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天神祭2024の開催は!?屋台の出店規模やメニューは?

更新日:

大阪の天神祭りは新型コロナウイルスの流行により中止が続いていましたが、昨年2023年に4年ぶりとなる通常規模での開催が復活しました。

天神祭には毎年多くの屋台が出店されていて、食べ歩きだけで満腹になってしまうほど。

例年多くの人出賑わっているので、混雑を避けたい人は時間をずらすなどの工夫が必要ですね。

この記事では天神祭の屋台規模、営業時間、メニュー情報に加えて、混雑情報やアクセス方法、見どころ、駐車場、花火大会なども紹介。

訪れる際の参考にしてくださいね。



天神祭の屋台はこんな感じ

大阪天神祭は約1ヶ月続けられる規模の大きなお祭りで、屋台も同じくたくさん並びます。

メインとなる出店場所は3ヶ所で、桜ノ宮公園天神橋筋商店街南天満公園です。

その他でも屋台は点在して出店されていますが、屋台メインならばこの3ヶ所がおすすめ。

また大阪天満宮境内でも屋台があり、様々な行事が行われているのでお祭り気分が高まります。

↓こんな感じです。

桜ノ宮公園は花火の打ち上げ場所でもあるので、このお祭りのメイン会場となります。

船渡御が行われる大川沿いに屋台がずらっと立ち並ぶ様は圧巻です。

花火がよく見えるスポットなので、花火大会前後は大変な混雑になります。

屋台もあわせて楽しみたいのであれば、夕方までがおすすめです。

天神橋筋商店街は、日本でいちばん長い商店街としても知られている場所です。

大阪天満宮からもほど近く、多くの屋台がこぞって出店します。

特に天満宮よりの南側、1丁目から3丁目くらいまでが屋台の多いエリアです。

南天満公園も大川沿いですが、メイン会場からは少し離れているため比較的空いています。

例年ですとお化け屋敷などの出店もあるので、屋台を存分に楽しみたい方にはおすすめです。

ただし、この南天満公園からは花火は見えませんので、そこだけはご確認くださいね。

天神祭屋台の営業時間は?

屋台が並ぶのは天神祭のメインイベントとなる7月24日の宵宮と、7月25日の本宮の2日間です。

営業時間は屋台によってばらつきがあります。

宵宮では夕方頃から22時頃まで、本宮ではお昼頃から23時頃まで営業している屋台が多いです。

天神祭屋台のおすすめメニューは?

天神祭の屋台では、定番のものから大阪名物まで幅広く並びます。

大阪名物でっかいたこ焼きから始まり、焼きそばやわたあめ、チョコバナナなどたくさんです。

またスーパーボールすくいや金魚すくいなど、昔ながらの大人も子供も楽しめる屋台が軒を連ねます。

そのときに流行している旬のものを扱っている、期間限定の屋台も出るので、一期一会で楽しんで見てくださいね。

そして見かけたらぜひ試してほしい屋台メニューが、『梅が枝餅』です。

米皮にあんこを入れたシンプルな餡もちで、梅は入っていません。
名前の由来は、菅原道真のエピソードが元になっています。
菅原道真がかつて食うにも困っていたときに、老婆にあるものを差し入れされたそうです。

それが梅の枝に粟餅を巻きつけたもので、この梅が枝餅の名前の由来になりました。

この梅が枝餅は、天神祭特有なものなので、福岡名物のお菓子でもあります。大阪天神祭は、大阪天満宮の主祭神である、菅原道真に奉納するお祭りです。

菅原道真が名前のきっかけとなった梅が枝餅を、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

その他の普通の屋台以外では、店頭で食べ歩きフードを販売している飲食店もあります。

他にも色々と美味しそうなメニューがたくさんですよ↓

いつもとは一味違った楽しみもできる、そんなメニューもおすすめです。

天神祭の混雑状況は?回避方法はある?

天神祭に並ぶ屋台は、長い時間営業しているところが多いので、飲食には困りません。

それでも花火大会の前後は特に混雑が激しくなりますし、行列もできます。

お目当の屋台があるのであれば、夕方までに訪れておきましょう。

屋台が混雑する花火大会の時間帯ですが、とくにメイン会場の桜ノ宮公園が混み合います。

花火を見ながら屋台も楽しみたいと思うのは、みんな同じということですね。

日程に余裕があるのであれば、宵宮は屋台を思いっきり楽しんで、本宮では神事の見物に集中するという方法もあります。

もし都合がつかずに本宮の25日のみということであれば、夕方の早い時間までに屋台を巡って、16時までには花火を観覧する場所に到着するように計画するのがおすすめです。

天神祭の見どころ

天神祭は約1ヶ月の期間にわたって催事、神事が行われます。

その中でも特に賑わいを見せるのが、本宮と言われる最終日、その前日の宵宮、そしてその前日の宵宵宮です。

それぞれの日に行われる催事や神事のおすすめをご紹介します。

宵宵宮(7月23日)

ギャルみこし(天神祭女性御神輿)

宵宮の前日に、オーディションで選ばれた女性が担ぐ神輿のことです。

主催は天神橋筋商店会で、いつからかギャルみこしという名前が定着しました。

そのオーディションはユニークで、仮装をしたり米俵を持ち上げたりして選ばれます。

祭の渡御列(本隊)には参加しないので、この日だけの神輿巡業です。

宵宮(7月24日)

鉾流神事(ほこながししんじ)

天神祭の始まった951年、大川から神鉾を流して、流れ着いた場所に祭場を設けました。

そしてその祭場で禊払いを行うというものが、鉾流神事の元となっています。

早朝からのため見物客も少なく、近くでじっくりと見ることのできる神事です。

本宮(7月25日)

陸渡御(りくとぎょ)

天神祭のメインイベントのひとつで、約3000人が大行列をなす行事です。

船渡御の乗船場までの神輿渡御に随伴して約4キロを約3000人が行列します。

行列は先頭が催し太鼓で、人形を乗せた山車、牛曳童児などの第一陣、御羽車や神霊を移した御鳳輦のある第二陣、玉神輿と鳳神輿の第三陣によって構成されています。

そのルートは大阪天満宮表門を出発して、鳥居筋から老松通を一路西へ向かい、御堂筋を南下して、中之島に入ります。

そして大阪市役所の北側を通り、難波橋を渡って堂島川の北岸を東へ進み、天神橋北詰の船渡御の乗船場まで練り歩く行程です。

船渡御(ふなとぎょ)

陸渡御につづいてメインイベントのひとつです。

船には種類があり、御神霊をのせた御鳳輦奉安船など神に仕える供奉船、神をお迎えする御迎船、協賛団体や市民船などの奉拝船があります。

その他お祭りを盛り上げるため自由に航行できる列外船の4種類に分けられます。

奉安船や供奉船が天神橋のたもとから出航して、大川を遡り、反転して下っていきます。

さまざな船が行き交う中で盛り上がりの最高潮には、お祭りのクライマックスを飾る奉納花火が打ち上げられるのです。

天神奉納花火大会

大阪天神祭の最後を飾るのが、この天神奉納花火大会です。

大川での大船団の篝火と花火の光が、幻想的に最高の盛り上がりをもたらします。

本宮の19時半頃から打ち上げが始まり、1時間半ほどの予定です。

打ち上げ数は3000発程度です。

雨天中止で、延期予定はありませんのでご注意ください。

まず最初にあがる菅原道真由来の梅鉢形のオリジナル花火は、見逃せません!

その名も『紅梅』です。

この天神奉納花火大会でしか見ることのできない花火なのでお見逃しなく。

その他のおすすめ花火が、文字仕掛け花火です。

協賛企業の名前が花火として浮き上がり、見入ってしまうCMのように楽しめます。

天神奉納花火大会の穴場5

花火の打ち上げ場所は、桜ノ宮公園(造幣局側)、川崎公園(グランド側)の2ヶ所。

穴場スポットや人気スポットをご紹介します。

毛馬桜ノ宮公園

毛馬桜ノ宮公園では屋台もたくさん並び、打ち上げ場所からも近く、人気の場所です。

お祭り気分を存分に味わえて両方の花火を楽しめますが、その分混雑もします。

桜宮橋

造幣局となりの桜宮橋付近は、どちらの花火もしっかり見えるため大人気のスポットです。

花火の時間帯は、身動きが取れないほどの混雑になるのが予想されます。

都島橋

打ち上げ場所の北にある都島橋は、少し離れますがおすすめの場所です。

ライトアップされた大阪城と一緒に花火を楽しむことができる穴場スポットです。

源八橋

桜ノ宮公園にほど近い源八橋も、おすすめの観覧場所になります。

打ち上げ場所に近いので混雑はしますが、花火を近くで楽しむことができる場所です。

大阪天満 川崎橋

大阪天満 川崎橋が、花火を楽しむためのいちばんのおすすめ穴場スポットです。

花火のメイン会場となる毛馬桜ノ宮公園からは、徒歩20分ほど離れてしまいます。

しかし自転車と歩行者用の橋なので、ゆったりと花火を楽しむことができる場所です。

川崎地蔵尊が橋のすぐ側にあり、公衆トイレも利用できます。

天神奉納花火大会の無料席の場所

桜之宮公園周辺の大川沿い

花火大会の人気の観覧場所は、打ち上げ場所にも近い桜之宮公園周辺の大川沿いです。

屋台もたくさん立ち並び、お祭り気分が盛り上がるスポットでやはり混雑もします。

早めの場所取りができるようであれば、おすすめできる場所です。

大阪アメニティパーク

大川を挟んだ対岸では、大阪アメニティパークが人気の観覧場所になります。

OAPタワー周辺からですと、文字仕掛け花火が見えにくくなるので注意が必要です。

それでもこのエリアは毎年混雑するスポットで、少し早めの場所取りをおすすめします。

天神奉納花火大会の場所取りは何時からすればいい?

桜之宮公園とその周辺は、花火大会のメイン会場となる場所で、大混雑が必至です。

例年花火が始まる頃には、身動きをとるのも難しくなるほど混雑することもあります。

夕方のまだ明るい時間から、花火観覧のための場所取りを始めるので、遅くても16時までにはお目当のエリアに到着しておきたいところです。

桜之宮公園周辺の屋台などを楽しんだら、なるべく早めに場所取りができると安心ですね。

OAPタワー周辺は先ほどご案内したように、毎年人気の花火観覧場所です。

16時頃までに場所取りをできると、快適に花火を楽しめます。

その他、穴場スポットとして大川にかかる橋もご紹介していますので、そちらも検討してみてくださいね。

天神奉納花火大会の有料席情報!料金とチケット入手方法は?

2024年3月25日時点では今年の情報が発表されていないので、わかり次第ブログに反映しますね。

※以下は去年の情報をもとにしたものになります

花火大会の有料席は、各団体から何種類か用意されています。

その中でもわかりやすく、定番の有料席をご紹介します。

天神祭奉納花火特別観覧席

場所 大阪ふれあいの水辺 (源八橋下流左岸砂浜)
料金 テーブル指定席(4名) ¥24000 ソフトドリンク4本付
砂浜自由席 ¥6000 ソフトドリンク1本付 レジャーシート付
購入方法 JTB、チケットぴあ

桜之宮 船渡御観覧席

場所 毛馬桜之宮公園
料金 ¥18000 特製弁当付
購入方法 JTB、チケットぴあ

天神祭のフィナーレを飾る天神奉納花火大会は、盛り上がりに比例してその混雑も相当なものです。

決して安くはない有料席ですが、ゆったりと花火を楽しむために一考の価値はあります。

有料席を利用することを決めたら、早めに購入するのがおすすめです。

天神奉納花火大会のアクセス方法!公共交通機関、自動車

電車の場合は、JR東西線大阪天満宮駅の3番出口から徒歩5分くらいです。また、大阪メトロ谷町線南森町の4番出口からも、徒歩5分くらいで到着します。

ただこの駅は、天神祭に向かうための最寄り駅になるので、花火を見るには少し遠いですね。

花火があがる本宮の25日だけだと、最寄駅が少し変わります。徒歩5〜15分程度の差なので、混雑状況などを合わせて選んでくださいね。

花火会場は大川沿いになりますので、そちらの最寄駅をご案内します。

JR環状線の桜ノ宮駅、東西線の大阪城北詰駅、京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅です。

桜ノ宮駅が花火大会メイン会場の最寄になり、この中ではいちばん混雑します。

大阪城北詰駅は、花火打ち上げ場所の造幣局に近い方の大川沿いです。

天満橋駅も、造幣局の近くなので、少し川沿いに北上すると花火を楽しめます。

車ですと阪神高速環状線の北浜出口から近いですが、日頃から渋滞することが多い場所です。

出口のみのハーフインターで、天神祭本宮の25日は、夕方から夜まで閉鎖されてしまいますよ。

花火大会での大混雑や事故を避けるためには、仕方ない対処ですね。

そんな混雑必至の日には、2つ隣の土佐掘出口などで降りるのはいかがでしょうか。

土佐堀出口近辺で駐車し、電車に乗り換えて天神祭へ向かうという方法です。

近くに地下鉄の肥後橋駅・淀屋橋駅があるので、そこから電車を利用することができます。

天神祭は交通の便がとてもいい場所のお祭りなので、公共交通機関の利用がおすすめです。

天神祭に車で行きたい!渋滞はどんな感じ?回避できそう?

天神祭の宵宮・本宮の日は、天満宮周辺で交通規制があり、車両通行禁止になります。

天満宮周辺と一言で言っても、かなり広い範囲での交通規制です。

例年130万人ほどの観客数なので、人も車も相当な混雑になることが予想されます。

早めに出かけて駐車場や交通規制の場所を把握していれば、車を止めることはできそうです。

車で天神祭に行く際の問題は、帰りの時間帯になります。

本宮の日は花火が終わると帰宅する人が多くなるため、駐車場から出るのも一苦労です。

車の中で出庫できるタイミングを待つのもいいですが、屋台を眺めたりして時間をずらすのもおすすめです。

交通規制の詳しい場所は、交差点名で確認すると、わかりやすいかも知れません。

国道1号線の東野田・梅新東と、府道168号線の淀屋橋・片町の、交差点4ヶ所を結ぶ広い範囲が通行止めです。

こちらは2019年の交通規制ですが、毎年同じエリアになるので参考になります。

https://osakatemmangu.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/b3f550a676bca71c2d843eff2650ea00.pdf

この地図で確認できる通り、北西側は交通規制がされません。

天神祭に車で行こうと計画されている場合は、少し遠回りになりますが北西迂回ルートがおすすめです。

ただし、迂回ルートと言っても25日の本宮の日は特に渋滞します。

あくまで他のエリアよりはマシな程度、と覚えておいてくださいね。

天神祭に臨時駐車場はある?周辺コインパーキングの場所と料金は?

天神祭では、臨時駐車場の用意はありません。

交通規制のない、北西側の隣接しているコインパーキングをご紹介します。

タイムズ東天満第12

収容台数7台

タイムズ東天満第13

収容台数14台

どちらも15分220円で、最大料金が時間と曜日ごとに設定されています。

ただしイベント料金設定の場合もあるので、駐車の際は確認をしてくださいね。

天神祭の特に宵宮、本宮では、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

どうしても車で行きたいのであれば、少し離れた場所に駐車して、そこから天神祭に向かうという方法もあります。

例えば京橋駅近辺に駐車するというのはどうでしょうか。

NPC24H京橋駅前パーキング

収容台数174台で、日中は20分220円、24時間最大料金は1200円です。

京橋駅までは徒歩3分、大阪天満宮までは徒歩20分程度になります。

少し距離はありますが、大混雑を避けるためにも、よろしければ検討してみてくださいね。

天神祭ってどんな歴史があるの?

そもそも天神祭とは、日本各地の天満宮で催されるお祭りの総称です。

菅原道真の命日にちなんだお祭りで、それぞれの神社で25日前後に行われます。

その天神祭の中でいちばん有名なのが、大阪天満宮を中心とした大阪市の天神祭です。

この天神祭は、日本三大祭のひとつであり、大阪三大夏祭のひとつでもあります。

大阪天神祭は951年から始まったとされていて、日本三大祭のひとつと言われるようになったのは江戸時代からのことです。

その頃の天神祭の壮大さは、『東海道中膝栗毛』でも知ることができます。

その後は時代の流れや世情により、中止になることも度々ありました。

幾度もの中止を乗り越えながら、一部神事の復活などを挟み、現在の天神祭になっています。

大阪天神祭は、現在も過去も、社会情勢の移り変わりと共に歩んできたお祭りなのです。

天神祭は、6月下旬の吉日から7月25日の約1か月の間に、たくさんの行事が行われます。

6月下旬吉日の装束賜式という任命式から、天神祭は始まるのです。

そして天神祭の最終日となる7月25日の本宮の夜は、大川に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われます。

その船渡御と共に奉納花火があがり、天神祭最大の盛り上がりを見せるのです。

大川の水面に映る提灯灯りや花火などの反射の美しさから、火と水の祭典とも呼ばれています。

天神祭の屋台情報まとめ

天神祭では毎年たくさんの屋台が軒を連ねています。毎年かなり混雑していますので、特に花火大会の前後の時間は気を付けて下さいね。

こどもも楽しめる縁日系の屋台から、ご当地もののメニューを取り揃えた屋台まで、本当にたくさんありますので、

上手に食べ歩きして満喫してくださいね。

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