雪ぼんぼりが優しく照らす上杉雪灯篭まつり2023|混雑状況や駐車場を徹底解説

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おでかけ


上杉雪灯篭まつりには期間中20万人以上の人が来場します。ただ、お祭りが2日間だし会場が広いので、そんなに会場の混雑は心配しなくてOKです。

ただ、駐車場待ちやシャトルバスの行列などあるので、その辺り少し工夫するといいですよ。

この記事では上杉雪灯篭まつりの混雑状況に加え、駐車場、渋滞、アクセス、見どころ、スケジュールなどもまとめてあります。ご来場の際はぜひ参考にしてくださいね。

上杉雪灯篭まつりの混雑状況

上杉雪灯篭まつりは金曜の夜にプレ点灯があって、メインは土日のイベントです。その期間中約24万人の人が詰めかけるビッグイベントなんですよ。

ただ、日中からお祭りが開催されているし、会場は「雪灯篭まつりのメイン会場」と「おまつり広場」「竹あかり会場」「ワークショップ会場」の大きく分けて4つもあります。

ということで、会場内はごちゃごちゃ混雑するということはなく、至って快適。人が多くなってくる夜でもこんな感じです↓

ね、大丈夫そうでしょ。屋台も大行列で待ち時間だらけ…なんてこともありません。寒いからそんなに長期滞在しないし。

イベントステージの近くはそれなりに人が集まってますけど、お祭りならではの賑わいってレベルでちょうどいいくらいじゃないかと。

日中も適度な混み具合で、ファミリーが多くなります。小さいお子さんも防寒着来て楽しそうに遊んでますよ。

上杉雪灯篭まつりの渋滞情報

上杉雪灯篭まつりが開催される時期に合わせて渋滞が発生します。だいたい、米沢の上杉神社辺りってシーズンに関わらず渋滞してることが多いんですよね。

あと、高速道路も東京方面からをメインに渋滞ができます。

この時期夏タイヤでくる猛者はさすがにいませんが、スタッドレスタイヤでもスリップして事故ってたり。

で、高速道路と言えど東京からビュンビュン行ける区間は終わり、車線ひとつしかありません。

しかも雪が積もってたりすると、超低速で高速走る車が出てきて、そのせいもあって渋滞します。

なので、上杉雪灯篭まつりにに行くときは早めに自宅を出発した方がいいですよ。

とくに米沢中央ICから駐車場までの道は毎年混んでます。おすすめとしては少し遠回りとなりますが「米沢北IC」を利用する事です。

こっちの方が多少渋滞を回避しつつ進むことができます。

上杉雪灯篭まつりの駐車場

上杉雪灯篭まつりでは会場近くに専用の駐車場が用意されません。ただ、少し離れたところに無料の臨時駐車場が設けられますので、それを利用しましょう。

シャトルバスが運行されている駐車場もありますので、上手に使ってください。

米沢市役所駐車場

東北中央自動車道米沢中央ICからだいたい10分で到着することができますよ。ここから会場までシャトルバスが運行されています。

住所:山形県米沢市金池5丁目2ー25
電話:0238-22-5111

上杉雪灯篭まつりの周辺コインパーキング

上記駐車場が満車の場合は、近くの有料パーキングをご利用いただく必要があります。

以下に使いやすい場所を一覧にしておきますね。

徒歩10分圏内

平和通駐車場 

米沢市門東町3-2-46 
料金 30分毎100円

パーキングたつまち 

米沢市中央4-2-6 TEL0238-24-5531
料金 午前7時~午後7時まで  30分100円 
夜間 午後7時~午前7時まで  30分 50円

よねざわグランドパーキング 

米沢市中央1-11-10 TEL0238-23-3457
料金 1時間150円 8時間~24時間 1200円

大沼デパート駐車場  

米沢市中央1-2-17  TEL0238-22-7111
料金 最初の30分間無料
   以後30分50円
   20時以降1時間毎50円

米沢駅前駐車場付近

※シャトルバスで行くといいですよ。

米沢駅前北駐車場

米沢市駅前1-2108-4
料金 最初の30分無料
以後30分100円
4時間を超え24時間まで 800円
24時間超え48時間まで1500円

米沢駅前東駐車場

米沢市駅前1-1937-6
料金 最初の30分無料 
以後30分100円
4時間を超え24時間まで 800円
24時間超え48時間まで1500円

米沢駅前西駐車場

米沢市駅前1-7216-6
料金 最初の30分無料 
以後30分100円

タイムズ米沢駅前

米沢市駅前1-2108-4
料金 最初の2時間100円
以降1時間毎100円

東洋館横駐車場

米沢市駅前3-2-14 TEL0238-23-1555 
料金 1時間100円 1日500円

上杉雪灯篭まつりのシャトルバス

上杉雪灯篭まつりでは駐車場からシャトルバスが運行されています。駐車場からは徒歩だと30分以上かかる距離なので、シャトルバスを利用した方が楽ちんかも。

あと、シャトルバスでも周辺道路の混雑につかまります。なので、ステージイベントなど特定のみたいものがある方は早めの便に乗車してくださいね。

シャトルバスの発着所

  • 米沢市役所

おまつり会場である伝国の杜まで運行されています。

シャトルバスの運行時間

  • 2023年2月11日(土)10:30~21:30
  • 2023年2月12日(日)10:30~20:30

※シャトルバスは上記時間の中で20分間隔で運行されています。

シャトルバスの料金

  • 大人(中学生以上) 200円
  • 小学生以下 100円
  • 幼児 無料

ここで掲載してるのは片道の料金です。大人は200円とかなり使い勝手のいい値段かと。

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上杉雪灯篭まつりのアクセス方法

上杉雪灯篭まつりへは、周辺道路が混雑するので公共交通機関での来場がおすすめされています。

ただ、公共交通機関といっても東京方面からだと結構時間&お金がかかります。しかも運行本数がめっちゃ少ないんですよね。

利用する路線によっては2時間に1本とか…。なので私は車でのアクセスがいいんじゃないかなーなんて思ってます。

車でのアクセス方法

車で上杉雪灯篭まつりに行きたいなら「米沢中央IC」または「米沢北IC」で降りて駐車場まで向かう事になります。

会場近くには臨時駐車場がありませんので、ちょっと距離のある駐車場からシャトルバスを利用して向かうのが一般的な方法。

その際ですが、「スタッドレスタイヤ」または「チェーン」の装備をお忘れなく。夏タイヤじゃ絶対に無理です。全く進みません。

雪道運転に慣れていなくても、スピードを出しすぎない。カーブでは前もってブレーキを踏んでおく、スリップしてもブレーキは踏まずにちょいとアクセル&ハンドルで捌くってのを守ればまず大丈夫。

公共交通機関でのアクセス方法

上杉雪灯篭まつりへ電車とバスで行くなら、まずは「JR米沢駅」まで行ってください。新幹線の駅でもあるわりとメジャーな駅です。

そこから上記で紹介したシャトルバスか、路線バスを利用して会場まで行きます。

路線バス運行情報

路線バスは「米沢市街循環バス(右回り)」を利用して「上杉神社前」で下車してください。大人の運賃は200円ですよ。そこから会場まで徒歩で5分くらいで到着できます。

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上杉雪灯篭まつりの最適な服装

米沢って東京と比べると寒いけど、東北としてはそーーんなに寒い地域ではありません。2月の平均最高気温は5℃、最低の平均はマイナス3℃くらいなんですよね。

なので、ガッツリ防寒は必要ですが、恐れるほどではありません。

  • ブーツ
  • コート
  • 手袋
  • マフラー
  • ニット帽

があれば結構楽しめます。

同じくらいの気温のイベントだと、栃木の湯西川温泉のかまくら祭り。このお祭りに最適な服装について詳しくまとめてますよ↓

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ただ、気温が高いだけあってみぞれとか雨もたまに降ります。そして雪が一番多い時期ではありますが、湿ってる雪です。↓これくらい積もってるときもある。

北海道のように、払えばOKな雪とはまたちょっと違った感じなので、全体的に撥水性のある服の方がいいと思います。

特に靴は要注意。基本除雪されてますが、くっつくと溶けて浸水するようなこともあります。ムートンブーツとか、本革の水に弱い靴はおすすめしませんよー。

上杉雪灯篭まつりの屋台(テント村物産展)

上杉雪灯篭まつりって実は「屋台の口コミ」が非常に高いです。「テント村物産展」とも呼ばれてます。なんてったって、ここは米沢。米沢と言えば牛です。

牛肉関係の体の芯からぽかぽかになるメニューがたくさんあるんですよー。花より団子、灯篭より牛です笑

例えば

  • 米沢牛串焼き
  • とろべこ汁

などが有名ですね。米沢牛の串焼きなんて、あの日本三大和牛のひとつの米沢牛を豪快に串に刺してジュージュー焼いた贅沢な一品。

とろこべ汁ってのは、米沢牛のすね肉をコトコトじっくり煮込んでいる、マジで間違いなしの鍋です。↓これ

里芋や山形県民大好き(と聞いたことがある)の玉蒟蒻といっしょに召し上がれ。

他にも色々ありますよー。

  • 米沢ラーメン
  • もつ煮
  • 米粉グラタン
  • 窯焼きピザ
  • 寒中野菜のスープ
  • 納豆汁
  • 暖額蒟蒻
  • 牛タン塩
  • 牛タンつくね
  • 米沢牛焼肉バーガー
  • 米沢牛焼肉ライスバーガー
  • 米沢牛肉まん
  • 米沢牛メンチカツ
  • もち天雑煮
  • ネギまよからあげ
  • 釜石ラーメン
  • 焼き牡蠣
  • 焼きホタテ
  • 蟹汁
  • イカ焼き

なーどなど。私をときめかせたラインナップはこれくらいかな。して、結構賑わってるんですよー。

なんか…米沢牛の希少価値なくなるくらい米沢牛だらけです。もちろん、山形の海の幸メニューも豊富にありますよ。

で。米沢牛に関してはちょっと言いたいことがありまして…めっちゃ旨いです。私は米沢牛のすき焼きを食べたことがあるんですが、「脂」によってお肉ってこんなに味が変わるのかって感動した覚えがあります。

自宅で食べたんで、地元の○○牛(小さな産地)の肉も途中で投入したんですが、全然違う笑 地元のちっとも美味しく感じない笑 かわいそうなくらい残酷な比較でした。

ほんと、米沢牛はトーローって下の上でとろけてしまうほど柔らかくてうま味たっぷりでした。

上杉雪灯篭まつり2023イベントスケジュール

2月10日(金) 17:30~20:00  雪灯篭プレ点灯
2月11日(土) 17:00~ 鎮魂祭
17:30~ 雪灯篭・雪ぼんぼり点灯
2月12日(日) 17:30~ 雪灯篭・雪ぼんぼり点灯

上杉雪灯篭まつりの見どころ

上杉雪灯篭まつりの屋台情報について熱く語りすぎましたが、もちろんメインはそっちじゃないです。こっちです。ここからは美しい灯篭など見どころを紹介していきますねー。

雪灯篭・雪ぼんぼり

上杉雪灯篭まつりのメインと言えば、何といっても雪灯篭と雪ぼんぼりです。みてくださいこの風景↓

めっちゃ綺麗です。雪あかり系のイベントは数多くありますが、灯篭×鳥居という組み合わせでここまでいい雰囲気を出してるのはなかなかないんじゃないかと思います。

この灯篭は学生さんとか市民のボランティアの方が一生懸命作ってくださってるんですよ。その数なんと300基。

左右に並びますから、150ずつの雪灯篭が私たちを出迎えてくれます。灯篭より小さめの雪ぼんぼりなんて、1000個くらいあります。

雪がいい感じに暖色の光を反射して、会場内はとっても幻想的な雰囲気になってます。

キャンドルゾーン

上杉雪灯篭まつりのもう一つの見どころはキャンドルゾーンです。さっきの雪灯篭はロウソクの自然の柔らかな灯りでしたが、こちらはちょっと趣向が違います。

カラーコーンの中に灯りをともしてるので、なんともカラフル!コーンが綺麗に配置についています。

真ん中には大きな塔みたいのがあり、これが思ってるより大きくてすごいんです。子どもとかはこっちの方が好きかな。

ステージイベント

また、ステージイベントもぜひとも覗いていってほしいです。地元クラブによるパフォーマンスや、

ライブ、ダンスパフォーマンス、バンド、民謡、太鼓、ゴスペルなど色々と盛り上げてくれてますよー。

花火

花火はちらっとです。オープニングセレモニーの時だけなんですが、チラっと打ち上ります。

雪灯篭×花火の組み合わせを撮影できるのはこの瞬間だけなんで、カメラ好きの方は狙ってみてくださいね。

ちなみにこの花火がチラっとしか打ち上らない理由は、お祭りの主旨が「鎮魂祭」だからです。先の大戦で命を落とした戦没者の魂を鎮める神事がメインなので、盛大にはできないんですねー。

上杉雪灯篭まつり2023の日程・時間・場所

日程2023年2月11日(土)~12日(日)
場所上杉神社境内
伝国の杜
松が岬公園※山形県米沢市丸の内1周辺
時間10日(金)17:30~20:00プレ点灯
11日(土)11:00~20:00
12日(日)11:00~20:00
入場料無料
お問合せ0238-22-5111(上杉雪灯篭まつり実行委員会)
HPhttp://yukidourou.yonezawa-matsuri.jp/

上杉雪灯篭まつりとは?歴史を少し紹介

上杉雪灯篭まつりは戦没者の魂に祈りを捧げるためのおまつりです。今でこそ賑わいのあるお祭りですが、鎮魂祭をメインとしたお祭りの主旨は実はヘビー。

松が岬公園の鎮魂の丘には大きな鎮魂の塔ってのが建っていて、ここで鎮魂祭が行われるんですよ。

お祭りの始まりは「月見の会」というお酒好きのコミュニティが雪灯篭を作ったのが始まり。戦争で亡くなった友人の話となって、その時に作った雪灯篭が非常に綺麗だったものだから、広めようという話になったそうですよ。

ちなみにですが、上杉神社は「上杉謙信」を祀るために明治時代に建てられた神社です。最初は伊達藩の領地だった米沢ですが、伊達藩は仙台の方に移動したんですよね。

その後に関ヶ原の戦いで敗れて米沢に来たのが「上杉謙信の息子」だったというわけ。

上杉雪灯篭まつりの周辺観光

蔵王の樹氷

せっかく山形まで来たのだから、「蔵王の樹氷」をみないという手はありません。上杉雪灯篭まつり会場からだと車で約1時間の道のりですよ。

山形側からだと、ロープウェイを利用して樹氷を見に行くことになります。360°一面の銀世界×樹氷はまさに絶景。

こちらの記事で蔵王の樹氷を120%楽しめるように、駐車場から混雑状況までまるっと解説してます。

[sc_blogcard url=”https://tasso-ikizama.com/zao-wear/”]

ちょうど2月が樹氷が一番大きくなってる絶頂期でもあるんですよー。

上杉雪灯篭まつりの周辺ホテル

上杉雪灯篭まつりが開催される地の「米沢」。こちらには十件以上の宿泊施設がありますので、のんびりホテル泊でお祭りを楽しんでもいいですよ。

せっかくなので、会場に近いホテルを数か所紹介しますね。

東京第一ホテル 米沢

会場の上杉神社までだいたい500mくらいの距離で、余裕で歩いていくことができます。ホテルのスタッフの方も親切だと評判。結納とかでも使われれるようなホテルなので安心です。

お祭り当日はちょっと予約で混みあってるるので、宿泊予定の方はお早めに。

〒992-0045 山形県米沢市中央1−13−3
0238-24-0411

ホテルモントビュー米沢

ホテルモントビュー米沢はさっき紹介したホテルよりも更に会場に近いです。お祭りに参加して、寒くなったら退避できるような距離ですよ。

隣にショッピング施設もあるので、便利なのが◎。

〒992-0039 山形県米沢市門東町3丁目3−1
0238-21-3211

ホテルベネックス米沢

こちらも会場近し。普通のビジネスホテルって感じですが、米沢牛のお料理とか美味しいと評判です。朝もビュッフェ形式を取り入れていない、ちょっと珍しいホテルです。

〒992-0039 山形県米沢市門東町3丁目2−16
0238-23-1811

上杉雪灯篭まつり2023の混雑情報まとめ

上杉雪灯篭まつりの混雑は、周辺道路&高速の渋滞こそ注意した方がいいですが、会場内はそれほどでもありません。

雪灯篭点灯時刻からの屋台と、神社の参道はすこーし混みあいますけどね。でも混雑を回避するために、色々スケジュールを前もって組み立てなきゃ!!ってほどではないんで安心してください。

渋滞を抜けて駐車場に到着したら、シャトルバス待ちの列に並ぶことになりますが、米z和駅からは路線バスも運行されているのでうまく活用してくださいね。

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