「気持ち悪い…」マカダミアナッツの食べすぎは下痢や腹痛のもと!?

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料理・食材

マカダミアナッツといえばハワイのお土産の定番ですが、最近は健康や美容に良いということでマカダミアナッツなどのナッツは注目の食材です。

ですが、マカダミアナッツって食べ過ぎるとお腹に悪いと聞いたことはありませんか?

調べてみると、マカダミアナッツは食べ過ぎると下痢や腹痛、便秘の原因になるということが分かりました。

それだけでなく、太ったりニキビができたりする原因にもなるんですよ。

でも、実はマカダミアナッツは低糖質の食材のため、一日の摂取量さえ守ればダイエットに向いているんです。

そこで今回は、マカダミアナッツの食べ過ぎで下痢や腹痛になる理由や、太ったりニキビができたりする原因、マカダミアナッツの糖質や一日の摂取量の目安についてを詳しく紹介します。

マカダミアナッツの食べ過ぎで下痢や腹痛に!?

マカダミアナッツには「不飽和脂肪」という脂質や「不溶性食物繊維」という食物繊維が多く含まれます。

実はこれらが下痢や腹痛、便秘の原因になっているんです。

「え?不飽和脂肪や不溶性食物繊維って健康や美容に良いって聞いたことがあるんだけどな…。」と不思議に思った人もいるでしょう。

確かに、不飽和脂肪や不溶性食物繊維は体にとても良く、日常生活の中で積極的に摂りたい栄養成分です。

不飽和脂肪は、血行を促進して血液をサラサラにしてくれる健康に良い油です。

オリーブオイルやアボカドなど、健康に気を配っている人によく好まれる食材にも含まれています。

また、不溶性食物繊維は腸の中でできる便のカサを増やし、ぜん動運動を活発にさせる作用があります。

この作用は「整腸作用」ともいって、お通じを良くする効果が期待できます。

便秘の解消に役立つのです。

ですが、マカダミアナッツを食べ過ぎてしまうとこれらが逆効果に。

不飽和脂肪をたくさん摂ってしまうと、胃や腸に負担がかかり、消化不良を起こします。

その結果、下痢になってしまうのです。

また、不溶性食物繊維をたくさん摂ってしまうと、水分が食物繊維に吸収されて便が固くなり、腹痛や便秘の原因になってしまうのです。

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マカダミアナッツの食べ過ぎで太ったりニキビができることはある?

それだけでなく、マカダミアナッツの食べ過ぎは、太ったりニキビができたりする原因にもなります。

まずは太る原因からご説明します。

マカダミアナッツはカロリーが高めの食材です。

マカダミアナッツ1粒は約15㎉。

1粒だけのカロリーを見るとそこまで高いと思わないですが、マカダミアナッツは粒が小さいのでついつい一度にたくさん食べてしまいがちです。

例えば一度に20粒食べるとしましょう。

そうすると、カロリーは約300㎉ですよね。

ご飯一杯分のカロリーが約235㎉なので、それよりもはるかに多いカロリーを摂取していることになるんです。

マカダミアナッツ20粒くらいペロッと食べられてしまいますので、食べ過ぎには気をつけましょう。

ですが、実はマカダミアナッツはダイエットにぴったりの低糖質の食材です。

カロリーは高めですが、摂取量さえ気を付ければダイエット向きなんです。

マカダミアナッツの糖質や摂取量については後ほどご説明します。

次に、ニキビができる原因です。

実は、マカダミアナッツ自体は、肌荒れやニキビの原因になることはあまりありません。

むしろ、先ほど紹介した不飽和脂肪酸や、美肌のために良いとされているビタミンB群が豊富に含まれているので、肌荒れやニキビを抑えてくれるんです。

問題なのは、マカダミアナッツを加工する時に使われる「バター」や「塩」です。

バターの油分を多く摂り過ぎると、通常よりも多くの皮脂が分泌され、毛穴が詰まってしまいます。

その結果、肌荒れやニキビの原因になるんです。

また、塩分を多く摂り過ぎると、内臓に負担をかけてしまいます。

そうすると、肌荒れやニキビを悪化させてしまう原因になるんです。

ですので、美容のことを考えると、マカダミアナッツは味付けをしていないローストしただけのものがおすすめです。

マカダミアナッツの糖質

先ほどマカダミアナッツのカロリーは高いとお伝えしましたが、糖質はかなり少なめです。

マカダミアナッツの糖質は100g中に6g程度です。

低糖質と言われているのは100g中糖質量が5g以下の食材なので、マカダミアナッツはそれに近い低糖質の食材だといえます。

低糖質ダイエットをしている人の、ダイエット中のおやつにぴったりなんですよ。

マカダミアナッツの一日の摂取量

マカダミアナッツの一日の摂取量は30gほどが最適です。

片手に握って一杯の量がおおよそ30gで、粒でいえば10~15粒です。

もし、ついつい15粒以上食べてしまったら、翌日や翌々日には数を少なくするなど調節しましょうね。

まとめ

今回は、マカダミアナッツは食べ過ぎると、下痢や腹痛になったり、太ったりニキビができるということをお伝えしました。

健康や美容に良いと思って食べるのに、逆効果になってしまうのは避けたいですよね。

そうならないためにも、一日の摂取量は10~15粒程度を心掛けましょう。

また、摂取量さえ守ればマカダミアナッツはダイエットにも向いている食材です。

日常生活にマカダミアナッツを賢く取り入れてみましょうね。

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