【2024】長谷寺のあじさい路の整理券は15時まで!?見頃や開花状況も

おでかけ

長谷寺は紫陽花(あじさい)の見頃を迎える頃から参観者で混雑するため、あじさい路に入場するための整理券が配布される場合があります。

整理券はかなりの枚数発行されていますが、それでも日によっては15時くらいには配布終了となってしまうこともあるんですよ。

この記事では整理券の入手方法とあじさいシーズンの長谷寺の混雑状況、また、待ち時間に何をしていたらいいのかも詳細にお届け。

合わせてアクセス方法や見頃時期なども書いておきましたので、訪れる際の参考にしてくださいね。

長谷寺のあじさいの整理券のシステムは?何時までにいけばもらえるの?

長谷寺の境内には、あじさい路という、40種類以上、約2,500株のあじさいの花が見られる路があります。

あじさいは例年、6月中旬から下旬に見頃を迎えますが、そのシーズンはあじさい路がとても混雑し、渋滞が起こります。

立ち止まって鑑賞する人や、撮影をする人、先に進みたい人などが入り交じり、行列が動かなくなることもあります。

そのため、あじさい路で渋滞が起きた時には、入場規制があり、整理券が配られることになります。

並んで待つ必要がないので、とてもありがたいシステムですね。

整理券がもらえるのは入山口です。

まずは拝観券を購入して入山すると、1人1枚の整理券が渡されます。

その整理券には、通し番号が記載されていて、1つの番号につき15分程度であじさい路に通してもらえます。

例えば、自分が持っている番号が50番だった場合、49番を持っている人があじさい路に案内されてから、15分後に案内してもらえるということです。

整理券番号の待ち時間は、入山口とあじさい路の入口の2箇所で確認することができますよ。

待ち時間が長い場合には、その場で待っている必要はありません。

本堂でお参りしたり、観音ミュージアムを見学したりするのもいいでしょう。

てらやショップやてらやカフェなどもあり、1時間くらいなら長谷寺の中で充分過ごすことができますよ。

(後ほど詳しくご紹介します。)

あまりに待ち時間がある場合は、長谷寺の外に出ることもできます。

当日に限り再入場が認められているので、周辺の観光スポットを散策したり、レストランでランチを楽しんだりして、

待ち時間を有効活用してみてください。

嬉しいのは、再入場の際に、整理券番号が過ぎていてもすぐにあじさい路に進めるところ。

なお、再入場の際には、整理券と拝観券の両方が必要なのでどちらも失くさないようにしましょう。

注意点としては、土日やあじさいの見頃の時期には、15時に整理券の配布が終わってしまうこともあります。

整理券はできるだけ早い時間に手に入れておくのがおすすめです。

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長谷寺のあじさい時期の混雑状況と回避方法

長谷寺は8時に開門しますが、あじさいが見られる時期は平日は午前10時すぎから、土日は開門と同時に混みだします。

6月中旬から下旬の見頃のピーク時には、大型観光バスでツアー客もたくさんやってきて、平日でも午前9時頃から混雑してきます。

ピーク時には、整理券をもらってからの待ち時間が、2から3時間、ということもざらにあります。

ですが、実は、あじさいを見るために待つ時間はそれだけではありません。

整理券であじさい路に入ることができるのは、1回につき約200名です。

整理券であじさい路に案内されると、その200名が順番に入っていくわけですが、そこでまた渋滞ができ、待機列ができるのです。

みなさんやっと見られたあじさいに夢中で、せっかくならゆっくり楽しみたいと思われるのでしょうね。

その待機列は全く動く気配がないことも。

ピーク時にはその待機列で1時間待つ、ということもあります。

ということは、整理券をもらってから3時間、待機列で1時間の計4時間待ちということになり、

せっかくの時間がもったいないです。

ですので、なるべく時間を無駄にしないためには、平日の8時から9時の間に行くことをおすすめします。

まだ整理券も配られておらず、ゆっくりと見られる可能性が高いですよ。

また、天気予報を見て、平日の雨の日を選ぶのもいいと思います。

ですが、どうしても土日しか時間が取られない、という人もいると思います。そんな人は、土日の朝8時に行き、まずは整理券を手に入れてください。

そして、待ち時間を見て、長谷寺の中、もしくは長谷寺の外で、待ち時間を有効活用してみてくださいね。

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長谷寺のあじさい2024の見ごろはいつ?例年の見ごろ時期や期間を解説

長谷寺のあじさいの見ごろは、6月中旬から6月末頃です。

実はあじさいには、早咲きの品種と遅咲きの品種があり、品種によって、色づき始めや見ごろの時期が違います。

早咲きの品種は、例年5月下旬から色づきはじめ、本格的な見ごろは6月中旬です。

遅咲きの品種の本格的な見ごろは6月末です。

早咲きの品種が色づき始める時期から考えると、あじさい鑑賞は約1か月間楽しめるのですが、見ごろでいうと6月中旬から6月末までの約2週間ということになりますね。

せっかく長谷寺に行ってあじさい鑑賞をするなら、やはり見ごろに行って、より満開のあじさいを楽しみたいものです。

長谷寺のあじさい2024開花状況!

2024年3月22日時点ではまだ時期が早すぎて若葉が出始めた頃です。

長谷寺の公式ホームページでは、境内に植えられている花の開花状況を確認できますよ。

参考までに過去の6月中旬ごろの開花状況を載せておきますね。

あじさいの開花状況は、6月17日で綺麗な見頃を迎えています。↓

他にもたくさんの「紫陽花きれいに咲いてた」というツイートがあるので、今から2週間程度が一番の見頃と言えそうですね。

場所によって開花にずれもあるので、6月の末まで楽しめると思いますよ。

関東は梅雨入りしていますが、しっとりと濡れた葉っぱと紫陽花の色のコントラストが素晴らしいので、雨に負けずに訪れてほしいと思います。

長谷寺へのアクセス

長谷寺に行くのは、電車がおすすめです。

というのも、あじさいが見ごろの時期の鎌倉は、道路が非常に混雑しています。

車で行くと渋滞に巻き込まれる可能性も。

また、長谷寺には約30台分の専用駐車場がありますが、この時期には朝早くから満車となり、駐車できないこともしばしばあります。

専用駐車場が満車の場合は、周辺のコインパーキングを利用することになりますが、探して行ってみたものの満車…。

また次を探してもそこも満車…なんてこともあります。

(駐車場については後ほどお伝えしますが。)

1日休みを取ったのに、半日駐車場探し、ということにならないためにも、電車を使うのがいいと思いますよ。

長谷寺の最寄り駅

長谷寺の最寄り駅は、江ノ電鉄道「長谷」駅です。

長谷寺までは、駅から約400m、徒歩約5分。

駅から北へ向かい、最初の交差点「長谷観音前」を左折します。

しばらく歩くと、赤い提灯が下がっている長谷寺の山門が見えてきます。

道順はとても分かりやすいですよ。

車で行く場合

車で行く方法も紹介しますね。

長谷寺は、東京・横浜方面からであれば横浜横須賀道を使って「朝比奈」インターで下ります。

大阪・名古屋方面からであれば、保土ヶ谷バイパスを経由し、「狩場」インターへ。

横浜横須賀道へ乗り換え、「朝比奈」インターで下ります。

「朝比奈」インターで下りたら、朝比奈峠を越えて県道204号を走ると長谷寺に着きます。

所要時間は、「朝比奈」インターから約30分です。こちらも、道はとても分かりやすいですよ。

長谷寺付近の渋滞状況

あじさいが見ごろの時期の鎌倉は、道路が非常に混雑していると先ほどお伝えしたとおりですが、なぜ渋滞が起こるのか?

一度でも鎌倉に行ったことがある人は分かると思いますが、鎌倉周辺は道が非常に狭いのです。

また、一車線の道がほとんどなので、人が殺到する観光シーズンにはいつも渋滞してしまうというわけです。

↓これで広い方

ですが、それでも長谷寺に車で行く人もいると思います。

「車で旅行をしていて、色々な観光地を周っている。ホテルや旅館のチェックイン時間もまだだし、車を置くところがない。」とか、「彼女とドライブしながらゆっくりと行きたい。」とか。

子連れの人も車の方が便利かもしれませんね。

とにかく、人それぞれ事情があると思います。

そんな、車を使う人は、ぜひ時間帯に気をつけてみてください。

比較的まだ車の量が少なく、渋滞が起こっていないのは、平日の朝8時頃、長谷寺の開門時間の頃です。

休日はどの時間帯でも混んでいますので、渋滞は覚悟で行った方がいいです。

あとは、駐車場を工夫してみてください。

平日の朝早い時間帯以外は、長谷寺の専用駐車場には車を停めることはできないと思っていた方がいいです。

専用駐車用に停めるのはあきらめて、周辺のコインパーキングを事前に調べてそこを狙ったほうが、効率よく時間が使えると思いますよ。

長谷寺周辺でコインパーキングが多いのは、国道32号沿いです。

長谷駅から鎌倉大仏高徳院に伸びる道です。

あとは、長谷寺から少し離れますが、由比ヶ浜沿いの、国道32号からつながる国道134号にもコインパーキングはあります。

国道32号沿いの方が長谷寺に近いため、そちらに車を停めることができればいいですが、国道134号沿いに停めたとしても、長谷寺までは歩いて10分強。

由比ヶ浜の景色を見ながら歩いていると、あっという間に長谷寺に着くと思いますよ。

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長谷寺の近くの宿に泊まるのもおすすめ

前述した通り、鎌倉の長谷寺はあじさいシーズン非常に混雑します。

車・電車・バスのどれを使ってもハイシーズンだとほぼ確実に混雑に巻き込まれて予定通り周辺スポットを回れなくなるので

余裕があるなら近くの宿に泊まって、前日入りしておくのもひとつの手です。

長谷寺から鶴岡八幡宮まで徒歩30分程度で、その間にはお土産スポットなどで有名な小町通もあります。

なので長谷寺⇔鶴岡八幡宮の中間地点にある宿か、JR鎌倉駅の近くの宿に泊まると色々巡れて楽しいと思いますよ。

民宿含め20件以上あるので、その中から長谷寺&鎌倉巡りをしやすそうな宿を紹介しますね。

ホテルメトロポリタン鎌倉

鎌倉駅から徒歩2分の場所にある好立地のホテルです。長谷寺から徒歩24分と少し離れていますが、朝の空いているうちに長谷寺に移動→鶴岡八幡宮までの道を楽しむというコースにするとスムーズに観光することができますよ。

新しいホテルで清潔&綺麗なので気持ちよくすごせますし、スタッフさんの接客も笑顔で素敵と評判のホテルです。

トーセイホテルココネ鎌倉

長谷寺から徒歩19分ほどのホテルです。鎌倉駅と長谷寺の間くらいにあるのでとっても便利。商店街の中にあるので、買い物や外での飲食にも◎

ホテルとは言っても、旅館のようなたたずまいで鎌倉の雰囲気にピッタリのホテルです。

内装は2021年にできただけあって、和風な中にもモダンが取り入れられていて素敵なんです。

ウェルカムドリンクやお夜食のサービスもあって満足との声が多いホテルです。お風呂には混雑モニターもあったりで、観光で疲れた体をゆっくり休めることができますよ。

鎌倉パークホテル

こちらは長谷寺に加えて由比ガ浜のオーシャンビューを楽しみたい方にはもってこいのホテルです。バルコニーがあるお部屋もあります。

海沿いの道にあるので、砂浜まで徒歩5分です。長谷寺までも徒歩10分圏内なので、あじさいも混雑に巻き込まれることなく楽しめますよ。

朝食の美味しさやスタッフの方々の接客も「勉強になる」という方がいるほどいいと評判のホテルです。夕食も頼めばよかった…なんて方もいるくらいなので、単なる滞在場所ではなく素敵な思い出になるホテルですよ。

長谷寺の見どころ!待ち時間にはどこを回ればいい?

長谷寺には、あじさいの見られるあじさい路だけでなく、たくさんの見どころがあります。

あじさいを見てから、または、あじさいの整理券を手に入れて待ち時間があった場合などに、ぜひゆっくりと長谷寺を散策してみてくださいね。

いくつか見どころをご紹介します。

観音堂

観音堂は、長谷寺の本堂です。↓とっても立派

徳川家康が関ケ原に出陣する際に参詣し、その後修復したことで有名です。

こちらのご本尊は、十一面観音菩薩。

高さ9.18mの日本最大級の木造菩薩です。

一本のクスノキを掘って作られたこの観音菩薩は、世の中のあらゆる人を救うため、あらゆる方向に顔をむけており、人々を災いから救ってくれると言われています。

観音ミュージアム

2015年に、「長谷寺宝物館」が「観音ミュージアム」にリニューアルしました。

最新のデジタル技術を用いていて、観音菩薩の教えをより分かりやすく知ることができます。

その時々で展示物も変わるので、何度訪れても楽しめます。

書院(写経場)

2013年に完成したこの写経場では、毎日、写経・写仏体験ができます。

写経・写仏をするための志納金は一人1,200円です。

道具はすべて借りられるので、気軽に参加できますよ。

なお、椅子席がほとんどなので、長い時間正座するのが心配という人にも安心です。

境内の賑わいからすこし離れたこちらで、心静かな時間を過ごすのもいいですね。

なお、未就学児童や小学校低学年児の入場はできませんので家族連れの人は注意してくださいね。

良縁地蔵

長谷寺の境内の中にこのお地蔵が隠れています。

すべて見つけると、良縁に恵まれると言われており、女性に人気があります。

この地蔵が隠れているのは、境内の3カ所。

時間に余裕がある人は、ぜひすべて見つけてみてくださいね。

和み地蔵

放生池のほとりにいるのが、こちらのお地蔵です。

見るとたちまち笑顔になる、そんな癒しをあたえてくれるやさしい顔のお地蔵です。

この「和み地蔵」をモチーフにしたお守りもあり、長谷寺のお土産とて人気ですよ。

弁天窟

長谷寺には、「弁天窟」と呼ばれる洞窟があります。

弘法大師が、かつてこの洞窟で修行したと言われています。

壁には、弁天財と十六童子が彫られていることで有名です。

お食事処 海光庵

相模湾を一望しながら食事できるのがこちらです。

全席オーシャンビューで、鎌倉の街並みや、由比ヶ浜の景色を楽しむことができます。

お店には、「お寺のカレー」という、精進料理の教えをもとに作られた名物カレーがあります。

「なぜ長谷寺でカレーが名物なの?」と思う人もいるかと思いますが、仏教もカレーも、元々はインドが発祥のもの。

由来が同じなのですね。

てらやショップ

長谷寺オリジナルグッズを買えるのが、券売機脇にあるこちらのショップです。

小物やお菓子もあるので、お土産を選ぶのにいいですね。

お休み処 てらやカフェ

厳選されたコーヒー豆を使ったドリンクや、こだわりのソフトクリームなどがあるのがこちらのカフェです。

テイクアウトをすることもできるので、気軽に利用できますね。「てらやあんぱん」というのがあって、ハマる人続出です。

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長谷寺周辺のおすすめスポット

鎌倉には、長谷寺以外にも、あじさいを楽しむことができるお寺がたくさんあります。

「あじさいといえば鎌倉」と言われているくらい、鎌倉はあじさいの名所として全国に知られているのです。

鎌倉で、「あじさい鑑賞のためのお寺めぐり」というのもあじさいの時期ならではの楽しみ方でしょうし、万が一、「長谷寺に来たものの、待ち時間が長すぎて待ちきれない。

別のところで鑑賞しよう。」という場合には、あじさいのきれいな他のお寺を訪れるのもいいかもしれませんね。

また、長谷寺周辺にはたくさんの観光スポットがあります。

ここでは、長谷寺以外であじさいを楽しめるお寺や長谷寺周辺の観光スポットを、合わせてご紹介します。

あじさいを楽しめるお寺

光則寺(こうそくじ)

長谷寺のすぐそばにある、隠れたあじさいの名所として知られるお寺です。

境内は四季折々の花で彩られるため、「花の寺」とも呼ばれています。

あじさいの時期には約200種、約600鉢のあじさいが楽しめますが、種類の多さは鎌倉のあじさいの名所でもトップクラス。

特に、全国から集められた見事なヤマアジサイは必見です。

明月院(めいげついん)

北鎌倉にある、混雑してでも行きたい、超定番のあじさいの名所です。↓こんなあじさい路も

鎌倉随一の「あじさい寺」で、あじさいの時期のこちらの参道は絶景です。

境内には数千本のあじさいが咲いていますが、その約9割がヒメアジサイという日本古来の品種です。

そのあじさいのきれいな青色は「明月院ブルー」と呼ばれており、『ミシュラン・グリーンガイド』で二つ星を獲得したこともあります。

また、「方丈」の額が掲げられている明月院の本堂には、「悟りの窓」という本堂の庭園の景色を眺めることのできる丸窓があります。

写真撮影スポットとしてとても有名で、写真撮影の列ができるほど人気です。

インスタ映え間違いなしですよ。

円覚寺(えんがくじ)

北鎌倉にあるこちらは、夏目漱石の『門』や川端康成の『千羽鶴』など多くの作品の舞台になっている立派な禅寺です。

広い境内のあちらこちらであじさいを楽しめます。

あじさいがメインのお寺ではありませんが、神奈川県で唯一の国宝建造物の舎利殿もあり、訪れる価値のあるお寺ですよ。

長寿寺(ちょうじゅじ)

北鎌倉の穴場のあじさいの名所なのがこちらです。

季節限定、週末限定のみの拝観なので、あまり観光客には知られていないのです。

方丈に上がることもできるので、縁側から美しい裏庭を楽しむことができます。

東慶寺(とうけいじ)

江戸時代、駆け込み寺として多くの女性を救ってきたことで有名なのがこちらのお寺です。

こちらも北鎌倉のあじさいの名所で、山門へつづく石段の両側に咲き乱れるあじさいは、とても美しいですよ。

ミシュラン・グリーンガイドでは三ツ星を獲得しています。

浄智寺(じょうちじ)

そのままの自然が美しい、格式高い北鎌倉のお寺がこちら。

彼岸花や紅葉が有名ですが、あじさいも約40種、約150株あります。

あじさいの大きな群落はありませんが、石段の両側や山門前など点在するあじさいを楽しむことができます。

比較的人も少ないため、落ち着いてあじさいを鑑賞することができますよ。

御霊神社(ごりょうじんじゃ)

こちらはお寺ではありませんが、あじさいの時期には非常に人気なスポットなのでご紹介します。

あじさいは約50種、約240株あり、さまざまなあじさいを楽しむことができるのですが、こちらの人気の理由は、江ノ島電鉄とあじさいが一緒に楽しめるユニークなところです。

あじさいの時期には、境内に、江ノ電を待ち構えるカメラマンで朝早くからにぎわいます。

こちらもインスタ映え間違いなしですよ。

長谷寺周辺の観光スポット

高徳院

長谷寺から徒歩約8分。

鎌倉を代表する名所であり、鎌倉のシンボルとなっている大仏像が見られるのがこちらの高徳院です。

大仏像は、奈良県の大仏と並び、日本三大大仏の一つに数えられています。

台座を含めた総高は約13.35m、顔の長さだけで2.35mあります。

総重量は約121トンあり、その大きさに圧倒されます。

大仏像には入り口があり、体内に入ることもできるのです。

なかなかない機会なので、訪れた際にはぜひ入ってみてください。

鎌倉文学館

長谷寺から徒歩約10分。

こちらの鎌倉文学館は、「バラ園」でよく知られています。

例年5月中旬から6月中旬にかけては、「バラまつり」が開催されています。

あじさいの時期とも重なっているので、あじさいと一緒にぜひ色とりどりのバラを楽しんではいかがでしょうか。

本館内では、川端康成他、鎌倉ゆかりの文学者の資料が展示されており国の登録有形文化財に指定されています。

また、本館や庭園だけでなく、文学館までのアプローチもとても素敵で、明治時代から別荘地として栄えた鎌倉の風情を感じることができます。

旧川端康成邸

長谷寺から徒歩約7分。

文豪、川端康成が晩年過ごした邸宅です。

「川端」という表札が当時のまま掛けられています。

一般公開はされていないため、邸宅内を見学することはできませんが、周辺を散策する際に立ち寄ってみるのもいいでしょう。

場所は、甘縄神神社の参道に入る手前を左に入った先にあります。

川端康成は、夕方になると、甘縄神神社の鳥居の前に座って近所の人とおしゃべりをしていたそうですよ。

長谷寺の基本情報

住所

〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2

電話番号

0467-22-6300

開門時間

  • 通常期間(7月~3月) 8:00~16:30(閉山17:00)
  • 延長期間(4月~6月) 8:00~17:00(閉山17:30)

拝観料

  • 大人 400円
  • 小学生 200円
  • 鎌倉市福寿手帳持参の人 200円

駐車場

  • 普通車30台 30分350円
  • バス(中型車以上)4台 30分1,000円
  • 営業時間 通常期間(7月~3月)  8:00~16:30
  •      延長期間(4月~6月)  8:00~17:00

ホームページURL

鎌倉 長谷寺
鎌倉の西方極楽浄土と謳われ、1年を通じ「花の寺」として親しまれる長谷寺。本尊の十一面観音菩薩は、高さ9.18mを誇る日本最大級の木彫仏。また、坂東観音霊場の第四番札所として、往古より衆生の崇敬を集める古刹でもある。

注意事項

ペットの入山は基本的にできませんが、やむなく同伴する際は

キャリーケースやキャリーバックに入れて入山可能です。

その場合でも、諸堂や境内施設へは入れません。

なお、身体障害補助犬は全山同伴可能です。

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長谷寺のあじさいの整理券情報まとめ

長谷寺のあじさいが見ごろとなる6月の土日には、開門と同時に混雑が始まります。

整理券を手に入れても2時間~3時間待ち、そして番号が呼ばれてからも、さらに1時間くらい待つことがあるので、朝早めにいける人はその方が良さそうです。

また、待ち時間の間には周辺にもあじさいが有名な寺社がたくさんありますので、もし数時間待ちとなってしまった場合にも慌てずに行きましょう。

また、私自身も土日の鎌倉に行ったことがありますが、昼近くなると本当に周辺道路は混雑します。

駐車場の料金もすごく高いので、できれば公共交通機関で行くのがおすすめですよ。

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