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料理・食材

柿の皮はジャムやチップスに美味しく再利用!リメイクレシピをご紹介

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柿の皮は剥いたら捨ててしまうことがほとんどだと思いますが、実は再利用する方法がたくさんあるんですよ。

柿の皮を調理することでリメイクができ、美味しくいただくことができるのです。

さらに柿は実だけでなく皮の部分にもビタミンCやβカロテンなどの栄養がたくさんあります。

皮を捨てずに使い切ることで、食品ごみを減らすことにも繋がるので、今から紹介するリメイクレシピを、是非ご家庭でも試してみてくださいね!



柿の皮の再利用レシピ①ジャム

まずは簡単に作れる、柿の皮を使ったおいしいジャムのレシピをご紹介します。

材料

  • 柿の皮 50g
  • 砂糖 10~20g
  • レモン汁 適量

柿の皮は包丁で細かくみじん切りにします。

実が付いていても大丈夫です。

なめらかな口当たりのジャムがお好みの場合は、ミキサーやフードプロセッサーでペースト状にすると早いですが、ジャムにやや食感を残したい場合は、包丁でみじん切りでも十分です。

小鍋に細かく切った柿の皮を入れたら、砂糖を入れて弱火にかけます。

砂糖の量はお好みで加減してください。

自然な甘みが良い場合は10gで大丈夫ですが、しっかりと甘いスイーツのようなジャムを作りたい場合は、15~20gをお好みで加えてください。

ヘラや木のさじなどで小鍋の中身を軽く混ぜながら、レモン汁を加えて、そのままクツクツと煮立ててください。

水分がとんでモッタリと固くなりそうであれば、少量の水を追加しながら、程よい柔らかさになるまで煮詰めていきましょう。

仕上がったら火からおろし、冷めたら耐熱容器に移して完成です。

トーストなどのパンにつけて食べるのはもちろんですが、アイスのトッピングや、チーズケーキなどのシンプルなケーキの横に添えたり、ヨーグルトのソースとして使ってもおいしいですよ。

ちなみに、火を使いたくないのであれば、電子レンジでも作ることができます。

その場合は小鍋ではなく耐熱性のボウルなどに材料を入れ、ふわっとラップをして600Wで2分加熱してください。

いったん取り出して混ぜたら、もう1分ずつ加熱して、取り出して混ぜてを繰り返します。

お好みの柔らかさになれば完成です。

電子レンジから出すとき、ボウル全体が熱くなっているので気をつけてくださいね。

柿の皮の再利用レシピ②柿の皮チップス

柿の皮で作る、簡単チップスのレシピです。↓こんな感じです。

おやつにもおつまみにもぴったりで、栄養価も高いのでおすすめですよ。

材料

  • 柿の皮 2~3個分

剝いた柿の皮を5㎝程度の長さにカットしたら、クッキングシートを敷いた天板に、皮同士が重ならないように並べます。

余熱しておいた110度のオーブンで、30~40分ほどじっくり焼きます。

途中で一度取り出して様子を見たら、裏返してまた焼いてあげると焼きムラがなくきれいに仕上がります。

お使いのオーブンの機種によって、仕上がり時間にバラつきがあるので、様子を見ながら程良い焼き具合になるまで追加で焼いてくださいね。

焼きあがったら、粗熱を冷まして完成です。

カリッとした食感と、しっかり甘味もあるので、自然なおやつとしてぜひご家族みんなでどうぞ!

ちなみにこちらも電子レンジでも作ることができます。

その場合は、平たい耐熱皿に柿の皮を重ならないように並べ、ラップをかけずにまず500Wで3分加熱してください。

取り出して裏返したら再度1分加熱し、カリカリ感が足りない場合は追加でもう1分加熱してください。

取り出して風通しの良いところで5分置いたらできあがりです。

柿の皮の再利用レシピ柿の皮のお茶

材料

  • 柿の皮数個分

柿の皮を、天日で2~3週間ほど干して乾燥させます。

風通しの良い戸外で、皮同士が重ならないように並べて、しっかりと乾燥させてください。

天日で乾燥させるのが難しい場合は、フライパンやオーブンなどでカラ煎りして乾燥させても大丈夫です。

カラカラに乾燥した状態の柿の皮を、ミルなどで粉砕して荒い粉状にしてください。↓このように

ミルがない場合は包丁で細かくしたり、すり鉢などで粗めにすっても大丈夫です。

ティースプーン山盛り1杯ほどの柿の皮に対して、熱湯180㏄を注いだら、よくかき混ぜて召し上がってください。

柿の甘みが感じられる、ほっとする優しいお茶です。

柿の皮を再利用する利点

文頭でもお伝えしたように、柿は皮の部分にもしっかりと栄養が含まれています。

特にビタミンA、ビタミンCが豊富で、ビタミンCで言えば実はみかんより多く含まれているので、1日1個食べるだけで、必要なビタミンを摂取できるほどです。

また柿の渋みのもとでもあるタンニンは、実はポリフェノールの一種です。ポリフェノールは赤ワインなどに含まれていることで有名ですよね。

このほかにもいろいろな栄養が、柿にはしっかりと詰まっているのです。

普段は捨ててしまう皮の部分を再利用することによって、家庭から出る食品ごみを減らすことにもつながります。

ご自宅で柿を食べるときは、是非この記事で紹介したレシピを参考にして、皮の部分もおいしく召し上がってくださいね!

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