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料理・食材

白菜の茶色のシミは取り除けば食べても大丈夫なの?汁が出てたらアウト

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白菜を一株買ったりすると、使い切れず冷蔵庫の中に残ってしまうことがあります。

そして日に日に変色していって、次に料理に使おうと思った時には茶色いシミができていることも。

これって食べてもいいのかどうか気になりますよね。

そこで調べてみると、茶色のシミができているだけならばその白菜は食べてもいいことが分かりました。

ですが、気をつけないといけない点もあり、最悪お腹を壊してしまうことにもなるんです。

ここでは、白菜に茶色のシミができた時に食べない方がいいのかどうかや、白菜の賞味期限、白菜を長持ちさせるための保存方法をまとめました。



白菜に茶色のシミが出来た時は食べない方がいいのか

わたしは子どもとの3人暮らしなので、白菜がほしい時は4分の1のカット白菜を買うことが多いです。

ですが、たまに一株の白菜が安い時には「ちょっと大きいかなぁ…。」と思いつつもそれを買うこともあります。

そして、案の定使い切れずに冷蔵庫の中で変色してしまうのです。

そんな経験をしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

変色していたらもう食べられないんじゃないかと思うかもしれませんが、実は白菜は変色していても結構食べられます。

葉物野菜は繊細なので、白菜は日が経つにつれてどんどん葉の色が変わっていきます。

初めは、葉の一部、特に葉の上の方が黄色く変色します。そしてその後茶色のシミができます。

切り口が茶色っぽく変色していることもあります。

これくらいなら、変色している部分だけを切り落として美味しく食べることができますよ。

念のためによく火を通して食べるようにした方が安心です。

気をつけないといけないのは、白菜が全体的に茶色くなって、汁のような水分が出てしまっている場合です。

ここまでいってしまうと、腐っている証拠です。食べずに廃棄しましょう。

勿体ないからと食べると、お腹を壊してしまうなどの健康被害が出ることがあるので気を付けましょうね。

他にも、異臭がしたり、触った時にヌメヌメした感触がしたりする場合は腐っている可能性が高いです。

勿体ないですが、食べずに廃棄しましょう。

白菜の賞味期限はどれくらい

葉物野菜は繊細だとお伝えしましたが、具体的に白菜の賞味期限はどれくらいなのか見ていきます。

白菜は今では1年を通して食べられる野菜ですが、本来は冬が旬の野菜です。

そのため、収穫時期によって賞味期限が変わってきます。

まずは、「11月から2月に出回る白菜」の場合です。

旬の時期の白菜は常温であっても正しく保存すれば、長期保存できます。

賞味期限は3~4週間です。

なお、冷蔵庫で保存したとしても、賞味期限は同じく3~4週間です。

次に、「3月から10月に出回る白菜」の場合です。

冬が旬の白菜は暑さには弱いので、常温で保存するとすぐに傷んでしまいます。

保存する時は必ず冷蔵庫ですが、冷蔵庫で保存したとしても賞味期限は約1週間です。

できるだけ早く使ってしまいましょう。

白菜を長持ちさせる保存方法

正しい保存方法を知って、白菜をできるだけ長持ちさせましょう。

11月から2月に出回る白菜を常温で保存する場合

丸のままの白菜は常温で保存しても充分長持ちします。

白菜が乾燥しないように、新聞紙で包んで、ベランダや玄関など涼しい所で保存しましょう。

なお、白菜が凍ってしまうと痛みが早くなりますので、凍る可能性がある場合には冷蔵庫での保存にしましょう。

冷蔵庫で白菜を保存する場合

11月から2月に出回る白菜のカットしたものや、3月から10月に出回る白菜は冷蔵保存するようにしましょう。

冷蔵庫で保存する場合も、白菜が乾燥しないように新聞紙やラップでしっかりと包みましょうね。

冷凍庫で白菜を保存する場合

季節に関係なく長期保存できるのが、冷凍庫で保存する方法です。

葉を一枚ずつ水で良く洗い、水気を拭き取ります。

それを使いやすい大きさに切って、密閉できる袋に入れて冷凍保存しましょう。

こうしておくと、約1ヶ月は日持ちします。

ちなみにわたしは白菜をよくお味噌汁に入れるのですが、一回で使う量の白菜を袋に分けて冷凍保存しています。

そして、調理する時は解凍せずにそのまま鍋に入れます。

時短にもなりますし、とても便利ですよ。

白菜に茶色のシミがあった時の対処まとめ

今回お伝えしたのは、白菜に茶色のシミができた時には腐っていない限りはその部分を取り除いて食べられること。

水分が出ていたりと腐っていた時には廃棄しなければいけないこと。

白菜の賞味期限は、冬の白菜の場合は常温や冷蔵で3~4週間、夏の白菜の場合は冷蔵で約1週間だということ。

また、白菜を長持ちさせるためには、白菜が乾燥しないように新聞紙やラップなどに包んで保存したり、洗ったあとに冷凍保存したりすることをお伝えしました。

白菜は鍋や味噌汁、クリーム煮に使えたりと、様々な料理に使えるありがたい野菜です。

賞味期限や長持ちさせる保存方法を知って、賢く白菜と付き合いたいものですね。

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