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オカメインコの飼い方!雛から育てる場合に知っておきたい2つのポイント

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オカメインコを雛から飼う時には、事前に知っておきたい大切なポイントがあります。

それは、「雛の時期にオスとメスの見分けは難しい」ということと、「オカメインコの平均寿命は20年」ということです。

もし、あなたが雛の時期から飼育したいと思っているとしたら、ぜひ以下のポイントを理解した上でオカメインコをお迎えすることをおすすめします。



オカメインコがしゃべる時期はいつから?一緒に会話を楽しもう

事前に知っておきたいポイントの1つめに、オスとメスの見分けは難しいということがあります。

このことを説明する前に、まずはオカメインコの特徴から知っていただきたいと思います。

オカメインコは名前にインコと付きますが、実はインコの仲間ではありません。

オカメインコはオウム目オウム科に属するオウムの仲間なんです。

よく、自分の家の住所をしゃべるインコや飼い主の言葉を勝手に覚えるインコがニュースになったりしますが、それはオウム目インコ科のセキセイインコです。

言葉をしゃべるのが上手なセキセイインコと違って、オカメインコは言葉を覚えることや話すことはあまり得意ではありません。

オカメインコを家に迎えた後でこの事実を知る人もいるくらいなので、まずはそこをおさえておきましょう。

オカメインコは言葉をしゃべるのは苦手ですが、得意なこともあります。

それは、オスが行う、メロディや音を覚えたり歌ったりするおしゃべりです。

なぜオスかというと、鳴いたり真似をしたりするのはオスからメスへの本能的な求愛行動だからなんです。

もちろんオカメインコにも個性はあるので個体差はあり、全くしゃべらないオカメインコのオスもいますが、大体は口笛を何度も聞かせると歌えるようになります。

また、物音や、人が水を飲む時に出た喉の音なんかをコピーするオカメインコもいるとか。

教えていなくても自分で学習して音を再現するなんて、すごい能力ですよね。

なお、しゃべり始める時期は早くて3~4か月目からですが、大体は6か月目くらいになってからだと言われています。

そしてこの生後6か月というのが成鳥と言われる時期なのですが、やっとこの頃からオスとメスの見分けができるようになります。

ですので、おしゃべりを一緒に楽しみたいからオスが欲しいとしたら、雛の時期に迎えるのではなく、成鳥になってからでないといけないということですね。

もちろんオスとメスの見分けは完全にできるわけではなく、種類によっては6か月経ってもまだ難しい場合もあります。

オカメインコを迎えるなら、それが雛の時期なのか成鳥になってからなのか、そして性別関係なく可愛がれるかはよく考える必要があります。

オカメインコの寿命のギネス記録は?平均的な寿命を知り体調管理に気を付けよう

事前に知っておきたい情報の2つめに、オカメインコの寿命があります。

オカメインコの寿命は所説ありますが、平均20年ほどと言われています。

平均が20年なので、25年も長生きするオカメインコもざらにいます。

ギネスに登録されている世界記録はなんと32歳!アメリカのオカメインコだそうです。

この寿命の長さはこういうことが言えます。

例えば20歳の時に飼い始めたとしたら、平均で40歳になるまでオカメインコと一緒に生活をするということ。

まだ独身だとしたら、その20年の間には結婚をしたり子どもが生まれたりするかもしれません。

そして、例えば60歳の時に飼い始めたとしたら、オカメインコの方が長生きする可能性もあるということです。

ですので、オカメインコを飼う時には、末永く世話をできるのか、もし世話ができない状態になったら誰かに面倒をみてもらえるのかなど、事前にきっちりと考える必要があります。

また、これだけ長生きする動物なので、家族の一員としてずっと元気にいてもらいたいものですよね。

そこでお伝えしたいのが、元気に長生きするコツです。

それは、普段の体調管理をしっかりとしてあげることです。

動物は自分で調子が悪いと言えません。

病気にならないように、餌の食べ方やフンの状態、寝てばかりいるなど、普段と少しでも違うことがあれば何かおかしいなとピンときてください。

そして、その時は体調不良を疑った方がいいです。

もし、少しでもおかしいと思った時にはまず保温をしてあげてください。

オカメインコは体調不良になると、体温調節がうまくできなくなってしまいます。

そのためにも保温をしてあげて、免疫力を高めてあげてください。

さらに元気に長生きするコツは、雛の時期にしっかりと栄養を与えてあげることです。

雛の時期がその後のオカメインコの体調を左右するといっても言い過ぎではありません。

つまり、雛の時期から生涯ずっと大切にすることが長生きするコツだとも言えますね。

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まとめ

オカメインコはとても愛らしく、温厚な性格なのでペットとして非常に人気のある動物です。

教えたメロディを一緒に歌ってくれたりもするので、たまらなく可愛いですよね。

ですが、飼う時には「大切ないのちを預かるんだ」という気持ちで生涯愛情を持って育ててあげたいものです。

そうすることで、オカメインコもあなたにより愛情を返してくれると思います。

この記事が、あなたとオカメインコとの楽しい生活の役に立ちますように祈っています。

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