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料理・食材

【絶品】塩数の子の美味しい食べ方をご紹介!お正月に欠かせない一品に

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この記事では、お正月には欠かせない数の子の美味しい食べ方を紹介していきますね。

調理方法もとても簡単なんですよ。 アレンジレシピもあるし、実は保存も効くので重宝する食材なんですよ。



塩数の子の美味しい食べ方

塩数の子は、塩抜きをした後、しょうゆや鰹節などをかけてそのまま食べるのも美味しいですが、だし汁に漬け込む調理方法もとても美味しいです。

だし、薄口しょうゆ、酒、みりんを煮立て、それをこし器でこして、だし汁を作ります。

だし汁が冷めたら、数の子を漬け込んで1日で完成です。

意外かもしれませんが、この漬け込んだ数の子と、クリームチーズの和え物も絶品ですのでぜひ試してみてくださいね。

ちなみに、数の子は「塩数の子」として売られているのが一般的ですが、塩数の子は塩抜きをしないと辛すぎて食べることはできません。

塩数の子の塩抜きはおよそ「半日から一日」が目安の時間です。

ですが、ぬるま湯を使った約3時間でできる時短の方法もありますよ。

ここでは、塩数の子の塩抜き方法や、賞味期限、冷凍保存の方法などを詳しくご紹介します。

塩数の子の塩抜き方法!時短で早く塩抜きする方法も

まずは塩数の子の一般的な塩抜き方法をご紹介します。

所要時間は半日から一日です。

まずは、水1リットルに対して小さじ1の塩を入れて溶かします。

この塩を入れるというのがひとつのポイントです。

「呼び塩」や「迎え塩」と呼ばれることがありますが、この塩を加えることで、旨み成分を数の子の中に残しておくことができると言われています。

その塩水の中に、塩数の子を全て浸かるようにして入れましょう。

もし先が浮いてきてしまうようなら、キッチンペーパーなどを上にかぶせて、全て浸かるように工夫をしてくださいね。

そして、約7~8時間たったら塩水を取り替えます。

これを2回繰り返します。

その後一度味見をしてみましょう。

塩加減がちょうどよければ出来上がり、塩分がまだ強ければさらに塩水の中で数時間つけて様子を見ます。

塩抜きはしすぎると苦味が出てきてしまいますので、やりすぎには注意をしてくださいね。

塩抜きができたら、次にするのは膜の処理です。

数の子には薄くて白い膜がついているので、膜を指の腹でやさしくこすって取り除きましょう。

膜の処理は、必ずしも塩抜き後にする必要はありません。

もし途中で塩水を取り替える際に、膜が取れそうであればその時に処理してもいいですよ。

次に紹介するのは、時短でできる塩抜き方法です。

「半日から一日なんて面倒!」とか「処理をするのをすっかり忘れていた!」などの時に便利です。

まずは、数の子を水でさっと洗ったら、ぬるま湯1リットルに対して小さじ1の塩を入れて溶かします。

その中に、塩数の子を約1時間つけます。

水ではなくぬるま湯というのがポイントですよ。

その後、真水に1~2時間つけます。

膜の処理も、塩抜きの途中、もしくは最後に行いましょう。

この方法であれば、約3時間で簡単に塩抜きができますよ。

このように、時短でできる方法もありますが、やはり美味しさが逃げないのは一般的な塩数の子だと言われています。

時間があれば、まずは一般的な方法で塩抜きをやってみるのがおすすめです。

塩数の子の賞味期限は7日間!冷凍保存で長期保存は可能?

次に、塩数の子の美味しく食べられる賞味期限についてみていきます。

塩数の子の賞味期限は、どういう状態で保存するかによってかなり異なってきます。

まずは、塩抜き前です。

強い塩分が含まれていますので、賞味期限は長く、約3ヶ月位です。

ですが、ものによっても賞味期限は多少異なります。

袋に記載してある賞味期限を目安にしてみてくださいね。

気を付けないといけないのは、塩抜き後の賞味期限です。

塩抜きをしただけの状態や、先ほど紹介した、だし汁に漬け込む調理方法で作った味付け後は、どちらも賞味期限は約7日間と考えるといいでしょう。

ただし、これは取り分ける時に清潔な箸を使った場合です。

口をつけた箸を使って取り分けると雑菌が繁殖してしまうこともあるので、取り分ける時には必ず清潔な箸を使いましょう。

もしくは、食べる分だけ食卓に出すといいですね。

また、冷凍保存という方法もあります。

冷凍していない状態に比べると、プチプチとした食感は少し落ちてはしまいますが、充分美味しいので試してみてください。

冷凍保存は以下の通りです。

まず、塩抜きをし、膜を処理します。

その後、味付けをします。

だしに漬け込む調理方法でも、それ以外の調理方法でも大丈夫です。

お好みの味付けをしましょう。

そして、味付けをした際の汁ごと、密閉できる袋などに入れて冷凍保存します。

こうすることで、1ヶ月ほどは保存できるようになりますよ。

まとめ

他の食材に比べると、塩抜きをしないといけないというのが手間に思えるかもしれませんが、数の子はとても贅沢で美味しい食材です。

しかもアレンジも効くし、工夫をすれば長期保存もできるので、とても優秀な食材なんですよ。

ぜひこの記事を参考に、美味しい数の子をご自宅で楽しんでくださいね。

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