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ナスの葉が枯れる病気【黄化・しおれる・落ちる】症状別に対策をまとめた

投稿日:2020年5月21日 更新日:

ナスは丈夫で育てやすい野菜だと聞いて家庭菜園を始めた人もいるでしょう。

ですが、実際には葉にトラブルが起こることも多いようなんです。

調べてみると、黄色くなったり枯れてしまったりと葉のトラブルは様々で、早めに対処しないとナスの実がうまく育たないんです。

せっかく育てたのに実が収穫できないのは悲しいですよね。

そこで、今回はナスの葉のトラブルを症状別にまとめました。

それぞれの対処法もまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。



ナスの葉っぱが黄化するのは肥料切れが原因!対処法は?

ナスの葉っぱが黄色くなる原因のひとつに「肥料切れ」があります。

ナスは肥料が大好きな野菜なので、ナス栽培に肥料は重要な要素です。

肥料が切れてきて足りなくなると、葉全体の色が薄くなり、しまいには黄化して枯れてきます。

対処法は、追肥をすることです。

追肥のタイミングは、植え付けから1週間後、それ以降は2~3週間に1回が目安です。

1回4株当たり、化学肥料を1握りほど(約50g)与えましょう。

肥料が足りてきたら、また花が咲いて実がつき、葉の黄色もおさまってきます。

それでも葉の色が黄色くなってしまう場合は、即効性のある液体肥料を与えて様子をみましょう。

なお、肥料は濃度が濃いものをたくさん与えればいいというものではありません。

液体肥料の場合は、規定どおりに薄めたものを与えるようにしましょうね。

ナスの葉っぱが枯れたりしおれるのは肥料焼け・根つまりが原因!対処法は?

原因①肥料焼け

ナスの葉っぱが枯れる原因は、先ほど紹介した「肥料切れ」の他、「肥料焼け」があります。

ナスの根に肥料が直接触れることで、根が肥料焼けを起こします。

根が肥料焼けしてしまうと、必要な水や養分を吸い上げられず、葉が黄色く変色してしおれたり、枯れてきてしまいます。

対処法は、肥料は、葉が広がっている下あたりの株元から少し離れた場所に与えることです。

ナスの根に肥料が直接触れないように工夫しましょう。

肥料焼け詳しい症状や、その他の対処法は

>>肥料焼けの症状と対処法

の記事に詳しく書いてありますのでご覧くださいね。

原因②根つまり

なお、鉢やプランターなどで栽培している場合には「根つまり」が原因の可能性もあります。

容器の中で根がいっぱいになってしまうと、それ以上根が広げられず、根つまりを起こします。

そうなると、必要な水や養分を吸い上げられず、葉が枯れて落ちてきてしまうのです。

対処法は、ナスを育てる鉢やプランターを大きめの容器にすることです。

そして、ある程度根が広がってくると、一度根切りをしましょう。

一般的には、根切りをするのは8月上旬です。

根元から20㎝のところにシャベルを差し込み、根を切りましょう。

ナスの葉が巻くのは水の過不足が原因!対処法は?

ナスの葉っぱが巻く原因のひとつに「水の過不足」があります。

ナスは水で作ると言われるくらい水が大好きな野菜ですが、水は少なすぎても多すぎてもいけません。

水が少なくなり、土が乾燥してくると、根が傷んできます。

反対に、水が多すぎても、根がうまく呼吸できなくなり根が傷んできます。

根が傷むと、必要な水を吸い上げる力が弱くなり、葉が巻いてきてしまいます。

対処法は、適量の水を与えることです。

土の表面が乾燥してきたタイミングで水を与えるようにしましょう。

夏場は注意が必要です。

炎天下で水やりをしてしまうと水はすぐに蒸発してしまい、ナスが水を吸うことができません。

早朝の地温低い時間帯に水やりを行い、ナスが水をたくさん吸えるようにしましょう。

ナスの葉っぱが紫なのは普通?

ナスの葉っぱが紫色っぽくなってくると心配になる人もいるかもしれません。

ですが、ナスは元々アントシアニンを多く含む植物で、葉の緑色が濃くなって紫っぽくなることはよくあります。

むしろ元気な証拠なので心配することはありませんよ。

ただ、紫色を通り越して黒っぽい色に変色してきた時には注意が必要です。

ですので、元気だからといって様子を見るのを怠らないようにしましょうね。

ナスの葉が黒いのは低温障害が原因!対処法は?

ナスの葉っぱが黒くなる原因のひとつに「低温障害」があります。

ナスは高温を好む植物です。

そのため、極端に低温になると、株を守るためにアントシアニンが強く生成されます。

結果、葉の色が紫色を通り越して黒くなってしまうのです。

ナスの植え付けは大体5月頃のことが多いので、夏に近づくにつれて気温が高くなっていくと葉の色も元の色に戻ってきます。

ですので、それほど心配はいりません。

ただ、夜間から朝方にかけての気温低下や、寒い地域でのナス栽培の場合には注意が必要です。

対処法は、保温をすることです。

地温を保つために、地植えの場合であれば黒マルチシートをしましょう。

鉢やプランター栽培の場合は、苗の周りに支柱を立てて、上下を切ったビニール袋で囲いましょう。

こうすることで、葉の色は自然に元に戻ってくると思いますよ。

まとめ

ここでは、ナスの葉のトラブルの症状(黄色くなる、枯れる、巻く、紫色になる、黒色になる)別に、原因と対処法を紹介しました。

ナスは雨や暑さにも強い植物なので、比較的育てやすい野菜とはいえ、日々の観察は重要です。

少しでもおかしいなと思ったら、すぐに対処してあげましょうね。

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