初めて使う人向け!鉄のフライパンの錆びない保管方法

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料理・食材

鉄のフライパンの保管方法で気を付けることは「しっかりと水分を飛ばしておく」「水が付かないようにする」これに限ります。

少しでも水分が残っていると錆の原因になってしまうからです。

そのため、調理後にすぐに湯洗いをして→空焚きというメンテナンスをすることが必須。

水分を飛ばした後は、フライパンが冷めてから風通しの良い場所で保管をしてください。

この記事では、鉄のフライパンの保管方法や保管場所について詳しく解説していきます。

また、日ごろ行ったことがいいお手入れ方法に関しても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

鉄フライパンの保管方法と保管場所

冒頭でも書きましたが、鉄製のフライパンはとにかく水分が苦手です。そのため、保管は必ず水分が飛んだ状態でする必要がありますし、保管場所も湿り気のない場所の方がいいです。

具体的にどのようにすればいいかと言うと

  1. 調理後はすぐに湯洗いする
  2. 空焚きする
  3. 風通しのよいところに保管する

です。

調理後はすぐに湯洗いする

テフロン加工のフライパンだと、料理後に水で汚れを浮かしてから、中性洗剤で洗うという流れが一般的ですが、鉄のフライパンではNG。

シンクで水につけておいている間にフライパンが錆びていってしまいます。(徐々にですけど)長年使っていきたいなと思っている方は、必ず調理後にすぐ湯洗いしましょう。

その時に冷水ではなく、必ずぬるま湯を使ってくださいね。やわらかいスポンジで優しく汚れを落としてあげましょう。冷水を使うとフライパンが急冷されてしまいますし、金たわしを使用すると傷みの原因になってしまいます。

汚れが酷い時は、臭いが強いものを調理した場合は洗剤を使用しても構いませんが、基本的にはお湯のみで洗うようにしましょう。油が切れてしまうと焦げ付きやすくなってしまいます。

空焚きする

湯洗いが終わったらそのまま火に掛けて水分を完全に飛ばしてあげてください。自然乾燥だと残った水滴の部分から錆びてしまいます。

かならず洗った後、そのままの流れで空焚きしてくださいね。

風通しのよいところに保管する

吊るすことができるタイプは、吊るして保管をしてもいいと思いますが、私が持っている鉄のフライパンは、浅い両手鍋タイプで吊るすことが難しいです。

さらに、かなり重たいので落ちた時のリスクを考えて吊るしていません。鍋の蓋を置く道具を使って、立て掛けて保管をしています。

キッチンで常に見える位置においていますが、趣(おもむき)があっていい雰囲気を出していますよ!

鉄のフライパンの保管場所について

鉄のフライパンをシンクの下に保管していたら、水が垂れてきた時に錆びてしまった!ということがチラホラあります。

なので、できるだけ吊るすか、どこかに立てかけておくことが望ましいです。

ですが、収納場所の関係でシンク下や、戸棚の中に収納しなければいけないこともあると思います。

そんな時は新聞紙でくるんで保管してあげましょう。そうするとフライパンについている油も気にしなくて済みますし、万が一水が垂れたり飛んできたりしても安心です。

少々手間ですが、鉄のフライパンを長持ちさせるために、水分には特に気を付けて保管してくださいね。

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鉄のフライパンは洗剤を使っていいの?

鉄のフライパンは出来るだけ洗剤で洗わないようにしましょう。先ほど言った通り、臭いの強いものや、汚れが酷い時(湯洗いで落ちない時)は使用しても大丈夫ですが、極力使わない方がいいですね。

鉄のフライパンは焦げ付きを防止するために、「油切れをしないように」保管しておく必要があります。

ただ、保管する際にはやっぱり油が付いていると、周りがベトベトしそうだし嫌ですよね。ネット上では中性洗剤を使用してもOKと書いてあることもあります。

ただ、私の場合鉄のフライパンを使い始めた時、どうしても焦付きがひどくて、何度も焼き慣らしをしました。

その焦げ付く原因は、ズバリ手入れの仕方が悪かったからなんですよね。調理をした後、今までのフライパンと同じように中性洗剤で洗っていましたが、それがいけませんでした。鉄のフライパンは油を切らさないことがコツですが、私は洗剤を使って油を取ってしまっていました。

洗剤なし、ぬるま湯だけで洗うようになってからは、焦げ付き方はかなり変わったように思います。

「汚れがしっかり落ちるのかな?」と思いましたが、案外ぬるま湯だけでも以下の手入れ方

鉄のフライパンの汚れの段階別、お手入れ方法

  1. 軽い汚れの時→柔かいスポンジで洗う
  2. スポンジでは取れない汚れ→金製ではないたわしで洗う
  3. たわしでも取れない汚れ→熱湯をかけて、たわしでこする
  4. それでも落ちない汚れ→金たわしでこすって、もう一度焼き慣らしをする

洗った後は、新聞紙や布巾などで水気を拭き取り、水分を飛ばすためにもう一度火にかけてください。

目安は、水蒸気がもやもやと出なくなるまでです。

この方法で、ほとんど洗剤を使わなくても良くなったので、ぜひ試してみてくださいね。

鉄のフライパンの保管方法まとめ

鉄のフライパンの保管で大事なことは「水分に気を付ける」です。そのために調理後の素早い後始末が非常に大切になってきます。

逆に、これさえ気を付けていれば、他は特に気にしなくて大丈夫ですよ。

また、鉄のフライパンを長く使うためには洗う時や調理中も傷を付けないことが大切。

普通のフッ素加工のフライパンもそうですが、できるだけ傷を付けないことで長く使うことができます。

そのためにも、金属製の調理器具はおすすめしません。

私も、鉄のフライパンに変えてから、木べら、木のおたまなどに一新しました。

もちろん木製ではなくナイロンなどでもいいと思いますが、木の方が耐熱性も見た目も良かったので、木の調理器具を使っています。

鉄フライパンは買って使い始めは、焼き慣らしが上手くいかなかったり、慣れなくて戸惑ったり、お手入れに時間がかかったりしましたが、慣れてくると段々と愛着が湧いてきました。

普通のフライパンと比べて、長く使うことができる品物ですので、どうフライパンが変化してくるのかも楽しみです。

また、見た目の良さから調理してそのまま食卓に出したり、キャンプにも持っていって使ったりしていますよ!

お手入れと保管をしっかしして、あなたが楽しく調理できることを願っています。

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