萩時代まつり2022を徹底的に楽しむ!見どころや駐車場・交通規制など基本情報も満載

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おでかけ

この記事では、萩時代まつりの見どころやお祭りをスムーズに巡るためのコツをお届けしています。

他にも、駐車場、交通規制、渋滞情報、混雑具合、屋台、歴史などなど、萩時代まつりを楽しむために欠かせない情報満載でお届けしますので、ぜひお役立てください。

萩時代まつり2022の見どころ

萩大名行列

萩時代まつりの見どころは何といってもお昼の13:00から開催される萩時代パレード(萩大名行列)です。

平安古備組や古萩町の大名行列の総勢200名を超える時代パレードなんですよ。これが城下町である市内の御許町交差点から金谷天満宮を練り歩きます。

このパレードは江戸時代から長州藩で行われている奉納行列を再現したもので、同中では様々な演武をみることができるんです。

「イサヨーシ」の掛け声と一緒に、毛槍や狭箱を投げ渡したり、道具類の持ち手を交代しながら歩くという、一風変わった行列です。

岩国藩鉄砲隊実演

12:30頃に、椿保育園で鉄砲隊の実演があります。

もともとはなかった催しなんですが、招待してみたら大反響で、その後定着しちゃいました。

鉄砲の実演は想像以上に大きな音で、大迫力なのでおすすめです。

草履取りの舞

また、草履を持って演舞する珍しい踊りもみることがきますよ。

この「草履取りの舞」はお姫様の乗った御駕籠の前で、草履を差し出す動作を舞にしたものです。

ちょっと聞いただけでは意味不明ですよね(笑)

草履を持って、駕籠に近づいたり離れたり。このお祭りでしか見られない舞なので、ぜひとも見て行ってほしいです。

長州一本槍

長州一本槍とは、5.5mの長―――い槍を使って行われる演舞です。

5.5mっていうと、建物で言うと2階の窓くらいまでになりますから、どれだけ長いか分かっていただけると思います。

下の動画の1分43秒過ぎくらいのところですよ。

それをグルグル回すんで、カッコいいなんてもんじゃありません。歓声が上がるレベルです。

他にも、大名行列の各所で民踊り「男なら」を披露してくれるので、長い道中もずっと楽しむことができますよ。

萩ふるさとまつりの屋台

萩時代まつりに参加するなら、ぜひ同時開催されている「萩ふるさとまつり」にも顔を出してください。

「萩ふるさとまつり」は萩市の特産物や産業を広く知ってもらおうと開催されているイベントで、萩市役所を中心に屋台がズラリと50店近く並ぶんです。

珍しいところでいうと、歴代ポルシェ展・ふれあいスペース猫ねこガーデン・とかも見られますし、ばい貝串焼き・ばい貝唐揚げなんかもあるんですよ。

萩時代まつりの大名行列だけだと物足りないわという方は行ってみてくださいね。

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萩時代まつり2022の歴史

萩時代まつりの歴史はなんと江戸時代まで遡ります。大体今から300年くらい前の1720年に、長州藩の5代藩主だった吉元が金谷天満宮の社殿を修復。

その後、金谷天満宮の秋の大祭に合わせて萩野城下町に武具や衣装などの手廻り品を奉納させました。この奉納祭りが萩時代まつり、大名行列の始まりと言われています。

そのことから、この大名行列のことを当時は「手廻備(てまわりそなえ)の行列」と呼んでいたんですって。

はっきりとした起源は定かではないんですが、江戸の終わり頃の「八江萩名図画」には大名行列の図画がしっかりと残っています。

この大名行列が時間を経てお祭りになるわけですが、かつては天神祭りと言われていました。

天神祭りと住吉祭りは城下町の2大祭りだったんですが、いつしかこれが融合。現在の萩時代まつりとなります。

萩は明治維新の要

萩市っていうのは、実は歴史好きにはたまらない場所なんです。

今でも「江戸時代の地図が使える町」として、当時の道や街並みが色濃く残っているんです。

また、「萩町中博物館」っていう、町ごと博物館みたいにしちゃおうという計画もあるくらい。

そういった景観的な価値ももちろんなんですが、萩市は明治維新の要の都市だったんですよね。

江戸時代の幕が閉じるきっかけとなった「戊辰戦争」というのはご存知ですか。この戦争は明治維新派の薩摩藩と長州藩が結託して、幕府に立ち向かった戦争。

この長州藩の藩庁があったのが、ここ萩市なんですよ。

松田松陰とか、高杉晋作とか、歴史的超有名人が生きた地でもあるんです。

萩時代まつり2022の基本情報

開催日程2022年11月13日(日)
時間8:00~15:00
駐車場無料駐車場あり
※一部有料
アクセス・JR山陰本線「萩駅」から金谷天満宮まで徒歩15分
・中国自動車道「美弥東IC」より15分
お問合せ0838-25-1750(萩時代まつり実行委員会)
0838-25-1750(萩市観光協会)
HP http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=900036

萩時代まつりの日程

2022年の萩時代まつりは11月13日の日曜日に開催されます。また、同時開催されている「萩ふるさとまつり」は11月12日(土)・13(日)で開催されています。

萩ふるさとまつりでは会場の中央公園で50近くの屋台が出店されていますので、合わせて足を運んでみることをおすすめします。

萩時代まつりの時間とスケジュール

萩時代まつりのスケジュールと大名行列のルートMAPを掲載しますので、合わせて確認しておいてくださいね。

8:00萩大名行列 
開催場所:平安古町周辺
9:00毛利輝元卿墓前祭 
開催場所: 天樹院
12:30長州藩鉄砲隊実演
開催場所: 椿保育園
13:00萩時代パレード
開催場所: 御許町~金谷神社
13:00民踊り「男なら」
開催場所:金谷神社

赤いルートが萩大名行列のルート。オレンジと緑が午前中に練り歩く平安古備組と古萩町大名行列のルートです。

華やかなのは萩大名行列ですが、背景が古い町並みで味があるのは午前中の方ですね。

萩時代まつり当日が雨の場合

萩時代まつり当日が雨の場合は、プログラムが一部変更または中止となる場合があります。

パレードは結構な雨の中行われたこともありますので、当日の天気が怪しい場合は雨具を準備しておくといいですよ。

ちなみに、萩時代まつりのパレードは会場周辺がめちゃくちゃ混雑で・・・ってことはありません。特に雨の日なんかは人があまりこないので、周囲を気にして雨合羽という必要はないでしょう。

傘一本持っていけば大丈夫ですよ。

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萩時代まつりのアクセス

萩時代まつりへのアクセス方法です。ここでは、萩大名行列のスタートする中央公園までのルートを紹介しますね。

電車でのアクセス

萩時代まつりの最寄り駅は、JR山陰本線「萩駅」です。ここから中央公園まで徒歩約25分ですよ。

バスでのアクセス

JR山陰本線「萩駅」からは、路線バスが運行しており、これに乗車すれば中央公園まで徒歩2分で到着することができます。

萩まぁーるバス(西回り)に乗車後、「萩美術館浦上記念館前・萩城城下町入口」で下車してください。そこから萩市中央公園まで徒歩2分です。

車でのアクセス

萩時代まつりでは臨時駐車場が数か所準備されますので、適宜利用してください。ここでは萩市内までの道路のルートを紹介します。

中国自動車道「美弥東IC」から小郡萩道路に入り、「絵堂IC」より約20分です。

また、山陽自動車道を利用する場合は「防府東IC」から国道262号線を走り約70分で到着となります。

萩時代まつりの駐車場

萩時代まつりには臨時駐車場が200台分設置されます。

萩博物館駐車場

料金:一回310円
収容台数:93台
営業時間:9:00~17:00
住所:山口県萩市堀内355

中央公園駐車場

料金:一回310円
収容台数:146台
営業時間:8:00~18:00
住所:山口県萩市江向593

萩市役所第三駐車場

料金:3時間まで310円 4時間まで410円 それ以降520円
収容台数:109台
営業時間:24時間
住所:山口県萩市江向109

萩・明倫センター駐車場

料金:一回310円
収容台数:180台
営業時間:8:45~21:30
住所:山口県萩市江向602

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萩時代まつりの交通規制

萩時代まつりの交通規制は国道64号線の萩三隅線をメインに行われます。

交差点で言うと、椿町から御許町交差点までと、国道191号線の御許町交差点から市民館前交差点前です。

他にも、萩八景遊覧船乗り場周辺が9:00~11:30までの間車両通行止めとなりますよー。

以下にMAPを掲載しますので、チェックしておいてくださいね。

拡大するにはクリックしてスクロール

時間は以下の通りです。

10:00~17:00国道64号線
金谷神社~橋本橋
11:30~17:00国道64号線
橋本橋~御許町交差点

萩時代まつりの混雑状況

萩時代まつりは同時開催するふるさとまつりと合わせても来場者数9万人。なので、混雑状況はほどほどといった感じ。

具体的にいうと、萩時代パレードの演技ポイントなどでは沿道に人が集まっていますが、オリンピックの凱旋パレードとか、そんなレベルでは全然ありません。

ちょっと前にいって、沿道の人の隙間から十分にパレードをみることができますよ。

以下のツイートみたいな感じで、混んではいるけど、パレードルートが長いし、全然余裕です。

ただ、ベスポジで写真撮影したい方なんかは、パレードが始まる20分くらい前に行って場所取りしておいた方がいいですね。

あと、同時開催の萩ふるさとまつりの会場である中央公園は結構混雑してます。

100以上の屋台が出るし、ステージ上ではライブ演奏なんかが行われていますので、その時間帯はごちゃごちゃしていますね。

中には屋台で売り切れとなるメニューもあるので、何か人気のものを狙っている場合は昼前に到着して、少し早めに屋台巡りをしてた方がいいですよ。

萩時代まつりの渋滞状況

萩時代まつりは例年約9万人の人出で賑わうお祭りです。

さらに、山口県というか地方は車文化のために、車での来場者も結構多いのが現実。

駐車場周辺の脇道は狭く渋滞しますが、少し走れば大通りにですます。

でーすーが、実は萩市というのは小島のような地形をしておりまして、萩市から脱出する橋は8本しかありません。

特に、萩ICにつながっている橋本橋が架かる64号線が交通規制されていますので、椿橋の国道262号線は特に混雑しますよ。

時間で言うと、目玉である萩時代パレードが始まる1時間くらい前の11時くらいからと、帰りはパレード終了後の14時前くらいが一番渋滞しますね。

片側に2車線あるので、抜けるまでに1時間も掛かるわけではないんですけど、多少の渋滞は覚悟しといてくださいね。

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萩時代まつりのゲスト

萩時代まつりでは毎年ゲストを招待していて、一緒にパレードに参加してもらっています。

ちなみに前回のゲストは

  • 升毅さん
  • STU48の大谷満理奈さん、森下舞羽さん
  • マーシュ彩さん

がいらっしゃったんですよー。

前回は明治維新150周年ということで招待したようなんですが、今年2022年の誰か招待するのか…楽しみですよね。

萩時代まつりに適した服装

萩市の11月上旬の平均気温は

  • 平均最高気温22℃
  • 平均最低気温12℃

といった感じで、日中は動いていれば汗ばむような時もありますが、朝晩の気温差が大きいので体温調節のしやすい服装でくるといいですよ。

また、これはあくまで平均気温ですので、日によっては最低気温が一桁になる日も出てきます。

事前に天気予報はチェックしておいてくださいね。

ただ、大体この平均気温だった場合は、長袖のシャツに薄手のジャケットやカーディガンを持参ておくと安心かと思います。

下は、11月ですのでもちろん長丈で^^

萩時代まつりの見どころまとめ

萩時代まつりでは、午前中は2ルートを歩く大名行列、お昼からは萩時代パレードといって、地元のマーチングバンドなども加わった大名行列が見どころです。

大名行列の各所では、草履の舞や鉄砲隊の実演、長州一本槍の演舞がありますので、ぜひご覧くださいね。

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