子猫はいつまで夜泣きするかというと、ズバリ安心をするまでなので、対処法としては子猫に安心感を与えてあげるようにすれば良いでしょう。
いつまでも子猫が夜泣きをしていると、近所迷惑にならないか気になるし、何より子猫自身のことも心配になってくるものですね…。
出来れば早めに夜泣きをやめさせたいところです!
今回はそこで、子猫の夜泣きはいつまで続くのか、また夜泣きする場合におすすめしたい対処法をご紹介していきます。
子猫を飼い始めたらぜひ参考にしていきましょうね!
子猫って夜泣きはいつまでするものなの?そもそもなぜ夜泣きする?
子猫は不安だったり強いストレスを感じている間は、いつまでも夜泣きをしてしまうんですよ…。
もともと、猫は環境の変化にとても弱い動物なんです。
そのため、親猫や兄弟猫から離されたり、野良猫から家猫になった場合は、不安とストレスによって、いつまでも夜泣きをするもの。
我が家にも猫がいるのですが、やっぱり子猫の時に、保護猫の施設から我が家に連れて帰ってきたときは、3~4日くらいはずっと、夜泣きをしていました。
うちの猫も保護施設では兄弟猫と一緒にいたし、いきなり住む環境が変わったため、強いストレスを感じていたんですよ。
でも、しっかりとお世話をしてあげて、だんだんと我が家に慣れてくると同時に、私や夫を親だと思い込み懐くようになると、夜泣きすることはなくなりました。
ですから、あなたの家の子猫も夜泣きをするのでしたら、何か大きな不安やストレスを感じているんだと察してあげるようにしましょう。
そして子猫の不安やストレスを解消していってあげると良いですね!
子猫って人間の赤ちゃんと違って、いつまで夜泣きをするのか、という期限がハッキリと分からないものなんです。
ただ、子猫が夜泣きをするということは、自分が今いる環境に対して、不安やストレスがあるという証拠なんですよ。
そのため、夜泣きをするからといって、決して子猫を叱ったりしてはいけません。
夜泣きは子猫が環境に慣れればおさまってくるものなので、どうか安心してください。
ただ、出来れば早めに夜泣きをやめてほしいものですね。
ということで続いては、子猫がいつまでも夜泣きをする場合は、どんな対処法をすると良いのかをご説明します。
子猫のためにもぜひ、正しい対処法で夜泣きをしないように工夫していきましょう!
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子猫がいつまでも夜泣きをする場合の対処法!早めに夜泣きをやめさせるには?
子猫の夜泣きを極力早めにやめさせるには対処法として、親猫や兄弟猫のニオイの付いたタオルや毛布を置いてあげたり、安心できるような暗くて静かな隠れ家を用意しましょう。
また、既に飼い主であるあなたに懐いている場合は、子猫の近くで寝てあげるか、飼い主のニオイの付いたタオルや毛布を子猫の寝床に敷いてあげましょう。
すると子猫の不安やストレスを解消できますし、新しい環境にも慣れてきて、夜泣きを完全にしなくなりますよ。
では、子猫がいつまでも夜泣きをする場合に、なるべく早めに子猫を安心させる方法をより詳しく解説します。
親猫や兄弟猫のニオイが付いたタオルや毛布を置く
新しい家にまだ慣れてなくて、親猫や兄弟猫から離されてしまったことで不安を感じている様子なら、親猫や兄弟猫のニオイが付いたタオルであったり毛布を置いてあげましょう。
そうすれば子猫は、嗅ぎなれたニオイにとても安心をするので、寂しさから夜泣きをしなくなりますよ。
安心できるような暗くて静かな隠れ家を用意してあげる
子猫に限らず猫は、環境に慣れておらず不安だと、暗くて狭い静かな場所に隠れるようになります。
まだ子猫なら特に不安から、狭い場所に隠れたがりますね。
そこで、押し入れやクローゼットなど収納スペースの中に、猫用のベッドを置いてあげたり、段ボールを入れておいてあげるなどして、隠れ家を用意しましょう。
子猫はそこに入って安心するようになりますよ。
我が家の猫も子猫の時はよく、クローゼットの中に入ってそこを隠れ家にしていました。
隠れ家に入ると、うちの飼い猫はかなり安心している様子だったので、ぜひ子猫を安心させるためにも、隠れ家になる場所を作ってあげてくださいね。
出来れば、その隠れ家の中に、親猫などのニオイが付いたタオルや毛布を敷いてあげると良いですよ。
もちろん子猫のトイレやご飯、飲み水なども、隠れ家の近くに置いておいてあげましょう。
飼い主が近くで寝るか飼い主のニオイが付いたタオルや毛布を置く
既に子猫が飼い主に懐いていて、親だと思っている場合は、子猫を別の部屋で寝かせると、不安がって夜泣きするもの。
この場合に、夜泣きをやめさせる対処法としては、飼い主が子猫の近くで寝てあげるか、それが難しいなら飼い主のニオイが付いたタオルや毛布を子猫に与えてください。
子猫も飼い主が近くにいたり、ニオイを感じられるとすごく安心して夜泣きをやめるようになります。
出来るだけ早めに、子猫の夜泣きをやめさせたい場合は、以上の対処法をしていくと良いですね!
後は、新しい環境や飼い主に慣れてくれば、夜泣きは本当にもうしなくなるので飼い主としても心配いりません。
とにかく子猫を安心させるということが重要なので、夜泣きを早くやめさせるのなら、今回紹介したことを実践していきましょう。
まとめ
子猫の夜泣きは不安やストレスが解消されるまで続くことが多いです。
でも、環境や飼い主に慣れたり、親猫や兄弟猫のニオイが付いたタオルや毛布を置いたり、隠れ家を用意するなどしていけば、夜泣きをしなくなりますよ!
また、飼い主に懐いている場合は、子猫の近くで寝てあげたり、飼い主のタオルや毛布を置いてあげると安心できます。
夜泣きを少しでも早めにやめさせるためにも、しっかり子猫の不安を取り除きましょうね。