赤ちゃんが産まれてからは産院で、母乳で育てるのかミルクで育てるのか…
というところを確認されますよね。
それぞれもちろん大変なことはありますが、母乳育児の方が悩みやすいのが、授乳の間隔について。
最初は分からないことばかりなので、周りの子育てをしている友人や市の助産師さんや保健師さんに相談をすると思いますが…
我が子が回りと違ったりすると、つい不安になってしまうものです。
特に、何ヶ月頃だとこのぐらい授乳間隔は空くはず!
と言われてしまうと、うちは全然あかないけど大丈かなと不安になります。
我が家でも、全く授乳間隔があかなくて悩んでいた時期もありました。
今回は、そんな授乳間隔について、間隔があかない原因や対策をご紹介します!
赤ちゃんの授乳間隔があかない原因はなに?あかないと問題なの?
結論からお伝えすると、月齢が上がっていって授乳間隔があかなくても、全く問題はありません!
赤ちゃんの成長スピードには個人差があるので、みんな同じというわけではないのです。
私も助産師さんや保健師さんに、定期健診のときなどに相談することが多かったのですが…
そのようなところでもらえるアドバイスは、平均的なものです。
このぐらいの月齢であればこのぐらい授乳間隔があくはず…のような、目安に過ぎないため、我が子がそれに当てはまらなくても問題はありませんので安心してくださいね。
ただ、授乳間隔があかない原因は気になりますよね。
一般的なところで言うと、生後間もないときの授乳間隔は2~3時間ほど。
生後3~4ヶ月以降は、だんだんと授乳間隔も安定していって、4~5時間あくことが多いと聞きました。
ただ、我が家でも娘は4~5ヶ月になっても全く授乳間隔があかず、3時間前後で泣くことが多かったため、当時はとても悩んでいました。
そこで、授乳間隔があかない原因を調べてみることに。
私自身もそうだったのですが、一番多い原因と言われているのが、母乳の量が少ないことです。
ママ自身の体調や栄養状態によって、母乳の量は左右されるため、健康第一の生活を送る必要があるのですが…
私自身も、食生活には気を使っていましたし、摂取カロリーなど改善できるところは改善していましたが、それでもあまり増えませんでした。
ちなみに授乳中は、1日2500kcalが摂取目安だそうです。
あまり食事をしない方は、授乳量が減る可能性もあるようですが、私のように努力をしても増えない場合もあり…
やはりここも個人差が大きいようです。
その他の原因としては、赤ちゃんの吸引力がなかったり、すぐに疲れてしまう場合は1回に飲む量が少なくなり、授乳間隔があかないケースも。
また、授乳中の体勢や姿勢が赤ちゃんと上手くあわないと、あまり飲んでくれないこともあります。
しかし全て個人差があるもので、努力をしても改善できないことは多いです。
我が家でもそうでしたが、赤ちゃんの体重が増えているか定期的にチェックをして、あまり増えていないようであればミルクを足すことをおすすめします!
授乳間隔があかない場合の対策をご紹介!
まず1つ目の対策としては、母乳があまりでていないと感じた場合、食生活を見直すのがおすすめです。
母乳の量のチェック方法としては、搾乳などをしてみると分かりやすいです!
明らかに強く絞らないと量がでてくれない場合は、母乳量が足りていないことが多いです。
私自身も母乳量が少なかったため、食事は和食中心にして、朝昼晩しっかりと食べることを心掛けました。
授乳中はお腹が空くので、間食にもおにぎりやパンなどを取り入れたり…
2500kcalとなるとだいぶ食べないといけなくはなりますが、意識できると良いですね。
そして、赤ちゃんがすぐに飲むのをやめてしまうことが多い場合は、授乳時の体勢や姿勢を見直したり、ラッチオン(くわえさせ方)を見直してみましょう。
授乳中は変なところに力が入りやすく、猫背や前かがみになってしまったり…
ついつい姿勢も悪くなりがちです。
深くくわえさせることが大切なので、クッションなどを使って調整をしてみたり、赤ちゃんの抱き方を変えてみたり…と工夫が必要になります!
私自身も使用していましたが、ラッチオンが上手くいかない場合は、補助器もおすすめです。
赤ちゃん自身の体力の問題もありますが、飲みやすい姿勢・体勢をつくってあげると良いですね。
いろいろと試してみると、しっくりくる体勢がみつかるので、是非試してみてください!
まとめ
授乳間隔があかないという悩みを抱えているママは多いですよね。
私自身もそうでしたが、あまり悩みすぎずに、赤ちゃんの様子を見ながら授乳を行っていってくださいね。
しっかり飲んでくれるようになれば、自然と授乳間隔もあいていきますし…
もしかすると、泣いている原因が空腹以外のことという可能性も大きいです。
3~4ヶ月を過ぎてから授乳間隔があかなくても問題はないですし、それがしんどい場合は是非ミルクを活用してください。
混合育児にしてみると、ママ自身も少し気が楽になるはずです。
あまり気負いせず、赤ちゃんとの時間をゆっくり楽しんでくださいね!