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ペット

【疑問】猫の多頭飼いではトイレは共用でも大丈夫?

更新日:

猫の多頭飼いしている場合、トイレは飼ってる猫の数に合わせた方がいいとされてます。

できればひとつのトイレで済ませてしまいたいところですが、猫的にも人間的にもあまり良くない状態になってしまうんですよね。

この記事では、多頭飼いをしている場合の最適なトイレの個数と、猫トイレのストレスを減らせる砂についてもまとめておきました。



猫の多頭飼いではトイレは共用しない方がいい!

1匹だけじゃなくて、たくさん飼いたいと思っている方も、今飼っている方もトイレの事で悩んでいる方は多いかと思います。

猫の数に合わせてトイレを設けるのは、場所も取られちゃいますし、掃除等の管理が面倒くさいですよね。

ですが、正解は【トイレの数は、飼っている猫に合わせて設ける方が良い】です。

想像してみて下さい。もしも駅のトイレが一個しかなかったら‥大変なことになってしまいますよね。猫も同じなのですよー

我が家も猫を4匹飼っていますが、トイレを最初は2つにしていました。そうすると、他の猫の臭いが嫌なのか、色々とトラブルが。

トイレの外でおしっこをしてしまったり、トイレの中に出来るだけ入らないようにおしっこをするからはみ出したり。

猫の尿ってかなり臭うので一時期大変でした。が、猫もストレスで大変だったのですね。

今思えば可哀想なことをしてしまっていたなと、反省中です。

ちなみに我が家の猫さんは2:2で兄弟です。血がつながっている兄弟同士はトイレが同じでもそこまで気にならないようでしたが、

やっぱり血縁でない兄弟とのトイレストレスはかなりあったようで、さっき書いたようなトラブルが発生しました。

その後、我が家では1階と2階に2つずつトイレを設置したところ、落ち着きました。

猫トイレの最適な個数は?

猫の多頭飼いの場合のトイレの数は猫の数にもう1個設けてあるのが理想的です。

例えば、1匹の猫が2個トイレを使ってしまった場合、他の猫はトイレが使用できなくなってしまいます。

猫は排便で縄張りを主張するのに大切な場所なのです。仲が悪いと、嫌がらせや襲ったりする事もありますからね。

そんな事にならないように事前に準備が必要です。

また、体調管理を確認する為には、猫の排泄物をチェックする必要がありますよね。

どの猫の排泄物だか確認する為にもトイレはできれば別々にしましょう。

トイレを猫の数分だけ設けるのはちょっと‥

ただ、多頭飼いの数やご自宅の間取り的に、どうしてもトイレの数を猫の数だけ用意するのが難しい場合もあると思います。

そういった場合は共用トイレでもOK.ただ、その代わりすぐに片づけてあげるようにしましょう。

猫は綺麗好きですから、前の猫が使ったままだと嫌がる傾向が強いです。

それと、トイレの設置場所も考える必要があります。猫も見られている所で用を足すのは嫌ですよね。

共用にする場合は外から見えないように対策をすることや、大きいトイレを用意する必要があります。

仲良しの猫同士だと大丈夫だという情報もあるので、飼ってみて問題なさそうなら、共用でいいと思います。

猫の多頭飼いのトイレは何がおすすめ?

猫のトイレを共用にしたい方におすすめのトイレをご紹介します。

猫のトイレの種類には

  • システムトレイ
  • オープンタイプ
  • ドームタイプ

と3種類販売されています

システムトレイ

プラスチックのケースにすのこがある2重構造のトイレです。すのこの上に砂を敷き、下にはトイレシーツを敷いて使用するタイプです。

消臭効果も高くシーツの交換も1週間に1度ですむ為、便利なトイレです。

オープンタイプ

壁がついてあり、砂が外に飛び散りにくいタイプです。

ドームタイプ

砂が飛び散らないように、屋根が有ります。

どのタイプのトイレも共用するのには問題は有りませんが、猫の多頭飼いでトイレを共用するのには、大前提としては『大きい』必要があります。

そして、他の猫に邪魔されない為にはカバーを被せるのがおすすめです。

トイレを共用にするのに大切なのは

  • 片付けが楽
  • 場所の確保
  • 他の猫に邪魔されない

ということが求められます。

こんな感じで市販のペットトイレカバーを購入する事も出来ますし。↓

猫の多頭飼いでトイレが邪魔されて困る‥

猫の多頭飼いで、トイレが邪魔されて困っている方も多いかと思います。

解決策は

  • トイレを大きくする
  • トイレのカバーをつける

大きく分けて2つあります。

うちも猫が4匹いますので、トイレタイムが被るという時はあります。そんな時に、トイレの面積が大きいと、2匹同時に用を足せたりするので重宝です。

あっちからと、こっちから…みたいな感じで(笑)

また、年齢の違う猫同士で飼っている場合、年上の猫が用を足している時に、まだ小さいやんちゃな猫がちょっかいをかけてしまう。

ということもありました。踏ん張ってる最中に邪魔をされるんですから、たまったもんじゃありません。

そんな時に活用したのが、トイレカバー。砂がまき散らない&臭い対策できる効果もあるし、トイレが邪魔されないというメリットもありました。

私は↓の商品がいいなと思って購入して使ってました。


この商品、届いたときは「でかい(-ω-;」ってなるんですが、蓋つきなので臭いも封じ込められるし、砂は飛びにくいし、ちび猫に邪魔されないしで、最終的に「すごっ」ってなりました笑

そして価格が他のトイレカバーよりも安いので、多頭飼いには何よりも助かりましたー。

多頭飼いってトイレの他にも「餌」の邪魔とかも入りますよね。以下の記事では、多頭飼いの場合餌の横取りをされない方法をまとめてますので、餌の横取りを防ぎたいって方はご覧ください。↓

猫のトイレの砂は何がいいの?

猫砂を選ぶのに大切な基準は

  • 『猫の健康を害さない』
  • 『掃除が楽等の飼い主の負担が少ない』

といった事だと思います。今って色々と砂が販売されているので、調べてみました。

猫砂の種類は

  • ベントナイト系
  • シリカゲル系
  • 紙系
  • おから系
  • 木系

と5種類あります。それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

ベントナイト系

固まるタイプの猫砂です。価格は安く、捨てやすいのが特徴です。

シリカゲル系

固まらないタイプの猫砂です。

価格は高いが、消臭効果が非常に高く掃除の手間があまりかからないのが特徴です。

紙系

固まるタイプの猫砂です。トイレに流して処理できるのが特徴です。

消臭力はそんなに高くないです。

おから系

固まるタイプの猫砂です。価格は安く、トイレに流せます。消臭力は低いです。

木系

固まるタイプと固まらないタイプが販売されています。消臭力も高く、価格も高くはないのですが、飛び散りやすいのが特徴です。

こうやってみていくと、さっきの猫トイレカバーを使用すると木系の固まるタイプがメリットを存分に発揮できるんじゃないかと思います。

私は「木」を使用したかったんですが、どうやら子猫の時に紙系を使用していたからか、馴染んでくれずにずーーっと紙です。

飼い主さんの考えや、部屋のスペースの問題もあるかと思いますし、猫によっても【合う合わない】があるかと思います。実際に使ってみて決めるのがいいですね。

まとめ

●猫の多頭飼いでトイレの対策は、猫の数にプラスもう一個設ける必要がある。

●トイレを共用にしたい場合は、大きいトイレを準備する必要があり、すぐに片づける必要がある。

●猫のトイレのタイプと猫砂は、飼っている猫に合わせて選ぶのが良い。

猫の多頭飼いは大変ですが、この記事が少しでもお役に立てればと思います。

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