層雲峡氷瀑まつり2023|花火の日程や打ち上げ時間・駐車場の詳細情報

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おでかけ

2023年の層雲峡氷瀑まつりでは花火の打ち上げが決定されました。観光協会の方に日程や時間も確認してみましたよ。

この記事では他にも氷瀑まつりの駐車場情報や、おすすめの服装(気温がとても低いので…)に関してもまとめました。

北海道民の私が実際に行ってみての情報なので、ご旅行を検討されているならぜひ参考にしてくださいね。

層雲峡氷瀑まつり2023の花火の日程と時間

層雲峡氷瀑まつりの打ち上げ花火の日程は以下の通りです。

1月28(土)・29(日)
2月1~12日まで毎日
14~22日まで毎日
25(土)
3月4(土)・11(土)

花火の打ち上げ時間は、いずれの日程でも20:30~の5分程度。

層雲峡の氷瀑まつりは期間中かなりに日数打ち上げられるので、打ち上げ数自体は少ないんですが

花火の赤やオレンジの光が、氷瀑の白に反射してすごく綺麗なんですよ。

また、打ち上げ前にはカウントダウンが行われますので(もしかしたら声出しは中止されてるかも)、会場一体となって盛り上がれるので楽しいです。

白い息を吐きながら眺める花火は寒いのなんか忘れるほど綺麗です。

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氷瀑まつりの気温 

氷瀑まつりの気温なんですけど、層雲峡の1月から3月の最低平均気温は以下の通りです

  • 1月 -8.5
  • 2月 -7.9
  • 3月 -3.5

こんな感じ。3月になるとだいぶ寒さが和らぎますよね。ただ注意して欲しいのはこれは平均の最低気温です。

1月の下旬から2月の中旬ぐらいまでは-10度以上のこともかなりあるので 服装には注意が必要ですよ。

目安としてはマイナス5度ぐらいだったら私服の厚着ぐらいでも大丈夫です。 動いていれば笑。

-10°を超えてくるとジーパンにセーターにコートぐらいだと本当に寒くて30分ぐらいしか外に出れませんよ。

特に-20度とかになってたら私服ではなくスキーウェアなどじゃないと太刀打ちできません。

マイナス15度くらいだと濡れたタオルを振り回すと凍るとかバナナで釘が打てるとかそういう世界です。

手袋をしていなかったりニット帽被らなかったりすると普通に手や耳が凍傷になります。

氷瀑まつりに最適な服装

氷瀑まつりは綺麗なライトアップを楽しむことはもちろん、北海道の最低気温は体感しようという趣旨もあります。

なのにですね、寒さを体験しに行こうぜっという趣旨をわかっていながら、 毎年薄い服装で挑むチャレンジャーがいることは否めません。笑

寒いと知っていても、-20度前後の世界がどんな感じかは想像がつかないんでしょうね。

氷瀑まつりを2時間ぐらいは外で楽しみたいなら、 防寒対策は徹底的にしていく必要があります。

北海道で-20度の中よくスキーを滑ってる私がお勧めする服装としては

  • 裏地付きニット帽
  • マフラー
  • ヒートテック
  • セーター
  • 薄手のダウン・ミドル
  • スキーウェア上
  • スパッツ
  • ジャージ下
  • スキーウェア下
  • 靴下
  • スノーブーツ
  • カイロ
  • 手袋

という装備を強く勧めます。

スキーウェアなんて大げさなと思うかもしれませんが、夜19時ぐらいに到着して20時半の花火まで外にいることを考えたらこれぐらいの対策は必要です。

特にセーターの上にコートぐらいだと本当に寒いですよ。もし私服で行くことを考えてるならダウンジャケットというのは絶対条件でしょう。

ズボンに関しても私服だったら内側にスパッツは必須。その上に起毛ジーンズとかだったらどうにか行けるかな。。。

あと小物としてはニット帽は絶対耳まですっぽりかぶるものにしてください。

裏地にフリースみたいな素材を使ってるものだとベストですね。カイロはお腹と背中に貼っておくと効果抜群です。

手袋は忘れやすいので注意が必要ですね。

手袋なしで氷瀑まつりの会場を歩いてると10分で終了です。服の袖の中に手を入れたところで全く効果なし。薄手でもなんでもいいから必ず手袋は持ってきてください。

靴に関してはスノーブーツ推奨です。スニーカーとかヒールのあるブーツだと全然楽しめませんよ。

足先から冷えてくるし、会場内は基本的にツルツルの氷です。ぺたんこブーツだったらどうにかありだけど、やっぱり寒いですね。

私たちは3月上旬に行ったので多少寒さは和らいでました。マイナス10度ないくらいだったかな。

3月上旬でこんな服で行ったよ

風が無かったので、もうちょっと薄手で行けましたよ。上はコート、旦那は厚手のウィンブレ。下はスパッツにジーンズでした。

氷瀑まつりの子供の服装

もし子供を氷瀑まつりに連れて行くなら、スキーウェアスノーコンビは必須です。

オムツが外れてる子なら上下セパレートのものがいいし、オムツが外れてないなら上下がくっついたつなぎがいいです。

オムツ外れかけぐらいだったら、紙パンツにして着脱は考えない方がいいですね。

大人より子供のほうが体が冷えやすいので気をつけてあげる必要があります。 体が冷えてくると不機嫌になって花火まで持たないので気を付けていきましょう。

カイロなんですけど寒がり始めたら貼るっていうほうがいいですよ。氷瀑まつりの会場には滑り台とかけっこう遊ぶところがあります。

遊ぶ前にカイロを貼っておくと、 汗をかいて体が冷えてしまうので。

暖かい日は氷瀑まつりの歩き方に注意

氷瀑まつりのモニュメントとか会場っていうのは霧を噴霧しては凍らせ噴霧しては凍らせを繰り返した場所です。

なので基本的に地面も氷。-10°ぐらいだったらそうでもないけど0度とか暖かい日だと本当に滑ります。

特に階段とかは要注意。氷瀑まつりの氷瀑の内側にはつららがあったりして綺麗なんですけど、 それを見ながら階段を降りようものなら滑って転びます。

私も雪道に慣れてるし絶対転ばないと思ってたら転びました。見事につるっと滑って尻餅をつくので、腰とか弱い人は要注意です。

手すりがあったら絶対に手すりにつかまった方がいいです。 後は大股で歩かないとかかかとからゆっくり歩くとか早歩きしないとか基本的なことを守ればオッケーです。

氷瀑まつりには屋台はあるの

氷瀑まつりでは屋台と言うかプレハブ小屋みたいな建物の中に飲食販売店があります。

  • 温かいうどん
  • おそば
  • おしるこ
  • からあげ
  • ポテト
  • コーヒー

などなど販売されています。 ちょっと休憩したいときや、身体が冷えちゃったときは立ち寄るといいですよ。

氷瀑まつりにトイレはあるの

氷瀑祭りでは仮設トイレが設置されます。といっても、普通のお祭りにあるようなトイレじゃなくって、ちょっぴり雪国風な装い。

マイナス10度以上の寒いトイレの中で防寒具を脱いで…とかじゃないので安心してください。

花火前とかは混むので、理想は早めに会場に到着しておいて温泉街の方のトイレを使う事ですねー。

近くにセブンイレブンがあるけれど、平日以外は満車で入りにくいと思うのであまり期待しない方が〇。

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氷瀑まつりの駐車場はたったの200台

層雲峡の氷瀑まつりの会場の 横には無料の駐車場が200台も用意されています。少し迂回して徒歩5分ぐらいで会場には行くことができます。

層雲峡公共駐車場

住所:北海道上川郡上川町層雲峡
収容台数:普通車180台 大型20台

駐車場の前には氷瀑祭りの看板も設置されているので、場所に関して迷うことはありませんよ。

会場までの道も、札幌方面からにしろ道東方面からにしろ、石北峠という峠の一本道なので絶対に迷いません。

ただ、注意してほしいのは氷瀑祭りの駐車場は200台分しかないので、混雑する時期だと一瞬で埋まってしまうんです。

氷瀑祭りの会場の向かいの山には層雲峡の温泉やホテルが立ち並ぶちょっとした町になってますが、ここに駐車場があるとは思わないでほしいです。

実際、氷瀑祭りの駐車場が満車になって渋滞が発生する日なんて、この温泉街もホテルが満室。なので飲食店脇の駐車場とかも常に一杯なんですよね。

氷瀑祭り会場の駐車場が満車だったら、周辺駐車場に停めようという発想はしない方が無難。

ということで、氷瀑祭りの駐車場にスムーズに停めたいなら

  • 混雑時期を外す
  • 昼から来る
  • ホテルに宿泊する

くらいしかないです。氷瀑祭り会場周辺の観光スポットから徒歩で移動しようと思っても、「徒歩圏内の観光スポットはない」ので。

氷瀑祭りの駐車場待ち渋滞がヤバイ

氷瀑祭りは2018年に「日本夜景遺産」なるものに登録されました。日本って世界で唯一人工衛星から国の形が夜でもくっきり見える場所らしくて、

このことから、日本の夜景を盛り上げようぜ!世界に発信していこうぜ!みたいな取り組みですね。

それに登録された関係と、最近外国人観光客の誘致に取り組んでるのが重なって、とんでもないことになってます。

これみて下さい。

札幌方面から会場に向けての道路なんですが、この渋滞はとんでもないです。というもの、峠は本当に一本道。

私は何度も石北峠を通ってますが、この道に迂回路なんてものは存在しません。しかもですよ、駐車場がたったの200台で無料と言う事は回転率が相当悪いと言う事です。

氷瀑まつりって何気に見どころが多いし、寒いとはいえ皆それ相応の防寒対策もしてくるんですよ。

そして最後の花火を目当てに来場してる人もたくさんいるので…そう、一度満車になったら、ほとんど空車なんてできないのです。

氷瀑祭りで冷えた身体を温泉であっためようという人も多いですしね。

恐らくですが、この渋滞の列の後半の方は、花火が見られなかったりとか、イベント終了まで入れなかったりとかしたんじゃないかと思います。

氷瀑祭りの混雑のピークは2月初旬

氷瀑祭りの渋滞がどれほどヤバいか分かっていただいたところで、混雑のピーク時期もお伝えしておこうと思います。

2023年の氷瀑祭りの開催期間は

1月28日(土)から3月12日(日)までの約2か月。この期間中はお祭り自体は毎日開催されてるんですよ。

で、この中で一番混雑するのは、中国の春節に当たる1月下旬から2月中旬の土日です。何気に毎年10万人以上が訪れている人気のイベントです。

北海道が一番冷え込むのもこの時期だし、土日で日本人も多くなるし、土日の方が花火などのイベントも多いし…ということで色々重なるんです。

具体的な日程をいうと、

1月28・29 
2月4・5・11・12・18・19・23・25

とかですね。

人は1月28日を皮切りにどっと増えるんですけど、中国人観光客の多くは層雲峡のホテル宿泊もセットにしてプランニングしてます。

なので、車の量が一番多いのはどこかと言うとやっぱり土日なんですよね。

氷瀑祭りの駐車場が混雑する時間帯

じゃあ上記の日程で、駐車場が混んでくる時間を紹介しますね。それは日没時刻からイベント終了時までずっと。笑

層雲峡の1月2月3月の日没時刻は、だいたい4時30分から5時ちょっと過ぎまでの間です。

1月下旬だと4時30分頃に日没に乗るのでそれに合わせて来場者が増えてくるという感じですね。

ただ、 日没時刻からイベント終了時間までずっといるという人はまずいないでしょう。 寒いので。

なので4時から6時ぐらいまでの間であれば比較的駐車場の回転率も高いです。

氷瀑まつりの花火の開始時刻はだいたい20時30分から。問題はこっちですね。 花火を見たい人というのは19時ぐらいを目処にやってくる人が多いです。

なので渋滞のピークの時間は午後18時から19時の間。

ただ19時に現地に入ろうとしても、 先ほど紹介したような車の長蛇の列。 渋滞に巻き込まれることは必至です。

なので花火を見たいなれば、17時とか18時をめがけて訪れるといいですよ。この時間に来て駐車場に停車したら、 層雲峡の温泉街で食事をしたり、お土産を買ったり少し時間を潰しましょう。

そこから19時ぐらいに外に出て氷瀑のモニュメントや神社など見どころお楽しみ、20時30分からの花火を鑑賞してから帰る。

というのが私の考えるベストプランですね。

逆に20時半に到着して花火を見てからライトアップを楽しむというプランも考えられますが、さっき紹介した日程だと間違いなく渋滞に巻き込まれて花火に間に合いませんよ。

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氷瀑祭りの駐車場渋滞に巻き込まれたくないならホテルをうまく利用する

ということで、時間を潰さず、渋滞にも巻き込まれず、快適に氷瀑まつりを楽しむための一番の対処法はホテルに宿泊するということです。

ホテルに宿泊すれば、 当然ながらホテルの駐車場利用できるし、ホテルの駐車場からも氷瀑まつり会場までシャトルバスが運行されています。

多少歩いたりしないといけないホテルも、 何箇所かあるんですが歩くと言っても徒歩5分圏内。

ホテルに宿泊していればのんびり夕食を食べてから氷瀑まつり会場に出発。花火をゆったりと見てライトアップを鑑賞してから宿に戻れます。

車で日帰りのプランだと帰りの渋滞にも巻き込まれるので結構疲れると思うんですよね。

実際私は宿泊して氷瀑まつりに行ったんですけど、 正解だと思いました。冷えた体で車を運転してると眠くなるじゃないですか。

さっき言った通り氷瀑まつりの会場周辺は峠の一本道なので冬道に慣れない車の渋滞に巻き込まれるのはかなりしんどいと思います。

上川に抜けるまで時速40 kmとか正気じゃないです 。やばいです。 北海道の人なら分かると思いますけど、冬道でも60 km ぐらい出せますよね。

レンタカーの雪道に慣れてない車はマジで40キロぐらいで進むので本当にやばい。

逆に言うと、当日ホテルを予約してるからと言って夕方6時とか7時に到着しようとすると渋滞に巻き込まれます。

会場周辺に抜かせる道はないので、 がっつり駐車場渋滞にはまります。ホテルに予約してる場合もまだ明るいうちに到着しておくのがベストです。

氷瀑まつりへの行き方

氷瀑まつりへ行く方法としては、渋滞するとは言っても車がベストです。北海道は車文化なので、電車でのアクセスは極端に不便だと思った方がいいでしょう。

本数も少ないしね。ただ雪道だし車の運転ができない人もいると思うので一応公共交通機関でのアクセス方法も紹介しておきます。まずは車です。

車での行き方

車で氷瀑まつりに行く場合は 旭川紋別道上川層雲峡インターチェンジから国道39号線をひたすら走ってきてください。

渋滞してない時だと大体30分ぐらいで到着することができます。

電車での行き方

電車で氷瀑まつりに行きたいなら上川駅が最寄です。

上川駅の上川森のテラスバスタッチから道北バスを使って大体35分ぐらいです。

層雲峡温泉というバス停で下車してくださいね。会場はすぐ目の前ですけど徒歩5分ぐらいで到着することができますよ。

北海道の雪道が危ない時

ちなみになんですけど、雪道の運転って思ってるほど怖くありませんよ。

氷瀑まつりのハイシーズンである1月の下旬から2月の上旬というのは大体-10°以上のことが多いです。そうなってくると運転してる感覚としては夏道とほとんど変わらないんです。

ブレーキを急に踏まないとか、カーブの前でしっかり検索しておくというポイントさえ押さえておけば直線道路で滑ることはほとんどありません。

気をつけないといけないのは雪が積もった後で轍ができてる時とか、あとは3月の中旬とか、日中で気温が0度付近の時ですね。マイナス3度とかも危ないです。

このくらいの気温だと雪が溶けてきて非常に滑りやすくなります。ブレーキをちょっと踏んだだけでざざざざざーーーーーーっと前に滑っていってしまう時もあるぐらいなので、外気温には注意しましょう。

あと一見乾いてるように見える道路でも、黒っぽく見える時は要注意。

綺麗に氷が張っている時があります。ブラックアイスバーンといって言っとっても滑りやすい道路なので、そういう時は注意してくださいね。

氷瀑まつりにはバスツアーもおすすめ

雪道の運転に自信がない方とか、氷瀑まつりの混雑具合に恐れおののいたかたはバスツアーを利用するという手もありますよ。

バスツアーだったら氷瀑まつりだけではなく北海道の有名どころ観光地も合わせて巡ってくれるし、雪道運転の不安もありません。

しかもバスツアーの方は混雑具合などを事前にしっかりと運営側に確認してくれますので、決めどころの花火が見えないとか、ライトアップ時刻に間に合わなかったとかいう心配もありません。

北海道内の各所からバスツアーが組まれているので、レンタカーを利用して観光しようと思っている人も、この日だけはバスツアーにするというのも全然アリです。

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氷瀑祭りの見どころ

私が訪れた時の写真などを交えて紹介しますね。※2023年の詳細は決定次第追記します。

氷の建物

氷瀑祭りには大小さまざまな氷瀑建造物があります。日中にいくと何とも哀愁漂う風景なんですが、これが夜だと一変。

虹色のライトアップで彩られた氷瀑群は幻想的の一言。これは写真で見てもらう方が早いと思うのでみせますねー。

こんな感じ。

ちょっとコントラスト高めで撮影したので毒々しく感じるやつもあるかと思いますが、会場でみたら見事に調和されてて本当に綺麗なんですよね。

しかも、それぞれの建物は色々趣向が凝らされていて、寒いけどついつい全部巡りたくなるような仕掛けが施されているんです。

というのも、氷瀑祭りは1月から開催ですが、骨組みや設計、照明の準備は11月から始められてるんです。かなり力の入った催しなんですよ。

氷のトンネル

氷のトンネルはなんと長さ100メートル。すごく大規模な建造物です。中は氷のつららが全面に垂れていて、それがライトアップされています。

刻々と色が変わるつららを眺められるんですー。七色のライトを氷の壁が乱反射させて、ほんわりと優しい色にしていますよ。

展望台(メインの雪像)

2019年は「大雪山」というテーマでメインの雪像が作られました。2020年は「銀河系」をテーマに宇宙ステーションをイメージして制作されています。2023年のテーマはまだ決定されてないんですが、楽しみですね。

氷像の中がトンネルになってて、天井には無数のツララがライトアップ。

このメインの雪像は、毎年一番大きな建物で、ここからは会場全体を綺麗に写真に納めることができます。

大抵長い階段となってるので、特に小さなお子さん連れの方は注意。大自然の中なのに、ここだけ異世界な空間がぽっかりできた感じ。

冬の空に光り輝く花火

前述しましたが氷瀑祭りでは、期間中結構な回数花火が打ち上ります。時間は20時半から。

時間にして6~7分の短いプログラムなんですけど、花火の色が辺り一帯の白銀の世界に反射してとっても綺麗。

冬空はとっても澄んでいるし、ピンと張り詰めた空気の中みる花火は格別なんですよ。

氷瀑神社に小銭を貼り付けてご利益を

会場内には氷でできた氷瀑神社があります。そこに鎮座する氷のつららにお賽銭を貼り付けるとご利益があるんですよー。

特に、貼り付けたお賽銭が「落ちない」ということで受験生に大人気の神社になっています。結構高校3年生くらいの子たちが複数人できてたりします。

運試しというか、お賽銭を素手でつららに押し当ててれば100%ひっつくので、ご利益間違いなしですね笑

恋愛とか金運に関するご利益もある…らしいです。

氷の酒場

ルスツのアイスビレッジって行ったことありますか??そこにも氷のかまくらでできたBarがあるんですけど、氷瀑祭りのこれは、ルスツの簡易版って感じかな。

ちょっと失礼か笑 お酒の種類は限定的なものの、皆思い出作りに立ち寄ったりしてますねー。酒粕ココアっていうちょっと珍しいメニューもありますよ。

営業日:土日祝日

餅まき

餅まきではステージ上からかなりの数のお餅が降ってきますよー。手に入らないってことはあんまりないと思うので、ぜひ。

宿に帰って食べましたが、寒さで体力使うのか、「うまーーー!」ってなった記憶がありあます。

開催日程: 1/29・31 ・ 2/2~4 ・ 2/8~16 ・ 2/22 ・ 2/24~3/2 ・ 3/7 ※花火以外の日程は過去情報

極寒証明書

氷瀑祭りに行くと、極寒証明書という記念品をいただくことができます。極寒のエベントを耐え抜いた明かしですね笑

有料ですが、女性はレンタルドレスを着て撮影することもできます。自分の写真が印刷されてるので、記念になりますよー。

振舞いスープ

上川町のフラテッロ・ディ・ミクニのレシピから考案されたスープが振舞われます。氷瀑祭り会場を巡っていると、とにかく身体か冷えてくるので、神様のように感じるでしょう笑

このレストランのものだけじゃなくって、機内提供のスープもあります。

私飲めなかったんですけど、機内提供されているスープといえばひとつ。「オニオンスープ」ですね。

こっちの道東地域の玉ねぎって、煮込めば煮込むほど甘みが出てくるんですよー。その玉ねぎスープはなんというか、コクと甘みとうま味が絶妙な味を作り出すのです。

玉ねぎだけでなんでこんな旨いんや…と機内で感動を覚えるほどですね。

開催日程:1月29・31・2月7~16日・2月23日・3月7~8日※花火以外の日程は過去情報

抽選会

抽選会に参加すると層雲峡のお菓子とかが当たります。抽選権はイベントの10分前にく配る予定ですので、お早めに。

開催日程:1月26日(日)・2月1日(土)・6日(木)・17日(月)※花火以外の日程は過去情報

アイスクライミング体験

氷瀑祭りではお祭りの開催期間中の土日に限り、アイスクライミング体験をすることができます。

本州の方ではほとんどできないイベントなので、やっぱ北海道ならでは。かなりの人気イベントなので順番待ち必須といった感じでしょうか。

本格的な道具を使って登るんですよ。初心者の方でも楽しめる様な氷の壁なのでチャレンジしてみてくださいね。

開催日:土日祝日のみ
時間:13:30~18:30※2月8・9・11は10:00~15:00
料金:3500円(レンタル用具込み)

氷瀑祭りって昼間はどうなってるの?

氷瀑祭りの昼間は一言で言うとその‥‥閑散!!!笑 ただね、いいこともありました。それは

  • 暖かい
  • 人が少ない

ということ。人が少ないと賑わいも感じられないけども、ひとつ良い事がありました。それは、氷の滑り台が順番待ちゼロ!!

氷の滑り台って夜に行くと結構混んでて並ぶんですよね。

しかも一人20分までとか時間が決められてたり。それがない!とまでは言わないけど、ちょっぴりおまけしてらうことができました。

私たちは3月1日に氷瀑祭りに行ったんですけど、昼間はなんてったって2組した人がいませんでしたから笑

氷の滑り台体験
開催日:期間中毎日
時間:13:30~21:15
料金:15分500円

氷の建物もなんかただの雪の塊という感じなので、哀愁さえ漂ってましたが、

こどもをのびのび遊ばせることができた。比較的暖かかった。渋滞とかに巻き込まれる心配もなかったです。

鹿さんも見れたので嬉しかったー

この3点は昼間いってみて良かったなと思う点です。ただね、私たちの場合はその後宿に戻って、それから夜の部も参加しましたから。

もし昼間だけみよう!とか思ってるなら、やめたほうがいいです笑 夜がやっぱり氷瀑祭りの見せ場、なんでね。

氷瀑祭りとは?ちょっとした豆知識

何気に…札幌雪祭りと旭川冬まつりと並ぶ北海道三大雪まつりのひとつに数えられているんですよ。

2018年には日本夜景遺産に登録されたということもあって、期間中10万人が訪れる大人気イベントに成長しました。

昭和51年に初めて開催されたこのお祭りは、「冬場に寂しくなる層雲峡を盛り上げよう」という主旨で始まったものなので、ちゃんと開催主旨を達成できたというわけです。

層雲峡は春から秋にかけては新緑や紅葉と断崖の岩肌のコラボが美しい!とか、黒岳登山客で賑わっているスポットですが、冬はイマイチだったんですよね。

ちなみに「氷瀑」っていうのは凍った滝って意味なんですけど、氷瀑が近くに2箇所もあるので、このお祭りの名前も氷瀑まつりになったんですよ。

近くの滝っていうのは「流星の滝」「銀河の滝」です。お祭りのついでに見て行ってもいいですよね。天然の氷瀑って滝がそのまま時間止まっちゃった感じで、見ものです。

氷瀑まつりの周辺ホテル

朝陽亭

氷瀑祭り会場から道を挟んで向かい側には温泉街が広がってます。かなりの急斜面沿いに立ち並んでるので、足元気を付けてくださいね。

で、そこにはたくさんのホテルがあるんですけど、私は頂上付近の「朝陽亭」に宿泊しましたー。

氷瀑祭り会場からは徒歩10分以上登ったところなのでシャトルバスを利用する必要ありですね。

ホテルの雰囲気はロビーは広々綺麗だし、食事も多いし、子供たちもはしゃいで喜んでました。

↓ここね

中国人観光客の方も多かったけど、マナーが悪いとかもなく、温泉もゆったりできたかな。

ただ朝食と夕食のバイキングの時は団体とかち合い、ごちゃごちゃして大変だったので、事前に空いてる時間を聞いとけば良かったなーって感じ。それ以外は◎のホテルでしたよ。

〒078-1795 北海道上川郡上川町層雲峡温泉
0570-026-572

他にも色々ホテルがあるので、じゃらんとかでも検索かけてみてくださいねー。

層雲峡観光ホテル

氷瀑祭り会場からは300mくらい離れてるホテルです。歩いても全然いける距離。

朝晩のバイキングに定評があって、口コミ自体もおおむね満足って感じ。会場よりも旭川寄りなので、渋滞をショートカットできるホテルでもある。

〒078-1797 北海道上川郡上川町
01658-5-3145

層雲閣グランドホテル

こちらは会場まで200mくらいの距離。全然歩いていけますよ。

一番の老舗ホテルで、建物は年期が入って来てますが、接客などには定評がありあます。

〒078-1792 北海道上川郡上川町字層雲峡
01658-5-3111

黒岳の湯

氷瀑祭り期間中じゃないんですけど、黒岳の湯に浸かったことがあります。確か秋に黒岳登山した時かなー?

その時は天気が悪かったので、登山後に身体がかなり冷えたんですよ。で、あったまりたい!と思って黒岳の湯に行ったら「ぬるーーーい!!」という悲劇(笑)

常時ぬるいのかは不明だけど、その時は本当にぬるかった…たぶん37度か38度くらいしかなかったんじゃないかなー?という。

↓いい口コミもある。

ショッキングな出来事がありましたので、温泉に行く予定の方は事前に入念なリサーチをするべしです。

泉質とかは私に合っていたのか、その後の疲れは早くとれた記憶があります。ただ、あたたまりたかった。。。

住所:北海道上川郡上川町字層雲峡温泉
電話:01658-5-3333
営業時間:10:00~21:00
料金:大人600円/子供300円

層雲峡氷瀑まつり2023の花火情報まとめ

2023年の層雲峡氷瀑まつりの花火の打ち上げ日程は

1月28(土)・29(日)
2月1~12日まで毎日
14~22日まで毎日
25(土)
3月4(土)・11(土)

打ち上げ時刻は20:30~です。

氷瀑祭りの駐車場は200台分しかなく、1月の下旬から2月中旬の土日に行こうと考えているなら渋滞に巻き込まれないように早めの行動が必須です。

夜の花火に時間を合わせて予定を組む人が多いので、できれば18時前には現地に到着するようなプランを立てておいてください。

また、ホテルを予約してるからと言って安心しないでくださいね。追い越し車線も無いような峠の一本道なので、渋滞が始まる時間に行くと意味ないです。できれば日没前に行くようにしましょう。

コメント

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