トイプードルのトリミング頻度やカット料金を実際に飼ってる私が教える。伸ばしっぱなしだと大変なことに…

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ペット

トイプードルを家族に迎えるにあたり、カットの頻度って気になりますよね。

あのかわいいスタイルをキープするためには、大体どれくらいの間隔でサロンに連れて行けばいいんでしょう?

また、トイプードルのトリミングは、スタイルキープだけでなく健康を守る役割も果たしているんですよ。

この記事では、トイプードルのカットの頻度や料金の目安と、サロンに行く際のちょっとしたポイントを紹介するので、役立ててくださいね。

トイプードルに最適なカット頻度はどれくらい?

トイプードルの毛は大体月に1~1.5センチ伸びると言われていますので、月に一回の頻度でカットすることが推奨されています。

もちろん、人間と同じように、トイプードルの毛質や伸びる速さにも差があるので、必ずその頻度で行かないとというわけではありません。

ただ、トイプードルの毛はくるんとカールしていて抜けにくいという嬉しい特徴がある反面、毛玉ができやすいというデメリットがあります。

特に、脇の下や耳裏の付け根、内股などは毛玉ができやすので、日頃のブラッシングでほぐしながら、毛の伸び具合をチェックして、カットに連れて行く目安にしてくださいね。

ちなみに、うちのトイプードルは1か月半から2か月くらいの頻度で連れて行ってます。

カット直後

ちょっとサボって3カ月近くのびのび

ごめん…(笑)

私の知人のは、カットしてから1ヶ月経つと、毛がぼさぼさに伸び、匂いもするので、月1のカットが欠かせないそうですよ。

季節によってカット頻度を変えることも

サマーカットといって、暑い夏場は熱中症予防のためにも毛を短くしておく必要があります。ただでさえモコモコで蓄熱しやすい毛なので、お住いの地域によっては通常より頻度高く通うことをおすすめします。

逆に、冬場はサロンへ行くのは2ヶ月に1回にして、目にかかる部分の毛のカットとシャンプーをおうちでするというように、季節によって頻度を変えるという工夫をするといいですよ。

ただ、自宅ではカットを極端に嫌うわんちゃんもいます。私の犬ががそうなんですが、目の上に毛が掛かってきても絶対不動の意思でカットさせません。

前が見えづらくなって、帰宅時に私のにおいを嗅ぐまで吠え続けるという事案も発生しています。すまん愛犬。

そういった場合は無理にカットしようとせずに、冬場も同じ頻度でサロンに連れて行ってあげてくださいね。

トイプードルの子犬はいつからカットに連れて行くの?

子犬の場合は、混合ワクチンと狂犬病の2つの注射が終わってからカットに行くようにしましょう。

もしゃもしゃだし、餌やらおしっこやらで汚れやすい時期ですが、子犬はまだ免疫が不完全です。

サロンの方でも子犬の場合は特に予防接種歴を聞かれると思いますよ。大体5ケ月からとか子犬の状態によっては6ケ月以降からOKになります。

トイプードルのカットの料金

地域やサロンによりますが、4000円~8000円が相場のようです。

シャンプーや爪切り、耳掃除、肛門腺しぼりなどがカットの基本料金に含まれている場合とプラス料金の場合があるようなので、確認しましょう。

1ヶ月に一度の頻度で通うとなると、カット代も結構な金額になりますよね。

カット代節約の為、サロンでのカットのあと、こまめに伸びてきた箇所を自宅でカットしてスタイルを崩さないようにしているという人もいるようですが、なかなか根気のいる作業です。

トイプードルのカットは、サロンでトリマーさんにしてもらっても2時間程かかります。部分的なカットであっても、素人がするのにはかなりの時間がかかります。

トイプードルのカットは、他の犬種に比べて難しいので可愛い愛犬にケガをさせてしまったりしないためにも、プロにお任せする方が安心です。

毛玉料金

また、前回のトリミングから2~3カ月間隔が空いてしまうと毛玉がたくさんできてトリマーさんの負担になるため、追加料金を取られる場合があります。

サロンによって違いますが、私が通っているところは500円ですね。

毛玉だらけだと施術時間も長引いてわんちゃんにも負担になりますので、できるだけ通ってあげたいものです。

トリミングが月1回も必要な理由

こうして料金を聞くと、なんでスタイルキープのために月1回も通わないといけないの?という疑問を持つ方もいると思います。

確かに2~3か月伸ばしっぱなしでモジャモジャになったトイプードルも、テディベアの様で可愛らしいです。

ですが、トリミングにはスタイルをキープするだけではなく、トイプードルの健康を維持する役目もあるんですよ。

毛玉・湿疹のチェック

毛が長くなってくると当然皮膚の状態も把握しずらくなります。毛玉による暑さや蒸れが原因で、いつのまにか湿疹ができているなんてことも。定期的にカットに連れていくことによって、毛玉の発生も抑えられるし皮膚の状態も把握することができます。

ダニ・ノミの予防

長い毛の中の毛玉はダニやノミが隠れやすい環境になってしまいます。

うちの子も一回ありました…。耳の後ろに大きいダニが付いてたんですよね。たぶん散歩に連れて行ったときに付いてきたんだと思いますが、その時はなかなかサロンに行けなくて、毛が長くてもしゃもしゃしていた状態だったんです。

いつも一緒だったのに全然気が付かなかった。

そんなことを防ぐためにも、定期的にカットしてあげることが必要なんです。

怪我を防ぐ

トイプードルの毛は、足の裏もどんどん伸びてきます。伸びっぱなしになると肉球が見えなくなって、フローリング上で足が滑りやすくなってしまします。

また、肉球は数少ない汗をかく場所ですので、その付近は衛生的にしてあげたいですよね。

素人では難しいケア

またサロンではカット以外にもたくさんのことをしてくれます。

  • 爪切り
  • 耳掃除
  • 肛門腺絞り

などが代表的なものですね。この3点は飼い主がやろうとしても結構難しいので、サロンでやってもらうことをおすすめします。

トイプードルをサロンに行く前にしておくとよいこと

ブラッシングしておく

自宅でブラッシングをして毛玉や毛のもつれをとってから行くと、サロンでスムーズにカットできます。

サロンでのカットは、わんちゃんにとって、ストレスになることがあります。犬は高い場所が苦手なので、施術中に動き回らないよう、あえて高い台の上でカットするサロンもあるようです。

カット時間が長ければ長いほどストレスになったり、じっとしていられなくなったりするので、自宅でリラックスした状態でブラッシングまでしてあげると良いでしょう。

仕上がりイメージ画像を用意する

サロンへ行く時には、イメージ画像を用意していくことをおすすめします。

口頭だけでイメージを伝えるのは難しいものです。前回のオーダー内容をカルテに残してくれているサロンもありますが、担当してくれるトリマーさんが変わると、同じ仕上がりになるとは限りません。

慣れるまでは、毎回イメージ画像を持参して、施術前にイメージに近い仕上がりになるか確認しましょう。

予約時に伝えること

予約時に、犬種、名前、生年月日に加え、予防接種歴を聞かれることがあります。

最近はネットから予約するサロンも増えていますが、電話予約の際には、焦ってしまわないよう、事前に確認しておくと良いでしょう。

噛み癖や攻撃性がある場合は、トリマーさんにケガをさせてしまうことのないよう、あらかじめサロンへ伝えておきましょう。

まとめ

トイプードルのカットは、他の犬種に比べてかなり頻回に必要で、飼い主さんにとっては時間的にも経済的にもかなり大変かと思います。

私もこんな記事を書いておきながら、3か月近く間が空いちゃうこともチラホラ。

ですが、サロンに行くことは、可愛さをキープするだけでなく、清潔さを保ち、健康状態のチェックをする大切な機会でもあります。

あなたのトイプードルを可愛く素敵にしてくれる、信頼できるサロンが見つけてくださいね。

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