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京都の十日戎2023|ゑびす神社周辺の屋台には特産品がズラリ!営業時間や混雑状況を紹介

更新日:

京都の十日戎では京都ゑびす神社の周辺にずらりと屋台が立ち並びます。

そこではお祭りの定番品だけではなくて、かんざしや草履など、お土産にすると喜ばれるものもたくさんあるんです。

この記事では京都の十日戎で出店される屋台の商品情報や営業時間などの情報を中心にお届けしています。

他にも混雑状況やアクセス方法、見どころ・アクセス方法など十日戎を存分に楽しめるように 記事を書きましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。



十日戎(京都)の屋台は食べ物だけじゃない!かんざしや草履なども

京都の十日戎では 祇園4条駅から京都ゑびす神社までの間にたくさんの屋台が出店されています。八坂神社の倍ぐらいの数の屋台が軒を連ねているんですよ。

場所はこちら。

4条河原町から鴨川、 予想通りを八坂神社の方向に歩いてた途中で大和大路を右に曲がるとものすごく賑わっているので、そこです。広範囲にたくさんの店が出店されてるので、屋台の周辺は大賑わいの大混雑です。

十日戎が開催される五日間の間、商売繁盛とか交通安全、家内安全などのご利益を願う参拝客の方で通りが満たされるんですよ。

食べ物系屋台

屋台ではお祭りの定番品からちょっと変わったものまでたっくさんあります。なんせずら――――っと並んでいるので、何でもあります。

でも京都ならでは九条ネギ入りの「はしまき」とか、本場近しのとん平焼き。さらには関西ではお馴染みの「たません」とかとか。

一覧にしても

  • お好み焼き
  • たこ焼き
  • どて煮
  • もつ煮
  • 唐揚げ
  • 玉こんにゃく
  • 豚平焼き
  • 九条ネギ入りはしまき
  • 焼き鳥
  • イカ焼き
  • ベーコンエッグたい焼き
  • フライドポテト
  • フランクフルト
  • チキンケバブサンド
  • 焼きそば
  • 牛串焼き
  • サイコロステーキ
  • ベビーカステラ
  • じゃがバター
  • 焼竹の子
  • おでん
  • たません
  • 焼き小籠包
  • 蟹肉棒
  • 豚まん
  • チーズドック
  • カリカリチーズ
  • クロワッサン
  • ハバネロ
  • わたあめ
  • 梅が枝餅
  • 水飴
  • りんご飴
  • チョコバナナ
  • クレープ
  • 量り売りのお菓子
  • タピオカ

などなどなどなど。とても書ききれないくらい一通りそろっていますよ。どて煮とかとても美味しそうです↓

↑ベーコンエッグたい焼きも珍しいので気になる一品です。

物産系屋台

さらにですね、京都の十日戎で注目してほしいのは、京都ならではの物販品です。

例えば、かんざしや草履、下駄とか 京都の漬物などの特産品、後はお正月関係の縁起物ですね。 どれもこれも京都らしい風情のあるものばかり。

舞妓さんがつけてるような雅なものもありますので、 お土産に買っていったりするととっても喜んでもらえると思います。

七五三お控えた女の子にプレゼントしたりするのもいいですよね。

「人気大寄せ」と言う縁起物もあって、これは京都の十日戎では有名なものなんですよ。

お雛様の吊るし飾りのようなものですね。赤枠の傘の中に巫女さんをモチーフにした飾りがいっぱい下がってます。

人気者になって、色々な人との出会いを呼び寄せてくれるというものらしいですね。大きいものから小さいものまでありますよ。

他にも射的とかお化け屋敷とか、スーパーボールすくいとか楽しめる系の屋台も充実してます。

十日戎(京都)の屋台の営業時間は

京都の十日戎の屋台の営業時間は特に決まっていません。屋台それぞれで客足の多い時間帯に開業している感じです.。

2023年の京都の十日戎の開催期間というのは

  • 1月8日:招福祭
  • 1月9日:宵ゑびす祭(宵宮祭)
  • 1月10日:十日ゑびす大祭(初ゑびす)(本祭)
  • 1月11日:のこり福祭
  • 1月12日:撒福祭

となっていて、開門時刻が朝の9時 閉門時間が夜の大体22時ぐらいになっています。多くの屋台は朝の9時とか10時ぐらいから開店し始めて、夜の21時22時ぐらいには閉まっていくって感じです。

9日と10日については夜通し開門してるので、それに合わせて屋台も長く営業しています。日が変わってから営業してる屋台もたくさんあるでしょう。 

ただ十日戎開催側として営業時間が決まってるわけではないので、 屋台それぞれが客足を見て判断するといった具合ですね。

十日戎の屋台周辺の魅力

もともと祇園四条駅周辺は 古い町並みの残る風情ある場所ですし、お土産ショップもたくさんあります。

普段からめちゃくちゃ混雑してる場所なんですけど、十日戎の開催時期はそれに拍車をかけて混雑してるんですよね。

祇園周辺は舞妓さんがよく歩いてる道でもあります。屋台の間を道行く人の中に着物姿の美しいけいこさんもいたりするので、 京都の雰囲気をたっぷり味わうことができますよ。

十日戎(京都)の混雑状況

京都の十日戎は毎年 1月8日から1月12日の間の1日間にわたって開催されます。 この間にはなんと100万人の参拝客が訪れるんですよ。1日平均しても20万人。 

ただ十日戎では 混雑が集中する日程が毎年決まっています。それは

  • 9日(夕方からすごい)
  • 10日(超混雑)
  • 11日 (混雑)

という具合。中日の三日間が混雑しているんです。 特に10日の混雑は1日中すごくて、人混みをかき分けて進むような感じです。

商売繁盛を願う人が多いので賑わってるのはいいことなんですけど、 人混みが苦手な方にはちょっとしんどいかも。

新宿駅とか大阪の朝の通勤ラッシュを思い浮かべてもらえれば間違いないです。

満員電車ほどギュウギュウではないけれど、電車から降りた後のごちゃーとした感じ。 有名花火大会の帰りの行列みたいなのを想像してもらえればいいかと。

朝の10時過ぎから夜の22時過ぎぐらいまでこんな感じなんで、もし混雑を回避したいなら深夜に行くとか朝一で行くとかそれくらいしか対処法がないですね。

11日になると多少混雑を引いてくるんですけど、 「残り福」 ということでわざわざ11日に訪れる人もいるぐらい。9日の夜から10日の日中ぐらいの混雑はないけれど、人混みには変わりありません。

2023年に関して言うと、

  • 10日が火曜日
  • 11日が水曜日
  • 12日が木曜日

と3日間平日なので、 日中の仕事の時間帯の混雑は緩和されることが予想されます。

8と9に関しては一日中と考えていいでしょう。 

十日戎(京都)の独特な参拝方法

京都ゑびす神社の正式なお参り方法は、本殿で参拝→左の塀を叩いてから→もう一回お参り。という手順なんです。

なんでも、えべっさんは耳が悪いので、お願い事がちゃんと叶うように知らせないといけないらしいんですねー。

ドンドン!じゃなくて、軽くノックするように叩いてくださいね。

ちなみに、十日戎開催中は一方通行になっていて、もう一度参拝という手順はできなので、壁を叩いて訪れを知らせたらそれで終了となりますよ。

京都の十日戎に最適な服装

京都って夏は熱くて冬は寒いのはご存知でしょうか。盆地なので、年間を通した寒暖差が激しいんですよね。

1月の京都はかなり寒いです。会場周辺は混雑しているので人混みに紛れてる場所はあったかいかもしれませんけど、 基本は防寒対策をきちんとしてきてくださいね。

なんてったって、平均の最低気温は1℃ですから。たまに氷点下になったりもしてますので要注意ですよ。

日中の最高気温も10℃を下回ってる日が多いですね。

なので、ニット帽とかマフラー・手袋は欠かせない存在です。もし夜に訪れる予定だったらカイロも持っていくと安心です。マジで寒いので気をつけてください。

十日戎(京都)に持っていくと便利な持ち物

十日戎で福笹を購入するつもりなら、両手がふさがらないようなショルダーバッグやリュックサックを持参しておきましょう。

笹に色々と飾りもつけるし何かと手が塞がります。その後屋台で食べるかなと思ってると結構大変なことになってしまうので、 出来る限り手を開けるというのは大切です。

また昨年のものがあるなら持参しておきましょう。 お焚き上げしてもらえますよ。

あと屋台の食べ歩きをするならウェットティッシュがあると便利。これは本当に便利です。ちょっと汁がたれちゃったとか、手に粉がくっついたときとか。

乾いたティッシュだと対応できないんですよね。

十日戎にトイレはあるの

周辺にいくつかトイレはありますがかなり混雑しています。 近くの百貨店を利用しようとする人もいるんですけどそれも混雑。

しかもトイレに福笹を持ち込んでしまうと神様が居ついてしまうとか、 福が流されてしまうとか結構悩ましい問題もあるみたいなんですよね。

できれば会場に入る前に済ませておきましょう。

十日戎(京都)の見どころ は福笹

京都の十日ゑびすのみどころは、屋台だけではありません。というか、メインはやっぱり「福笹」です。

福笹とは

福笹っていうのは、こんなのです。何だか七夕みたいですよね。

笹は真っすぐしなやかに大きく成長します。どんなに重いものがついても折れるものはないし、常緑なので年中青々と茂っています。その様が商売繁盛の願いと結びついた形です。

なんだかとてつもないご利益がありそうですよね。

京都ゑびす神社で、巫女さんの神楽の舞を奉納してもらった笹を3000円で購入したら、福娘のところに行って好きな飾りを付ける事ができるんですよ。

飾りはひとつ1000円くらい。

その一つ一つに福があって、

  • 大宝
  • 福俵
  • 福箕
  • 福熊手
  • 宝船
  • 宝来
  • 福鯛

の7つの中から好きなものを好きなだけつけることができるんですよー。

中には10個以上つける人もいたりとか。笹がたわわになって本当に豪華って感じです。特に商売やってる人なんかはたくさんつける傾向にありますね。

ちなみに、1月10日の11時~12時・13時~14時半までの間は東映の女優さんに福笹を授与して頂けるという特典付き。

何でもこの笹は、京都ゑびす神社のお札が、いつの間にか笹に変わったようなんですね。

↓これは西宮神社だけど、お札ってのはこんなのです。

ちなみに外の露天商でも福笹チックなものは買えるのですが、京都ゑびす神社のお札がついてるのはやっぱり神社で直接もらったものだけ。

ちゃんと巫女さんが神楽を奉納もしてくれてるし、せっかくだから正規のものがほしいですよね。

招福まぐろ奉納

京都ゑびす神社の拝殿のところには、1月9日の9時にマグロが祀られます。本物のまぐろです。でかいです。

このマグロに硬化を投げて貼りついたら、お金がつくと言われているので、みんな必死でなげます。笑

でも届くような位置にあったりするので、そっと乗せてる人もいますね。

このマグロは水産協会から奉納されているようなんですが、一大名物となっております。

宝恵かご社参

宝恵かご社参は、東映の女優さんがかごに担がれて、京都ゑびす神社を参拝します。その後にはデパートとか商店とか、各所を巡って礼の福笹を配って回るんですよ。

かごを担いでいる男性陣も当時の衣装をしっかり着込んでいるので、当時にタイムスリップしたみたいな感覚になれますよー。本当気合入ってるんで。

祇園の町も古き良き雰囲気をたっぷり残してますんで、歴史好きにとってはめちゃくちゃ熱い行事となっています。

開催してるのは8日と9日の10時からなんで、10日の賑わいを避けつつみることができるのも嬉しいところ。


十日戎(京都)のご利益

十日戎は「恵比寿様」のお祭りです。恵比寿ビールに鯛持っている神様ですね。七福神のひとりです。

十日戎って関東ではあまり馴染みがないイベントですが、西日本ではとてもメジャー。

今回紹介してる「京都の十日戎」は兵庫県の西の宮神社、大阪の今宮戎神社で行われる十日戎と合わせて「三大ゑびす」なんて呼ばれてるんですよ。

5日間で100万人の参拝客が訪れる一大イベントなんです。

関西の方では五穀豊穣というより、「商売繁盛」に対してご利益があるとされています。

もとは海の神様だったんですが、そこから大漁→商売繁盛ってな感じで変化してきたんですね。

巫女さんの神楽が奉納されている福笹がとても有名で、この笹を目当てにしてくる人がほとんどです。

神社周辺にはたくさんの屋台や露店が立ち並び、京都ゑびす神社ににぎわいを添えています。賑わいすぎなくらいです笑

ちなみに七福神とは恵比寿・毘沙門天・弁財天・大黒天・福禄寿・布袋・寿老人という七神のこと。この中で日本人は恵比寿様だけなんですって。

十日戎(京都)の駐車場情報

京都ゑびす神社には専用の駐車場があるんですけど数台分しかありません。そこで多くの方は周辺のコインパーキングを探すんですが、私は絶対反対です笑

お正月シーズンの京都は紅葉シーズンと同じぐらい渋滞&混雑するんです。 本当に一日中車の中で過ごすと言ったことが起こりかねません。

↓来ちゃいけないとうtweetばかり(笑)

まず周辺のコインパーキングにたどり着くまでが大変だし、たどり着いたとしてもほぼ確実に満車状態。 駐車場探しただけで数時間費やすということもよくあることです。

誇大表現じゃなくて本当に車の中で一日が終わるとかありえるんです。 というか一年を通して京都観光するなら公共交通機関を強くお勧めします。

ただどうしても車で移動しなければならない方もいますよね。

そういった場合は早朝に周辺のコインパーキングに入庫するか、または少し離れた駅に駐車して電車で向かうというパークアンドライドという方法がおすすめです。

今回の十日戎おすすめは京都の南の方の駅を利用することです。特に 地下鉄烏丸線沿いや、近鉄京都線の沿線がおすすめです。

高速からのアクセスも良好だし、あまり混雑することなく祇園よ城周辺に電車で向かうことができますよ。

十日戎(京都)の交通規制情報

京都の十日戎 では先た通り基本的には公共交通機関での来場をお勧めしますが、もし車で絶対に周辺まで行きたいって場合は交通規制に注意してください。

十日戎が開催されている五日間の間は 大和大路とよ常から南側の通りがが前面通行止めになってしまいます。

十日戎(京都)へのアクセス方法

バスでのアクセス

京都駅から京都市営バスの4、17、205系統に乗ってください。河原町松原で下車したら大体徒歩6分ぐらいで到着できます。

4条京阪前バス停からも近くて、そこからは徒歩で5分ぐらいです。この場合は31・46・201・203・207系統を利用しましょう。 

電車で来られる方

阪急電鉄を利用する場合は河原町駅で降りたら徒歩で10分ぐらいですよ。

京阪電鉄の場合は祇園4条駅下車して徒歩5分ぐらいです。

京都の十日戎2023の日程・時間・場所

十日戎は2020年の1月8日から1月12日の間の五日間行われます。この五日間にはそれぞれ名前が付いていて

  • 1月8日:招福祭
  • 1月9日:宵ゑびす祭(宵宮祭)
  • 1月10日:十日ゑびす大祭(初ゑびす)(本祭)
  • 1月11日:のこり福祭
  • 1月12日:撒福祭

何て呼ばれ方をしていますね。 この家の9日と10日に関しては夜通し門が開いていますのでいつでも参拝することが可能です。

混雑するのもこの二日間がメインですね。それぞれの日程の詳細スケジュールを紹介します。

1月8日 招福祭

9:00:開門
10:00:宝恵かご社参
14:30:餅つき神事(神主、巫女、奉仕)
23:00:閉門

1月9日 宵ゑびす祭

9:00:開門
9:00:招福まぐろ奉納
10:00:宝恵かご社参

1月10日 十日ゑびす大祭

11:00~12:00:東映女優による福笹授与
13:00~14:30 :東映女優による福笹授与

11日 残り福祭

14:00~16:00:祇園の舞妓さんが福笹と福餅授与
20:00~22:00 :祇園の舞妓さんが福笹と福餅授与
24:00:閉門

12日 撤福祭

9:00:開門
22:00:閉門

住所:京都府京都市東山区 大和大路通四条下ル小松町125
お問合せ:075-525-0005

京都の十日戎近辺で行われるイベント

京都の十日戎が好きだったら、いくつか気になるんじゃないかなってイベントがあるので紹介します。

京都の吉田神社の節分祭

毎年2月2・3・4日の3日間、京都の吉田神社で「節分祭」が開催されています。この節分祭、屋台が半端ない数出ててその数なんと800店。すごくないですか(笑)

十日戎に引けを取らない人出で大盛り上がりしています。というのも福豆というのを購入すると一緒に抽選権がついてくるんですけど、その景品が超豪華。

この記事にズラー――っと掲載しときましたけど、

一番すごいのなんてJTBの旅行券10万円ですからね。

屋台も食べ物系だけじゃなくて、特産品とか縁日系とか勢ぞろいしてます。

保津川下り

京都では保津川下りっていう川下りがあるんですけど、これが実は「嵐山」までの穴場アクセス方法となってます。

京都の駐車場っていっつも満杯&渋滞のイメージですが、この保津川下りの始発点の駐車場は空いてる可能性が高いんです。

ここから川下りで嵐山に行って観光⇒列車で帰ってくるというプランがなかなか熱いですよ。

十日戎(京都)の屋台情報まとめ

ここまで色々紹介してきましたが、もう一度屋台の情報についてまとめますね。

屋台は祇園4条駅から京都戎神社までの通りにズラー―――っと並んでいます。営業時間はまちまちで、各店に委ねられていますよ。

5日開催されるうちの、9日と10日に関しては戎神社が夜通し開門されているので、それに合わせて屋台も長時間営業しています。

深夜や早朝は閉めているところが多いので注意してくださいね。

また、屋台ではお祭りの定番品の飲食関係のものから、京都ならではの特産品や十日戎ならではの縁起物(熊手や福笹など)を取り扱っているお店が多いです。

混雑していて巡るのはちょっぴり大変ですが、正月から日本のにぎわいを感じで来てくださいね。

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