嵐山もみじ祭2022の混雑を回避して快適に!駐車場や最適アクセス方法も

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おでかけ

この記事では、嵐山もみじ祭の混雑状況をメインに書いています。

紅葉シーズンの京都といえば、壮絶に混雑していることはご存知かと思います。

事前に混雑のピークがいつなのか、混雑を避ける最適なアクセス方法などを知って、快適にお祭りを楽しみましょう。

他にも、嵐山もみじ祭の見どころや歴史、駐車場や渋滞情報、周辺の紅葉スポットについてなども紹介しますので、ぜひチェックしていってくださいね。

嵐山もみじ祭の混雑状況

嵐山もみじ祭は、紅葉のベストシーズン少し手前に毎年開催されます。例年で行くと11月23日前後がベストシーズンなんですが、その一週間くらい前に開催されるってことです。

とはいえ、嵐山自体紅葉の超が付く有名スポットですので、混雑は必至です。いくらシーズン少し前とはいえ、日曜日。

秋の京都というだけで、嵐山とか清水寺とかは予想をはるかに超える混雑なのです。

ちょっとびっくりする画像をお見せしましょう。

すごいでしょ笑。都会の花火大会くらいと思っていただければ間違いないですね。

周り全部、人人人って感じです。私は紅葉ではなく人を見に来たんではないか?みたいな笑

この写真はお祭りの2週間後なんですが、ここまではいかずとも、こんなイメージをしといたら、対策できるので勝組です。

ほら。橋の上よーーくみてください。これ、紅葉シーズン少し手前で渡月橋これですからね。

特に有名な観光スポット周辺の道は、道幅いっぱい人がいるし、それに伴って道は凄まじい交通渋滞。

嵐山もみじ祭周辺の道も、ずーーーーっと渋滞&混雑しています。

特に、嵐山もみじ祭の午後の部と島原太夫の道中は柵で囲ってプチ交通規制みたいなことをやるので混みますよ。

嵐山もみじ祭の混雑回避法!車は使うな

混雑はするのが前提として、ここからはその混雑とか渋滞をどうやったら回避できるのかって話をしますね。

京都の紅葉スポットっていうのは、ツアー客の関係もあって、大体10時くらいから混雑し始めます。

いったん混雑し始めると夕方5時過ぎまでずーーーっと混雑してしまうので、嵐山まつりに行くときは10時前に到着するというのを心がけてください。

具体的に言うと、車でアクセスしようとしているなら8時くらいまでに到着しておくのがベストです。9時には満車ですよ、満車。

ちなみに、京都市の条例で、市営駐車場は京都市民以外使用できなくなっています。

駐車場の数も限られた中で、渋滞にはまって駐車場巡りとか絶対に回避しなければなりません。

しかもこの日、年に一度のもみじ祭ってことで、周辺の駐車場はバスもいっぱい入って来るんです。激戦です。

本当をいうと、車や路線バスなどは利用しないのがベストです。少し郊外に駐車しておいて、現地までは電車や地下鉄で向かう方が絶対にいいですよ。

現地の方とか、嵐山に駐車場はないと思った方がいい。休日が無駄になります、とも言ってます。

バスツアーで嵐山に向かっていたのに、目的地手前であまりの渋滞。バスから降ろされたなんて話もあります。

午前中の部は10:30~なので、そこを目掛けていくなら車もありっちゃありですが、午後からの島原太夫の道中をみたい。

なんて場合は絶対に電車です。100%電車の方がいいですよ。

ちなみに、電車もやっぱり混んでいます笑 車よりはマシというくらい。最寄り駅は嵐電の「嵐山駅」なんですどけ、JR嵯峨嵐山駅からちょいと歩いた方がスムーズに目的地に到着することができますよ。

嵐山ランチの混雑を回避できる時間

そして、午前の部がひと段落してランチ。とか、午後の部が始まる前にランチ。なんて考えている場合は、11時前に昼食にした方がいいです。

普通の観光地なら、11:30くらいでもいいよ。なんて言ってあげたいところですが、ハイシーズンの京都は衝撃的な混雑です。

11時前というか、お目当てのお店のオープンの30分くらい前から並んでおくのが一番スムーズです。

じゃないと、平気で1時間以上待たされるので。せっかくの京都観光、あなたはランチ待ちで1時間潰すんですか。

ということで、一番いいのは嵐山もみじ祭の午後に焦点を当てて、電車で向かい11時前にお店に並んでランチ。からの、13時からの午後の部を鑑賞→太夫という流れです。

午前の部がどうしても見たい場合は、ランチは諦めてちょっとしたスイーツをつまみ、夕方始まりのディナーとかの方が無難かと。

嵐山もみじ祭の午前・午後の部混雑比較

嵐山もみじ祭は午前の部10:30~と午後の部13:00~の2部構成となっています。さらに14:30から島原太夫の道中についていけるイベントがあります。

で、混雑状況でいうとやっぱり午前中の方が空いています。船の数も少ないし、太夫も見られないので、やっぱこうなっちゃいますね。

ただ、京都観光で嵐山と渡月橋・ついでに日程が合うからもみじ祭もっていう場合は、午前中の方がいいかもしれませんね。

午後からはランチタイムも終わる13時過ぎからぎゅうぎゅうに混んできちゃうので。

ちょっと遠くからになりますが、穴場もあるので選択肢の一つとして考えておくといいですよ。

さっき言ったように、このお祭りメインで考えてるなら、午前中早めにランチして、午後から船と太夫みてくださいね。

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嵐山もみじ祭の渋滞状況

嵐山もみじ祭へは出来る限り公共交通機関、というか電車など道路状況に左右されないアクセス方法をおすすめしています。

が、どうしても車で付近まで行っておきたいという方のために、どれくらい渋滞するのかっていうのと、渋滞を極力回避する方法というのをお伝えしたいと思います。

ただ、渋滞回避というのはほぼ不可能だと思ってください。時間帯を調整することによって、多少は良くなるというくらいと考えて下さいね。

嵐山もみじ祭の渋滞時間

嵐山もみじ祭会場付近まで車で向かいたいという方は、8時までの到着を必須だと思ってください。

9時には満車になって、周辺は駐車場待ちも混みの渋滞が発生します。

そして、付近の駐車場は時間800円とか、かなり高額であるということも念頭に置いておいてくださいね。

さらに、お祭り終了後の道もずっと渋滞していますので、帰りは方面にもよりますが、2時間以上の渋滞にはまると想定しておいてください。

お決まりの渋滞はまっちゃったパターンとしては、朝9時くらいに現地着予定で動く→嵐山まで渋滞→付近に到着するも駐車場の空き待ち渋滞→やっと入庫するもランチ待ち

という、待ち受けているのは地獄です…。そして、奥さんや家族が不機嫌になっていく…。おーやばい。

脅しているわけじゃなく、本当に紅葉シーズンの週末はえげつない渋滞が発生しますので、

本当のできるだけ電車を利用してください。路線バスも遅れるし渋滞にはまりますからね!

レンタカーとかの方は、郊外に駐車して電車で向かう。これが必勝パターンです。

近くのホテルに宿泊している場合は、ホテルに車を停めたまま観光していいか確認するといいですよ。

嵐山もみじ祭へのアクセス方法

嵐山もみじ祭が開催される日は週末で紅葉シーズン始めなので、できるだけ電車を利用してください。

周辺道路は片道一車線の場所も多く、ものすごく渋滞します。また、路線バス専用レーンというのもないので、バスでもしっかり渋滞にはまってしまいますよ。

電車でのアクセス方法

嵐山の最寄り駅は嵐電「嵐山駅」とJR山陰線「嵯峨嵐山駅」の2つが考えられます。

  • 嵐電「嵐山駅」より徒歩7分
  • JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約14分

京都駅からだと、嵯峨嵐山駅に山陰本線を使うと一本で行けるので便利ですよ。大体20程度で到着できます。

また、四条周辺の観光地や宿泊施設から嵐山もみじ祭へ行く場合は、阪急京都線に乗車後、「四条大宮駅」か「桂駅」で乗り換えて、そこから嵐山本線で「嵐山駅」に行くといいです。

まとめると四条周辺からのアクセスは

  • 阪急京都線から「四条大宮駅」で乗換→嵐山本線「嵐山駅」
  • 阪急京都線から「桂駅」で乗換→嵐山本線「嵐山駅」

車でのアクセス

嵐山もみじ祭に車で、「もし」行くなら

名神高速京都南ICで降りて、国道一号線を経由することになります。そこから大体ナビ上は40分くらいと表示されますが、時間によっては一時間で済んだらいい方ですね。

嵐山もみじ祭の駐車場

嵐山もみじ祭の駐車場は、特段臨時の様なものは用意されません。無料駐車場もないんですよね。

というか逆に、嵐山もみじ祭の開催される日曜日は嵐山周辺の市営駐車場は全く使用できません。バスとタクシーが優先されちゃうんですよ。

これは京都市で決められていることなので、どうしようもないんです。なので、付近の駐車場を利用したい場合は、有料の民営パーキングを利用する必要があります。

いくつか周辺のコインパーキングを紹介しますが、基本的には9時には満車という認識でいてください。もしかしたら、それ以前に満車になっていることも十分に考えられますよ。

阪急嵐山駐車場

嵐山から結構近くて、駐車料金も一律1000円なのが魅力的です。駐車スペースも70台分用意されているので、最初に訪れてみるといいでしょう。

営業時間が17時までなので、そこだけ注意です。

料金:1日1回1,000円
収容台数:70台
営業時間: 9:00~17:00
住所: 京都府京都市西京区嵐山西一川町3の5

エフパワーパーキング 嵐山第一駐車場

嵐山駅から結構近いし、24時間営業です。朝早く来ても、帰りは歩行者とかたくさんだし、渋滞しています。

駐車料金も平日最大600円、休日最大1000円なので、嵐山周辺にしては安いですね。

料金:8:00~20:00  30分200円 20:00~8:00  60分100円
最大料金:平日600円 休日1000円 夜間200円
収容台数:11台
営業時間: 24時間
住所: 京都府京都市西京区嵐山中尾下町5-2

嵐山渡月橋南第2

なかなか好立地な駐車場ですが、料金は結構します。短時間の駐車だと一時間1000円近く取られるので、要検討。

料金:平日30分400円 土日30分400円 最大料金1500円
収容台数:7台
営業時間:24時間
住所:〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町15−3

タイムズ嵐山渡月橋第2

ここのタイムズも結構高いですね。逆に言うと、短時間で空くことが多いです。高いんで。

料金:平日 9:00~18:00 30分300円 18:00~9:00 60分200円
平日 最大料金9:00~18:00 800円  18:00~9:00 最大料金200円
休日 9:00~18:00 20分400円 18:00~9:00 60分200円
休日 18:00~9:00最大料金200円
収容台数:7台
営業時間:24時間
住所: 京都府京都市西京区嵐山中尾下町19

タイムズ 嵯峨天龍寺第4

駐車台数は少ないので、ダメ元と考えて下さい。最大600~1000円なので、停めれたらラッキーですよ。

料金:
平日7:00~17:00  30分200円 17:00~7:00 60分100円  最大料金600円
休日7:00~17:00  30分300円 17:00~7:00 60分100円  最大料金1000円
収容台数:4台
営業時間:24時間
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町23

タイムズ 嵯峨天龍寺

2時間600円です。最大料金がないので、長時間駐車する場合は気を付けて下さいね。

料金:
平日9:00~15:00 20分220円 15:00~22:00  60分220円 22:00~9:0060分110円
休日 9:00~22:00 40分220円 22:00~9:00  60分110円
収容台数:7台
営業時間:24時間
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町2

今紹介した以外の駐車場でも、akippa という駐車場予約サイトの駐車スペースが結構あります。

10日前から予約可能な便利なサイトなので、車で来場を考えている場合は一度チェックしてみるといいですよ。

ただただ、京都の裏道は細いです。akippaの駐車場があるところは細道の場所も結構あるので、事前にストリートビューとかで確認しておくといいですよ。ほんとえげつないので。

ちなみにですが、周辺の駐車場でよく紹介されている京都市嵐山観光駐車場は市営なのでお祭り当日は使用できません。

また、レストラン嵐山の駐車場も大型バスの予約が優先なので、一般車両が利用できるようになるのは夕方過ぎなので利用できないんです。

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嵐山もみじ祭の駐車場にはパーク&ライドがおすすめ

パーク&ライドという言葉はご存知ですか?これは、ちょっと離れた駅の駐車場に停めて、電車で目的地まで行くという方法のことです。

ここまで嵐山周辺の駐車場を紹介しましたが、できるだけ公共交通機関の方がいいよということをお伝えしてきました。

でも、レンタカーだし、車移動が基本だし…という方におすすめの方法です。

離れた駅の駐車場に停めて、さらに電車となると交通費が掛かると思うかもしれませんが、結構安い駐車料金であることが多いです。

もろ観光地付近の駐車場でバカ高い料金を支払って、しかも渋滞につかまるよりは賢明な方法ですよ。

ちなみに、嵐山を目的地とするならば、最適なのは二条駅です。理由は、結構大規模な駐車場があるっていことと、JR嵯峨野線が乗り入れているからです。

では、二条駅周辺のパークアンドライドに適した駐車場を紹介しますね。

JR二条駅前パーキング

二条駅からすぐの駐車場で、最大料金1000円と非常に安いです。

料金: 7:00~24:00 60分200円 24:00~7:00 60分100円 最大料金1000円
収容台数:130台
営業時間:24時間
二条駅まで:徒歩2分
住所: 京都府京都市中京区西ノ京小倉町

タイムズライフ二条駅前店

土日祝日の最大料金はないですが、それでも1時間200円なので安いです。500円以上の買い物をすると90分無料になったりしますよ。

料金: 60分200円
収容台数:149台
営業時間:9:00~24:00
二条駅まで:徒歩1分
住所: 京都府京都市中京区西ノ京星池町4

保津川を利用するという、ちょっと粋なアクセス方法

嵐山に紅葉シーズン車で行くことが大変なのはすごくわかったと思います。

でも、もう一つ超おすすめなアクセス方法があって、「川下りして行く」という方法。

JR亀岡駅付近に、保津川下りができる場所があるんですけど、そこからゆっくり川下りして嵐山に行く方法があります。

帰りはJRに乗って戻るだけ。

しかも、嵐山もみじ祭開催中に乗船すれば、お祭りの船を間近で見られるんですよ。事前の予約or当日早くから順番待ちする必要がありますが、かなりよさげ。

→保津川下りの混雑状況と駐車場情報をまとめたよ!混雑する時期は早めに行ってね!

嵐山もみじ祭の紅葉は見頃?

実は…というかさっきも言いましたが、嵐山「もみじ」祭といいつつ、嵐山の紅葉の見ごろは例年11月の下旬です。

レストラン嵐山が、ツイッターに嵐山を定点観測した写真を定期的にUPしています。

たぶんカメラの性能の問題なのか、あんまり色が良くないんですが、例年11月の第二日曜日というと紅葉は色付き始めたばかりで、赤のもみじはほとんんどありません。

一番のピークではモミジやカエデ、松などが赤や黄色、オレンジ、緑の素晴らしい景色を見せてくれるんですけど、ちょっと早いかな、というのが正直なところ。

まだ、濃い緑の中に黄色が混じり始め、ちょっと赤くなってきてるとこもある、くらいに思った方がいいですよ。

周辺の寺社によっては、見ごろで美しい場所もあるんですけど。なので、嵐山もみじ祭では紅葉メインというよりは、催し物メインということです。

紅葉を楽しみたいなら、ちょっと郊外の標高の高い紅葉ポイントに行きましょう。

もちろん、年によっては色づきの時期が早まることもあるので、そこは祈りましょう。

嵐山もみじ祭の見どころ

嵐山もみじ祭のみどころは大きく分けて2つあります。

ひとつは15隻の船上で行われる狂言や雅楽、舞などです。もうひとつは島原太夫の道中ですね。ひとつひとつ見ていきましょう。

船上のパフォーマンス

嵐山もみじ祭では桂川に15隻の船が浮かび、それぞれ趣の異なったパフォーマンスを披露してくれます。

パフォーマンスというと情緒がありませんね。演目と言った方がいいかもしれません。

例えば、

  • 琴を奏でる筝曲小督船
  • 車折神社の扇を川に流す船
  • 平安管弦楽船
  • 民謡を歌ってる船
  • 東映太秦映画村の水戸黄門様ご一行を乗せた船
  • 沖縄っぽい衣装を着た船
  • 野宮神社の船は舞楽奉納
  • 今様舞楽

などなど、本当にそれぞれ特徴を持った船が、上流から下流への何回も往復してくれます。特におすすめなのが、野宮船と東映太秦映画村船です。

野宮船は「野宮神社」という文字が書かれていて、船には真っ赤な舞台があります。そのうえで雅楽の演奏をするんですよ。

また、東映太秦映画村船では東映映画の役者が大河ドラマの主人公や水戸黄門の出演者に扮してパレードしてれます。どちらも必見。

この船上時代絵巻を一目見ようと、毎年多くの人で賑わっているお祭りなんですよ。

あ、お祭り中なんですが、船の貸し出しは普段通りしているんです。なので、ボートを借りると間近で演芸船を鑑賞することができます。

↓青いボートが一般の人ですね。

島原太夫の道中

太夫(だゆう)は東京の方では「花魁(おいらん)」と呼ばれています。

太夫は、十万石を納める大名と同じ地位を持っていて、位の高い人の寝所にまで上がれる官位を持っているんですよ。

嵐山もみじ祭では、日本で一番位の高い芸妓さんがお茶屋に向かって歩きます。現在もあるお店輪違屋(わちがいや)にいて、日本で唯一の太夫さんが歩くんですよ。

禿(かむろ)と女の子2人、傘持ち、引き船の方が付き添われ、ゆるりゆるりと独特の歩みを進めます。

周りを竹の柵で囲いながら、プチ交通規制して進むんですが、滅多にみられないので、すごい人だかり、人混みです。

お客さんからの手紙(逢状)が届いたので、お茶屋さんに向かうという設定です。

14:30から行われ、ホテル嵐亭前から船上舞台が行われている川沿いへ→嵐山ホテル前というルートで進みます。

船上舞台を背景に太夫さんは本当はんなり、って感じですよ。

嵐山もみじ祭の観覧場所

嵐山もみじ祭の観覧場所は、渡月橋の上流です。基本的には嵐山をバッグに北側の岸向けに舞台は繰り広げられるので、北側の道にいましょう。

南側にも細い道があるんですが、背景が人混みになってしまうし、やっぱ混雑するけどおすすめは北側の岸です。

この辺りから奥の道まで船は行ったり来たりしてパフォーマンスしてくれます。

結構広い範囲なんで、みられないってことはないんですが、特等席でみたい方は、始まる前に行って場所を確保しておくといいですね。

太夫に関しては、 「ホテル嵐亭前」出発なんで、道中を付いて回りたい方は、このストリートビューの道をもっと奥まで行って、ホテル前で待機してましょう。

ちなみに、景色とか風情も奥まで行った方がいいと思いますよー。

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嵐山もみじ祭とは?歴史と由来

嵐山もみじ祭を楽しむためのポイントを紹介しきったところで、嵐山もみじ祭についての理解を深めましょう。背景などを知っておくと、余計に楽しめますよ。

嵐山もみじ祭は嵐山小倉山のもみじの美しさを讃えて、もみじに感謝するために始められました。

また、周辺の文化などを船の上で紹介し、広く知ってもらいたいという想いものっかっているんです。

嵯峨と嵐山の社寺の支援に支えられ、1947年から開催されてきました。かなりもう70年も前から行われている歴史あるお祭りなんですね。

毎年11月の第二日曜日に開催されていて、色づき始めの嵐山を背景に、色とりどりの趣向を凝らした船上で行われる舞台が人気を集め、今日まで続いてきました。

お祭りの趣旨通り、狂言、雅楽、郷土芸能などが披露されて、観光客の方を楽しませてくれます。

嵐山もみじ祭の基本情報

日程2022年年11月13日(日)
時間10:30~午前の部
13:00~午後の部
14:30~島原太夫の道中
場所京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
※嵐山渡月橋上流一帯 嵐山通船北のりば 付近の川
駐車場なし
お問合せ075-861-0012(嵐山保勝会)

嵐山もみじ祭が雨天の場合

嵐山もみじ祭は雨天の場合中止になってしまいます。当日の天気は事前にチェックしておくようにしましょう。

また、開催の可否が分からない場合は、上記の問い合わせ先に連絡してみてください。

嵐山もみじ祭に最適な服装

京都は盆地ということを皆さんはご存知ですか?盆地は、夏が暑くて、冬は寒いんです。

11月中旬の京都の平均気温は

  • 平均最高気温17℃
  • 平均最低気温7℃

と、日中歩いている分にはちょうどいい気温ですが、立ち止まったり日陰に入ったりするとかなり寒く感じると思います。

基本はセーターに、調整のためのジャケットやコートを持ち歩いておくというのがベストだと思います。

また、さっき紹介した気温はあくまでも平均なので、事前のお天気チェックは欠かさないでくださいね。

かなり冷え込む日も出てくるのが11月ですから。

嵐山もみじ祭の混雑情報まとめ

嵐山もみじ祭が、というか、秋の紅葉シーズンの京都がどれほど混雑するのかわかっていただけましたでしょうか?

11月中旬の京都の日曜日は、ほぼ確実に、どんな天気だろうが混雑します。

車で安易に移動すると、旅の思い出がほとんど車内、なんてことが現実にありえてしまうのが紅葉京都です。

パーク&ライドを利用する、電車を利用する、できるだけ徒歩移動するということを心がけて、嵐山もみじ祭を楽しんできていただければと思います。

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