Tasso

あなたの暮らしを今よりちょっぴりハッピーに*当サイトはプロモーションを含みます

ペット

【不可能?】ジャンガリアンハムスターが噛む癖を治す方法!習性知って仲良くなろう

投稿日:

ジャンガリアンハムスターが噛む原因は「習性」「恐怖心」「栄養不足」「ストレス」のどれか。

どんなに可愛がっていても、もともとそういう習性があるので100%治すことは難しいかもしれません。

ただ、ジャンガリアンハムスターの飼育環境を整えてあげれば、噛む回数が減ってくれることもあります。

この記事ではジャンガリアンハムスターが噛む原因と取れる対策をまとめましたので、参考にしてくださいね。



ジャンガリアンハムスターが噛むことを治すことは不可能!

見た目は可愛い顔のジャンガリアンハムスターですが、硬い餌も食べられる程、アゴの筋肉が非常に発達しています。

さらに、歯も非常に丈夫な構造をしているのも特徴。

性格は普段は温和で、敵に対して攻撃をすることはありません。

それなのに、何故、顎の筋肉や歯が発達しているのでしょうか。

その理由としては、視覚上の問題が考えられます。

ジャンガリアンハムスターに普段見えている景色は白黒です。

さらに、近眼のため物体から30cm以上離れている場合、ハッキリと見極めることは不可能なのです。

そのような視覚の弱さをカバーするために、嗅覚や聴覚の情報も頼りにしてはいますが、それらの情報でも物体を十分に確認できないのが事実なのです。

そのため、最終的に自身の知らない物体を噛んで確認するわけです。

↓常に軍手常備の方も笑

人間の赤ちゃんが何でも口に入れてしまう行為と同じですね。

その行為の繰り返しの中で、顎の筋肉や歯が丈夫に発達してきたと言えるでしょう。

すなわち、噛むという行為はジャンガリアンハムスターに元来備わった習性であり、噛むことを治すことは不可能ということになります。

ジャンガリアンハムスターが噛まれないように飼育するコツ

 ジャンガリアンハムスターを飼育していて、手を噛まれてしまう場合がいくつか存在します。

噛まれやすい時を知って事前に対策しましょう。

噛みポイント①餌やり時

例えば、餌をあげようとしたら噛まれるという場合です。

この場合は、そもそも、ジャンガリアンハムスターが飼い主に慣れていないことが原因と考えられます。

餌と間違って飼い主の手を噛んでしまうということは、餌は食べたいけれど、餌をくれる飼い主が怖いというジャンガリアンハムスターの気持ちの表れなのです。

すなわち、飼い主に対して恐怖心を抱いているからこそ、慌てて餌をとろうとして、飼い主の手まで噛んでしまうというわけです。

餌と間違って噛まれないようにするためには、当たり前ですが、飼い主のことをジャンガリアンハムスターに覚えてもらうしかありません。

根気が必要ではありますが、例え噛まれてしまっても、怒らず焦らず、自分が安全な存在であるということを認知してもらいましょう。

噛みポイント②手に乗せるとき

また、可愛がろうと手に捕ろうとした場合に噛まれることもあります。

この場合は、飼い主がジャンガリアンハムスターの恐怖心をあおる行動をとってしまっていることが原因と考えられます。

手に捕ろうとする際は、真上から掴もうとするのではなく、ジャンガリアンハムスターの前に手のひらを広げ、自ら手のひらに乗り移ってきてくれるまで根気強く待ってあげましょう。

噛みポイント③その他栄養不足

それ以外にも、単に、ジャンガリアンハムスターの動物性タンパク質の摂取不足が原因で噛まれる場合もあります。

普段からこまめに、ミルワームという昆虫の幼虫を摂取させておくことも噛まれないためのコツと言えますね。

ジャンガリアンハムスターに噛むのはストレスが原因のこともある

ジャンガリアンハムスターがケージや巣箱を噛む場合がありますが、これは明らかにストレスを感じている証拠です。

  このような精神状況下では、飼い主の手も噛んでしまう可能性も非常に高くなります。

  ジャンガリアンハムスターは、ストレス解消目的で噛むという行為に出ることもあるのです。

それを防ぐためにも、ケージや巣箱を広く保つ、快適な温度を保つ、ケージを静かな場所に置く、夜間は室内の証明を低く保つといった気遣いが必要なのです。

それ以上に有効なのが、ケージの外で遊ばせてあげることです。

ジャンガリアンハムスターにとって、広範囲の縄張り確認は、一番のストレス発散になるようですよ。

まとめ

ジャンガリアンハムスターを飼育している中で、飼い主が手を噛まれてしまうことは日常茶飯事です。

ただ、ジャンガリアンハムスターにとって、噛むという行為は元来備わっている習性に過ぎません。

ジャンガリアンハムスター自身が直面している物体を確認するために必要な行為であり、また、恐怖を感じた時に表れる反射的な行動でもあるのです。

つまり、飼い主が噛まれることは当然のこととして理解してあげることが大切です。

それが、ジャンガリアンハムスターと上手に付き合っていくために必要な第一歩なのです。

その後は、前述した噛まれないようにするためのコツをしっかりと守り、ジャンガリアンハムスターとできる限り理解し合い、ストレスフリーな環境作りをするよう心掛けましょう。

そうすれば、噛まれる機会もだんだんと少なくなり、飼い主とペットという理想的な関係性を築いていけるはずですよ。

その理想的な関係性を構築できる日を夢見て、根気強くジャンガリアンハムスターと付き合っていきましょう。

-ペット