです。
ギフトカタログ
物で渡したいけれど、両親の好みが分からないという人に人気なのがギフトカタログです。温泉宿などが選べるカタログにすれば、労をねぎらうのにとてもいいと思いますよ。
食べ物や飲み物
両親の好みが分かっている場合は、食べ物や飲み物だと確実に喜ばれます。
フォトフレーム
赤ちゃんの写真を入れて渡すととても喜ばれます。
先ほどわたしたち夫婦が渡したものは、現金と品物だとお伝えしました。
里帰り出産でお世話になる初日に渡した現金は、お礼の意味合いももちろんあるのですが、わたしと赤ちゃんの生活費としての意味合いも大きかったです。
ですので、お金だけではお礼の気持ちが足りないなと思い、自宅に戻ってすぐ、品物も送ることにしました。
品物は、両親が気を遣わないように、赤ちゃんの写真を入れたフォトフレームにしました。
それ以外の品物だったら「もう現金をもらっているから。」と受け取ってもらえなかったかもしれませんが、フォトフレームだったので喜んで受け取ってくれました。
里帰り出産のお礼の金額の相場は?
次は、お礼の金額の相場についてです。
一般的には1ヶ月で2万円~3万円が多いようです。
例えば、わたしは約2ヶ月半里帰りをしたので、5万円~7.5万円という計算になります。
ただ、端数は印象が悪いので切り上げをした方が無難です。
ですので、5万円~8万円ということになりますね。
なお、もし2人目以降の出産であれば、少し多めにすることが一般的ですよ。
里帰り出産でお礼の品以外に必要なもの
また、里帰り出産というと、荷物も多くなり準備も大変です。
お礼の品と一緒に、自分の身の回りの準備もしっかりと進めておくといいですよ。
以下の記事では書類などの替えのきかないもの・ママに必要な持ち物・赤ちゃんに必要な持ち物に分けてリスト化しました。
最終チェックに使ってくださいね。
まとめ
今回は、里帰り出産のお礼の手紙例文やタイミング、お礼に渡す品物や金額の相場などをまとめましたが、色々と悩みますよね。
でも、あまり難しく考えず、どういう風にしたら一番感謝が伝えられるか、という基準でぜひ考えてみてくださいね。