哺乳瓶の外出時の持ち歩き方は「インナーバッグ」っていうのを使うとめちゃくちゃ便利です。
必ず消毒をしたい!というような潔癖さんには向きませんが、外出するのにいちいち魔法瓶・哺乳瓶・お湯・消毒液エトセトラエトセトラ…思いわ!!という方にはドンピシャなはずです。
私は3人の母なのですが、上の子二人は完母。
末っ子で初の母乳・ミルク混合となりました。現在生後2ヶ月で一回の授乳時に、だいたい粉ミルク40ml+母乳という感じで頑張っています。(外出時はミルク100で済ましたり。)
完全母乳だったら身一つで外出することができましたが、ミルクを出先で調乳するとなるとほんと大変で。
色々と考えることが多く、外出する時はどうやって哺乳瓶を持ち歩こうか試行錯誤しました。
2時間程度の外出だったら、粉ミルクとお湯だけ持って行けば大丈夫ですが、長時間の外出になると「哺乳瓶どうやって洗うか問題」が出て来ますからね。
で、行きついたのがこの2つのアイテムを使うこと。
・カネソン Kaneson 粉ミルクかんたんバッグ 20枚入
・カネソン(Kaneson) 哺乳びん用インナーバッグ(20枚入)
この2つがあると、かなり快適に外出ができたので、この記事ではその時の使用感や使い方をご紹介しますね。
2時間以上の外出での哺乳瓶の持ち歩き方
まず簡単に説明すると「カネソン(Kaneson) 哺乳びん用インナーバッグ(20枚入) 」を使うと、哺乳瓶を出先で洗う必要がなくなります。
ふつう哺乳瓶を外出先で持ち歩く時って、数回分の哺乳瓶2本とか持ち歩きますよね。
または、哺乳瓶は1本にして、洗剤・スポンジ・消毒液・消毒液つけるようジップロックなど持ち歩くとか。
でも車で移動するならまだいいですが、電車やバス移動だと、出来るだけ荷物って減らしたいじゃないですか。
それで私何かいいグッズないかなーと思ってたんですよ。そんな時に見つけた一品。
哺乳瓶の内側にビニール袋のようなものを装着するので、哺乳後にそれを捨てるだけでOKになるんです。
言葉で説明するより画像を見てもらった方が分かりやすいので、実際の写真を載せますね。↓
↑このような感じで哺乳瓶の内側にビニール袋のようなものを装着。ここの中で調乳します。
このビニールだけ捨ててしまえば、哺乳瓶を洗う必要もなく、何度も使用できるってわけですね。
乳首キャップの部分だけ、アルコールのウェットティッシュなどで拭き取って使ってます。
カネソン(Kaneson) 哺乳びん用インナーバッグ(20枚入) の使用感
ではカネソンインナーバッグを実際使用した感じを紹介していきます。
外出時に使ってみようかなーって方の参考になりましたら幸いです。
使ってるのはこのインナーバックで、哺乳瓶240ml用のものです。
私は小さめの150mlの哺乳瓶しか使ってないんですが、そのサイズでも問題なく使えました。
裏面には使用方法など丁寧に書いてあります。
中身を取り出すとこんな感じ。
上の方が少し楕円に長くなっているビニールの袋です。
これを哺乳瓶150mlに装着すると外周はピッタリサイズ。
横からみると、すこしだぶついている感じがしますよね。
この中に粉ミルクを予め入れてから、お出掛けすることにしました。
粉ミルクは別途小分けにして持ち歩いてもいいですが、最初っから入れておけばミルクをあげるまでの時短になるかなと思ってこうしてます。
粉を入れたら、哺乳瓶の上部を捻って装着。
ねじられて破れたりしないかなと心配でしたが、その点は全く問題ありませんでした。
この状態でバックの中に入れていざ出発。
ちなみにですが、ビニール袋を入れるので、哺乳瓶のお湯計量線が役に立たなくなります。
なので、私の場合はプラスチックのコップも持参していきます。これ↓
このピンクのキャンドル(左側)の天辺が、ちょうど100mlなんですよね。
出先でミルクを作る時は、この絵を目印にして計量しています。
別にガラが無くても、お湯を持ち歩く魔法瓶のコップの部分で、予め必要な湯量を計っておいて、目印を書いておいても良いですよね。
私はマジックを内側に使いたくなくて、ガラ付きのコップにしましたー。
外出中です。
袋の中にミルクを入れておいたから、キャップの部分に少し粉がついてしまいました。
気になる方は別で持って行った方がいいかも。
ここにお湯を注ぎました。
240ml用なのに150mlの哺乳瓶を使っているもんだから、粉ミルクがビニールのスキマに入って混ざらないかも…と思ってたけど、シャカシャカしたら無事に混ざりました。
ビニールのスキマから漏れ出ることもなく、無事に調乳完了。
ただ1点問題があって、ガラスの哺乳瓶とビニールの間で絶妙な保温効果を発揮してしまいまして、なっかなか温度が下がりませんでした(-ω-;)
なので、持ち歩くお湯の温度は予め80℃前後にしっかり下げておくことをおすすめします。
または、冷えるまでキャップの部分を空けておいた方がいいかもです。
我が家のベビーは、いつもの違うビニールがついていても、問題なくゴクゴク飲めましたよ。
吸い心地とかは変わらないみたいですね。ミルクも綺麗に吸い取ってくれました。
吸った後の哺乳瓶の内側はこの通りピカピカ。
少し結露した水滴がついてしまったのですが、ミルクとかは全然なし。
なので、このキャップの部分だけ洗ったり拭き取れば、哺乳瓶も消毒せずにそのまま使えます。
気になるなら、キャップ部分だけ消毒する用の、小さな小瓶とかあるといいですね。
と、こんな感じで、漏れたり混ざらなかったり…というような問題は発生せずに快適に使用することができました。
1点デメリットとしては、温度が下がりずらいこと。泣き始めてから作ると温度が下がるまで大変なので、赤ちゃんの機嫌がやや斜め下を向き始めた頃に作りはじめるといいと思いますよ。
消毒液や洗剤・スポンジなど持ち歩くグッズが大幅に減って、インナーバックのビニールだけになったので、重宝しております。
そうそう、2回目以降のミルクは、同じくカネソンの「カネソン Kaneson 粉ミルクかんたんバッグ 20枚入」ってのを使っていますよ。
これも袋状になっていて、粉ミルクを入れてテープで止めて持ち歩きができます。
下の方が切り取り線になっているので、使う時にビリビリと破けばサッと使うことができます。
↑こんな感じ。
それまでは、小さな瓶に入れて持ち歩いてましたが、これは軽いしスリムなのでいいです。
何より、分量を自分で調整して20ml用・50ml用・100ml用と作れるのがいいです。
ほら、市販のものって40ml用で20包入りとか決められているじゃないですか。
40mlでいいのに、50ml用しかなくて不便だったり。私もその時々によって使い分けたいのでカネソンのを使用することにしました。
- カネソン Kaneson 粉ミルクかんたんバッグ 20枚入
- カネソン(Kaneson) 哺乳びん用インナーバッグ(20枚入)
この2つをセットで使うと、外出時の哺乳道具がいっきに軽くなりますよ。
まとめ
哺乳瓶の持ち歩き方って性格が出ますよね。
几帳面な方は毎回全ての器具を清潔に保てるように消毒していると思うのですが、私はどちらかというと大雑把笑
キャップの部分などは消毒できませんが、でも毎回ミルクが哺乳瓶に付きっぱなしというのは嫌なので、このグッズに出会えて良かったです。
身軽に外出したい方には「これや!」という商品だと思うので、参考にしてくださいね。150ml用が出ると、もっと便利なんだけどな。(ボソっ)では。