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雑記

生垣を美しく保とう!生垣の剪定方法や、道具の使い方、日常のお手入れまで解説

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お庭の生垣のお手入れって大変ですよね?

放っておいたつもりはないのに、枝や葉っぱが伸びて不格好になったり、密集しすぎて暑苦しくなったり。

生垣の剪定、業者に頼まず自分で出来れば、経済的にも時間的にも助かるのにって思う方の多いと思います。

生垣の剪定は、道具を揃えて、基本に忠実に行えば、初めての方でも実は無理なくできるんです。

今回は、生垣の剪定の基本のやり方や、道具の種類、日常のお手入れまで、丁寧に解説しています。参考になさってくださいね。



生垣の剪定方法

生垣の剪定は、年に数回行うのが理想です。

剪定にはハサミやバリカンなどを使いますが、形を整えるだけでなく、無駄な枝が無くなることで栄養分が行きわたり健康な樹木となります。

ちなみに、刈り込みは単純に高さや幅など外見を整える為に切りそろえる作業を指します。

剪定をする時の基本のポイントは3点あります。

1.生垣の高さをそろえ、上部を水平に刈り込む

2.生垣の左右の幅を整えて、張り出している枝を刈り取る

3.生垣の内部の無駄な枝を切ることで、風通しをよくする

刈り込み方法は選ぶ道具により少し違いますが、基本はこの3点を行うのが生垣の剪定です。

剪定をすることで、樹木も病気にかかりにくくなりますし、無駄に成長した枝でけがをする心配もなくなりますね。

生垣を剪定する時期

剪定の時期は、樹木の種類によって違います。生垣に最もよく使われる常緑樹は、新芽や枝の成長が止まる6月と10月頃が適しています。

針葉樹は、5月と10月とほぼ常緑樹と同じですが、落葉樹は葉が落ちた後の11月~3月頃が剪定時期となります。

これらの時期はあくまでも目安で、花木の場合は芽出る時期を避けて、花や実が終わったら剪定するのが良いでしょう。

細かな剪定はいつ行っても大きな問題はありませんので、枝が伸びてきて形の乱れが気になるようなら、はさみで軽く剪定すると、ぼさぼさになりにくいです。

生垣の剪定に使う道具

生垣の剪定には、ハサミや、バリカンのなど専用の道具を使います。生垣の規模や植えている樹木により使い分けるといいでしょう。

剪定ばさみ

剪定ばさみは様々な種類のものがインターネットや、ホームセンターで購入できます。

太い枝も切れますが、細い枝はカットしずらいので、その場合は、細い枝の剪定専用の植木ばさみが適しています。

左右違う形の刃がついており、左右のハンドルの間にばねがあり、はさみが開きやすくなっています。

形状や、ばねがあることは共通していますが、フッ素コートしてあったり、滑りにくくゴムで取っ手をコーティングしているものも販売されているので好みのものを探してみて下さいね。

女性の場合は軽量の女性専用の剪定ばさみも2000円台から購入できます。

剪定ばさみは、両手ではさみを使います。生垣の側面からはさみを横に寝かせて、下から上へと刈り込んでいきます。

この時、左手のはさみは固定して、右手のハサミだけ動かすと水平に借りやすいです(右利きの場合)。

上部を刈る場合も水平になるように気を付けて刈ります。揃えたい高さに糸などを張って印をつけると刈りやすく美しく整えられます。

はさみを両手で使うのは、慣れていないと難しいので、特に力が無い女性は利き手のみの使用でも大丈夫です。私は、はさみは1本のみで剪定していますが、不便を感じたことはありません。

電動バリカン、ヘッジトリマー

電動バリカンと、ヘッジトリマーは同じものです。こちらも、剪定ばさみと同様、インターネットや、ホームセンターで購入可能です。

昔に比べて小型化、軽量化されていて、6000円くらいから購入が可能です。小型のものであれば、女性でも使うことができ、ご自分で剪定できますね。

電動バリカンを使う時にもコツがあります。使用前にできれば剪定ばさみで、特別に長く伸びた枝を刈っておきましょう。

生垣の上部は刃先を少し下げて、少しずつ進む方向に動かすと水平に刈れます。側面ははさみと同じように下から上へ刈り込みます。

高さをそろえるのは、バリカンでもはさみでも、目視では確認しにくいので、糸などを張って水平になるように刈ってくださいね。

バリカンでは、密集した生垣の絵だを間引くのは難しいので、剪定ばさみが1本あると重宝しますね。

生垣剪定以外の日常の手入れ

年に数回の剪定以外にも、日常のお手入れが必要になります。愛情をかけて手入れをすれば、生垣も元気に強く育ちます。

生垣の肥料

生垣のある庭の土は、自然界で樹木が育つ環境に比べて、栄養分が少なくなります。肥料を定期的に足してあげると、樹木も元気で、美しくなりますね。

肥料は、ゆっくり土の質が向上する有機質肥料と、即効性がある無機質肥料があります。

一般的に肥料を与えるのは12月から2月の冬場が良いとされています。春の芽出しを助けるだけでなく、その後の成長も支えます。

しかし、どの時期にどの種類の肥料をどのくらい与えあればいいのかは、植える樹木によって異なります。肥料を購入される際にお店に問い合わせてくださいね。

生垣の消毒

樹木には、どうしても害虫がつきます。その為、日々の手入れの中で害虫の予防、駆除は大切です。

害虫は主に冬以外に発生します。また樹木特有の病気も春と秋に多い為、冬以外の季節には定期的な消毒が必要となります。

殺虫剤や、殺菌剤は、ホームセンターなどで購入できます。頻度や時期などは、樹木によって異なるので、購入時に確認してくださいね。

害虫や病気が発生しないためにも、定期的に剪定をし、風通しをよくすることで、強い生垣を育てましょう。

水やり

樹木の生垣の水やりは、乾燥していない場合は基本的に必要ありません。

ただ、植えてから1年ほどは、まだ根がしっかり張っていない為、乾燥に弱い樹木には水やりが必要です。

植えている樹木の種類によっても違いますが、花が咲くものは新芽の時期など水やりが必要になることがあるので、樹木を購入する時にお店の人に聞いておくといいですね。

まとめ

生垣の剪定は、形を整えるだけでなく、病気や害虫予防にもなる大切なお手入れで、時期も考慮して行ったほうが良いですね。

道具のはさみやバリカンを上手に使えば女性でも自分で剪定できますし、肥料や消毒など日常のお手入れをすることで、強く美しい生垣を楽しむことができますね。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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