足利フラワーパーク藤の見頃2024|開花状況は?混雑を回避&チケット割引方法

おでかけ

足利フラワーパークの見頃は例年4月の下旬~5月上旬くらいとなっています。

ただ、藤の見頃は桜と違って短いことでも知られています。せっかくのあしかがフラワーパークですから、できるだけ見頃に行きたいものです。

この記事ではあしかがフラワーパークの藤の見頃と、開花状況、GW中の混雑状況、渋滞回避ルートについても詳しくまとめました。

訪れる際の参考にしてくださいね。

足利フラワーパーク藤の見頃2024

足利フラワーパークの藤の見頃は例年4月中旬~5月中旬までと、かなり幅があります。藤の品種が多く、花期が少しずつずれているのでこんなことになってます。

昨年2023年は4月18日に見頃を迎えていました。

一番の見どころである大藤棚の「大藤」という品種が見頃になるのは、4月25日~GW期間前半という年が多いですが、2023年は観測史上、最も早かったようです。

↓通常GWの藤

藤は桜と違って、見頃時期が短いんです。

まだ5分咲きくらいの時に行ってしまうと、花の先が開いていないので、圧巻の藤棚…というには少しボリュームが少ない感じになってしまいます。

逆に、満開を過ぎると上の方の花が茶色く枯れ始めてしまいます。そうなると満開の時の「藤の香り」が少し良くなくなってしまいます。

なので、混雑など気にしないで、できれば見頃(しかも満開)の時に行ってほしいというのが私の本音。

ちなみに、あしかがフラワーパークの藤は

  • うす紅藤
  • 大藤
  • 白藤
  • きばな藤

という順番で開花が進んでいきます。最初のうす紅は4月中旬~4月下旬が見頃、大藤は4月下旬~5月初旬、白藤は5月上旬、きばな藤は5月上旬~下旬

とうい具合です。

4月下旬が一番見頃が被るので、この時期に行けば大体の藤が咲き誇り園内を存分に楽しむことができます。

足利フラワーパークの藤の開花状況の確認方法

足利フラワーパークの藤の開花状況は公式HPから確認できます。

写真付きで、見頃かどうかのコメントが入ってるので分かりやすいです。ただ、ちょっと写真がアップのことが多いので、他の方法で開花状況を確認してみるといいですよ。

例えば、私はよくX(旧Twitter)やInstagramを利用します。特にXは便利で検索機能があります。

#マークまたは虫眼鏡マークのタブをクリックしたら、「足利フラワーパーク」「足利フラワーパーク 藤」とかって検索してみてください。

そうすると、まさに今行っている人がドンドン呟いているんで。

↓こんな感じで、「白藤はそろそろ終わり」とか結構詳細に

しかも写真付きで。「まだ見頃には早かった」「大藤棚は見頃だけど、きばなはダメだな」「全体的に満開ですごく綺麗だった」とか、思い思いにコメントしてる人がいっぱいいるんで。

また、開花状況と一緒に混雑状況も分かることが多かったりします。特にGW期間中の人出は気になると思いますので、一緒に意識してみるといいですよー。

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足利フラワーパークの藤の混雑状況

足利フラワーパークの藤が見頃を迎えると、たくさんの人で園内は賑わいます。基本的に藤の根元には入れないようになっているので、藤周辺の通路が混んでるって感じですね。

藤の見頃はさっき言った通り、大体GWに当たっているのでものすごい来場者です。

ただ、花火大会とかと比べると可愛いものです笑 ピーク時は人の流れに任せて進む必要がありますけど、のんびり回っていくことができますよ。

↓イメージとしては、これくらいだと思っておけばOKです。

足利フラワーパークの藤の混雑回避:時間対策

この混雑のピークは10時~13時と16時~ライトアップ終了間際。

一部15時くらいには混雑が解消するという情報がありますが、最近はSNSとかアメリカCNNの絶景に選ばれたとかで、ライトアップ開始前から混雑の第2派が始まります。

↓イルミも混んでいる

なので、出来るだけ人が少ない時間に、ゆったりと藤を鑑賞したいと思っているのなら、朝の7~9時がベスト。

9時を過ぎて10時になるとツアー客がどっと増えるので、混雑感もいっきに桁違いになってきます。早朝2時間くらい歩き回って、混雑し始める時間に退園というのがいいと思います。

または、ライトアップ目当てなのだとしたら、15時くらいに入って藤鑑賞→園内で早めのディナー→ライトアップ鑑賞という流れもありです。

完全に暗くなるより、マジックアワーくらいの明るさの方が写真も綺麗に撮れますよ。午前中と比べると混雑しますが、ライトアップ開始時間に合わせて行くと大変なので、少し早めの時間に行った方がいいです。

足利フラワーパークの藤の混雑回避:前売り券購入

また、チケット売り場の混雑も見逃せません。足利フラワーパークに入るためにはチケットが必要なんですけど、これは前売り券を購入することができます。

そうすればチケット待ちの列に並ばなくて済むので、ぜひとも活用しましょう。

全国のセブンイレブン、ローソン 、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK・サンクスで購入することができますよ。

ただし、コンビニでの購入は4月1日からになっているのでご注意を。

また、WEB上での購入も可能なので、事前に準備しておくとスムーズな入場が可能です。

足利フラワーパークの藤シーズン渋滞状況

足利フラワーパークでは藤の時期壮絶な渋滞が発生しています。駐車場待ちの時間がすごくって、なんと最大2時間。最後の数キロが全然進まないんですよね。

足利フラワーパークの渋滞はイルミネーション時期なども発生していますが、やっぱりGWが一番すごい。

最近臨時駐車場も拡充されて6000台収容できるようになったにも関わらずこの混雑っぷりです。

↓3時間ってのも

この駐車場待ち渋滞が発生するのはGW中の朝から(笑)というか、開園時間30分前なのに満車だったこともあるみたいですね。

特に列が伸びてくるのは10時以降で、これは10時以降ツアー客が増えることも原因です。もしこの渋滞を回避したなら、朝の8時、遅くとも9時までの来園が必須。

15時以降は渋滞が緩和されているとの情報もありますが、実際はライトアップに向けてさらに人が増えます。

もし朝早く行けない場合や、ライトアップからの来場を考えているなら、ルートを工夫する必要がありますよ。

例えば、「佐野IC」ここは有名なICですが、アウトレットが近くにあることもあって、GW中は絶対に使用しない方がいいです笑

この佐野ICから国道50号線を利用したアクセスは魔のルートと言っても過言ではないでしょう。

じゃあどの道を利用すればいいのかなんですが、「北関東自動車道足柄IC」「北関東自動車道太田桐生IC」「佐野田沼IC」などがおすすめです。

要は、足利フラワーパークの北側から行った方がいいってことですね。南側には大きな川が流れているので、橋に交通が集中します。

しかも、佐野IC・佐野藤岡ICからの車が大集合してしまうんですよね。

なので、東京方面から来る方は多少遠回りになりますが、ICは北側まで迂回して向かった方が圧倒的に早いですよ。

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足利フラワーパークの藤シーズン駐車場

足利フラワーパークにはパーク近接の最寄り駐車場と、少し離れた場所に臨時駐車場が用意されています。両方無料です。

収容台数は合計で6000台ほどありますよ。場所はコチラです。

足利フラワーパーク近接駐車場

↑この辺。この駐車場が一番近いんですが、ここが満車になると係りの方が臨時の駐車場に案内してくれます。

足利フラワーパーク臨時駐車場

↓この広大な面積全てが駐車場。そして満車になります。この臨時駐車場から足利フラワーパークまでは徒歩で10分程度。場所は選べません。誘導にしたがって入庫して下さいね。

この駐車場の足場は砂利なので、訪れる日によっては靴に気を付けた方がいいですよ。雨が降った後に言ったりすると、泥がつくし、晴れててもヒールの靴はおすすめできません。

また、ベビーカーとかも大変だと思います。なんせ広大ですから。

足利フラワーパーク藤シーズンのアクセス

車でのアクセス

住所:〒329-4216 栃木県足利市迫間町607

足利フラワーパークに車で来場する場合は、「渋滞情報」のところで説明したとおり「佐野IC」は避けるのが得策です。

特に東京方面からの来場を考えている場合は、ナビ通り進むと南側からのアクセスになりますので、混雑します。

できれば北側のICから降りるように工夫しましょう。帰りも同じく、佐野IC付近から高速に乗ろうとすると渋滞しますので、少し迂回してでも遠くのICを利用した方がいいですよ。

電車でのアクセス

周辺道路の渋滞状況も考えて、電車でのアクセスを考える人も多いです。特に2018年から「足利フラワーパーク駅」というのができて、会場までは徒歩3分の道のり。

大幅に利便性があがりました。

藤の見頃の時期はこの駅も混雑しますが、車よりは正確な時間に訪れることが可能です。特に、ライトアップ時間からのアクセスを考えている方にはいいかもしれませんね。

その場合は、東武伊勢崎線の久喜駅からJR東北線に乗り換え。小山駅から「足利フラワーパーク駅」まで行ってください。

帰りにスムーズに改札を通れるように、予めSuicaなどICカードのチャージしておくことをおすすめします。めっちゃ混みます。

足利フラワーパーク藤シーズンのシャトルバス(廃止になりました!)

足利フラワーパークまでは、東武伊勢崎線「足利市駅」からシャトルバスが運行されています。

2018年に「足利フラワーパーク駅」が開業するまではかなり需要があったんですけど、それ以降は渋滞にハマったりするリスクを考えて電車利用の人が増えているみたいですね。

ちなみに、このシャトルバスの所要時間は30分と記載されていますが、道路が混んだりするので、1時間程度は見ておいた方がいいですよ。

運行時間は随時となっていますが、渋滞してるとなかなか来ない事もあります。頭の隅っこに置いておいてくださいね。

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足利フラワーパーク2024の料金

足利フラワーパークの入場料金は藤の開花状況によって変動します。その差は凄まじくって、大人は900~2200円。なんと1300円もの開きがあります。

これとは別にライトアップ時間も料金設定が異なるので、ちょっぴり複雑な料金体系です。

2024年は4月13日~5月15日が藤料金の適応期間です。一度料金を支払えば朝から夜まで滞在することも可能ですよ。

ライトアップから楽しみたい人向けに17時半~のチケットがあります。ディズニーランドでいうところのアフターシックスパスポート的なやつですね。

あしかがフラワーパークは一度出ると再入場できない仕組みになっていますので、ライトアップも見たいという方は夕方くらいに行くことが必須。

満開時の朝に2200円を支払って、夜までいることも可能ですが、そんなに規模の大きなとこじゃないので、一日中はしんどいと思います。

足利フラワーパークの割引チケット

足利フラワーパークの入場チケットの割引を受けるには、「メール会員」になるのが一番簡単な方法です。

公式HPの「お得な会員特典」と書いてあるホーム画面右のバナーから申し込むことができますよ。登録料は無料。そこから昼の部、夜の部の割引券などの各種クーポンを手に入れることができます。

また、チケット売り場で購入したチケットの半券に、次回入園割引券というものもあります。昼から行って、中抜け→ライトアップというプランを立てている人にとっては当日使用できないというのが悲しい。

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足利フラワーパークのランチ情報

足利フラワーパーク内では「飲食物の持ち込み禁止」となっています。藤園とかって、レジャーシート敷いたりしてお弁当食べてるイメージがある私ですが、ここはNG。

園内にはレストランが多数ありますから、そちらを利用する必要があります。

ちなみに、足利フラワーパークでは再入場はできない仕組みになっているので、お昼を園内で食べるのか、外で食べるのか、先に決めて計画を立てた方が良いですよ。

ちなみに園内には

  • 朝食専門店
  • フードテラス
  • ウェステリア
  • あじさい
  • とちぎ茶屋
  • マロニエ

などの飲食店がありますよ。

ポテト入り焼きそばや、佐野ラーメンなどのご当地者も食べられるのが嬉しいところ。

藤ソフト

足利フラワーパークの名物に「藤ソフト」っていうのがあります。ほんのり甘い藤のような香りがあるとのことで、話題になっています。

藤の香りが気になる方はこちらの記事でまとめますのでご覧ください。

[sc_blogcard url=”https://tasso-ikizama.com/huji-kaori/”]

薄紫色のかわいらしい色をしています。だいたいみんなインスタ映えを狙って、背景藤にして写真撮ってますね笑

藤ソフトはかなり人気の定番で、買うまでに行列に並ぶ必要があります。もし少しでも時間を短縮したいなら、西ゲート近くでも購入できる場所があるので、そっちに行くといいですよ。

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足利フラワーパーク藤の注意点

足利フラワーパークでは、色々と禁止事項があるので、少し覚えておいてくださいね。

ペット禁止

「パーク」というと、公園のようなイメージで愛犬を連れて行きたくなりますが、足利フラワーパークでは禁止されています。

ゲージに入れたりしてもダメなので、注意してくださいね。間違えて連れて来ちゃった…という場合は、園内に臨時の預かりスペースがあるので、そちらを利用しましょう。

コスプレ禁止

よくバラ園とかに行くと、ゴスロリの服着て写真撮影を楽しんでいる方を見かけますが、ああいうのも禁止です。

三脚はOK

実は足利フラワーパーク、三脚の持ち込みOKです。最近では珍しいですよね。持ち歩く時はきちんと折りたたんだり、狭い通路で使用しなければOKとのこと。

たまに、真ん中陣取って撮影している人もいますが…そのうち禁止になりそうです。

その他の注意事項としては、楽器や自転車の持ち込みもNGとなっておりますので、気を付けて下さいねー。

足利フラワーパーク藤の見どころ

足利フラワーパークは約94000㎡という広大な敷地内に藤やツツジ、シャクナゲなど多くの花が栽培されています。

その景観はアメリカCNNが「世界の夢の旅行先10カ所」に選ぶほどなんですよ。最近ではSNSの効果もあって、足利フラワーパークの魅力が全世界に広がり、国内外合わせて年間150万人が訪れるスポットになりました。

そんな足利フラワーパークの藤シーズンの見どころを見ていきましょう。

大藤棚

足利フラワーパークでは約350本以上の藤が咲き誇っています。その中でも注目の見どころは、「大藤棚」です。

なんと樹齢150年にもなる藤が広さ1000㎡で藤のシャワーを作ってるんですよ。ほんとシャワーですシャワー。

しかも、2本でですからね。私は最初、藤10本くらいで1000だと思ってたんですけど、一本でなんです。本当にすごい。

正式には「大長藤」っていうんですけど、花房が180センチにもなるんです。180センチも垂れ下がってるって想像できませんよね。

ちなみにこの藤は塚本さんという樹木医の方によって、1996年に移植されました。

当時からかなり大きな藤だったので一苦労したそうですが、それが今では圧巻の景観をつくっているというわけ。

きばな藤のトンネル

黄色い藤が作ってるトンネル…と思いきや、正式にはキングサリという別の花。

日本では栽培が難しいとされているんですけど、管理の賜物で毎年きれいなイエローのトンネルになってます。

白藤のトンネル

黄色のトンネルがあるかと思ったら、白色の綺麗なトンネルもあります。こっちはアーチ状ではなくって、棚な感じでずーーっと続いています。

GWともなると、たくさんの人がこの下に集まって写真をパシャパシャ撮影していますよ。

うす紅の棚

薄紅の棚は、正面ゲート入ってすぐの半円の池の周りを取り囲むようにして咲き乱れています。入って早々に華々しいんです。

この棚の下にはベンチがあるので、売店で買ったものをここに座って頂くのも粋ですよね。

八重黒龍藤

足利フラワーパークには八重黒龍藤という、ちょっと変わった藤があります。この藤はブドウの房のような花をつけるのが特徴なんですよ。

その理由は「八重」だから。はな一つ一つがポテッと重いので、このような形になっているんです。

香りも強い事で有名で、この藤の近くに言うとなんともいい香りが。

足利フラワーパークの藤マメ知識

藤は大きく分けると、野田藤と山藤に分けられるんですよ。このふたつの藤の見分け方はとっても簡単で、ツルが右巻きか左巻きかという違い。

厳密には花の大きさなども違っているんですが、素人目にはなかなか分かりません。

ちなみに野田藤が右巻き。山藤が左巻きです。地面からみて時計回りで巻きついてるのが野田藤ですよー。

足利フラワーパーク2024の日程・場所・時間

日程4月13日~5月15日 ライトアップ時期 4月20日~5月12日
※開花状況によって変更の可能性あり
時間7:00~18:00※例年
ライトアップ期間中は21時まで
場所あしかがフラワーパーク〒329-4216 栃木県足利市迫間町607
駐車場6000台無料
料金大人900~2200円
お問合せ0284-91-4939
HPhttp://www.ashikaga.co.jp/index.html

足利フラワーパーク以外のおすすめ藤スポット

藤が好きなら、ちょっと遠いですけど「河内藤園」もいいですよー。こちらにも大きな藤棚がありますし、数色の藤のトンネルも圧巻です。

北九州市なんですけど、2016年からチケット予約制を導入したので、見頃でも渋滞なく混雑も緩和された状態でゆったり楽しむことができます。

足利フラワーパーク藤の見頃2024まとめ

足利フラワーパークの藤の見頃は例年だと4月の下旬が一番綺麗に見られます。

ただ、年によってはかなり早く満開を迎えた時もあるので、公式サイトの見頃情報やX・Instagramでの開花状況のチェックはしておいた方がいいでしょう。

また、見頃時期には相当な混雑を覚悟する必要があります。特に車での来場を考えている場合は朝早く行くことが必須。

もし昼近くになってしまったり、ライトアップ直前の時間帯に以降と考えているのなら、降りるICを工夫して少しでも混雑しないルートを行ってくださいね。

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